チェックアウトすると 外はどしゃぶりの雨でした
幾分体調が戻ったので 元気にドライブする気になりました
仲居さんからもらったガイドを手に これからの行き先を決めます
せっかくの紅葉や景色は今日は望めません
レンタカーを走らせ、まずは日高方面へ向かうことにしました
10月が旬のししゃもの町 鵡川(むかわ)を訪れてみることにしました
旬の時期が短いからこそ 時期を逃さず出かける価値がありそうだからです
北海道のししゃもは 身がプクプク膨らんでいています
どんな場所で獲られているのでしょうか
苫小牧を抜け、襟裳岬方面へ南東へ向かいました
有料道路を鵡川で降りると その町は本当に小さな地域でした
ししゃもを取り扱う業者は かぎられていて Cielが向かったのは めぐみ水産という
魚全般を扱う卸店でした
奥の部屋では 北海だこをさばいている最中でした
外には 新物のししゃもやタコが暖簾干しになっていて 磯の香りが車のドアを開けたとたん
やってきました
新物のししゃもの生干しが一串単位で売られています
ししゃも漁は毎年一ヶ月と決められていて 大変貴重なこの季節なのだそうです
新物を冷蔵にして持ち帰ることにしました
メスのほうが値段が3割ほど高かったです
ほっけやたこも売られています
そして 半端もの(不揃いの大きさ)のししゃもが箱いっぱいに売られていました
コレはしっかり干してあり 威勢のいいおばちゃんが 食べてみて!と
1つ私に手渡しました
横にいる わざわざ買いに来た様子のおじさん2人組は 袋いっぱい選んでそれぞれ手に袋を下げています
メス、オス、混ざっているので メスを選んで買っていたようです
15本1000円と書いてあります
この干しししゃも・・・とても美味しいので ビックリしました
味が濃い・・・
おばちゃんが Cielのために30本くらい袋詰めしてくれました
これで1000円です
いい気持ちで お店を出ることになりました
お店で話題になった 今の時期ならではの ししゃもの生寿司を食べられることを知り
せっかくだから 行ってみる事にしたのです
ししゃもの生なんて 食べたことないのだけれど・・・・・どんな味なんでしょう