記念日にぴったりのレストラン・・・バースディディナーに伺ってきました
南青山のシャネルとプラダの間を入っていった地下1Fにあります
この日は夏らしいメニューでお客様をお迎えしてくれました
落ち着いた柔らかい雰囲気のレストラン
食事もさることながら ゆっくり会話が楽しめるしつらえの感じられる雰囲気があります
私たちはそれでも 決して静かなゲストではありませんでしたが(笑)
そういうお客様にはお店の方ががよくお相手をしてくださいます
お誕生日ということもあり 岸本シェフは3度もテーブルに来ておもてなしをしてくれました
その心づかいが嬉しいですね
メニューは1コースと決まっていて 最初に食べられないものを聞かれます
シャンパンとミモザで乾杯!
アミューズは和風の香りが口に広がります
前菜にトウモロコシのガレット ホタテのカルパッチョがタイル風のプレートで提供されます
添えものに 団子3兄弟、もとい5兄弟のパンと 有塩、無塩2種類のバターが規則正しく並びます
燻製の有塩バターが美味!
次の前菜はトウモロコシのポタージュは冷たくて 甘みがたっぷり
咽喉と気持ちを涼しくしてくれます
塩加減が甘みをさらに引き立たせてまろやかに仕上げられています
海の幸 甲殻類ジュレ 枝豆ムースとトマトのクーリ
綺麗でとても涼しげな一皿
スタッフ海の幸のゴンドラとも呼んでいらっしゃいました
お皿を彩る枝豆ムースやトマトは さりげないけれどとても手間と時間(1日半)かかったものもあるそうでした
感動!
こちらは白桃をスパイスで煮て 白トリュフをのせたものと 千代幻豚
豚が美味しいと云う声が横で聞こえました
そして こちらが Cielが一番印象に残った シイタケのコンフィ シャンピニオンデュクセルとフォアグラ
たっぷりの白トリュフがお皿の上で大きな花を咲かせていました
きのこのグラディエーション(調理法が異なる)が何層にも重ねられ 生れて初めて食べる感動がありました
魚料理は マナガツオのポアレ ジュレは海の幸の香り満載でした
スパイスは 少し カレー風味をつけてあります
メイン肉料理は鹿肉のロティ シェフお得意の山椒を加えたおソースでいただきます
夏にシカ肉は珍しいですよね
食後にまず軽く柑橘系ソルベでお口直し
そのあとはバースデープレート ピンクのソルベはラズベリーかな?
可愛い~~
そして4種類のぶどうとレモングラスのジュレ ヨーグルト味が加味されたソルベ
ブドウ品種の味の差が引き立ちます
プティフールを前にコーヒーで一息つきました
お腹もお店にも大満足です
ひとつずつのお料理に大変な手間暇がかかっていることがうかがわれ それをさり気なく提供してくれるところが素敵でした
ミシュラン☆ですが おもてなし評価で追加☆もうひとつあげちゃおう!
忘れられない記念になりました
これで カップルなら 甘い言葉のひとつもかけてもらえたら最高にゴキゲンになりますよ・・・ね