八坂の塔を正面に見て
左方向に回り込んだ突き当りの場所に目指したイタリア料理店がありました
平屋の日本家屋を改装したひっそりとした佇まいのお店です
お腹を空かせ 期待を胸に膨らませながらお店の扉を開けました
キャンセルが出た席はカウンターと聞いていたので その席を案内されましたが
そのカウンターはたった2席しかなく 正直気持ちが引きました
そのほかはテーブル席でしたし、まるでデッドスペースに作ることにしたカウンターといった場所でした
その反面カウンター越しに厨房の様子が眺められるのは この席だけです
これは面白いと思いました
調理の熱風やスタッフの表情が判ります
ランチコースは3種類で CielたちはAコース¥3675 を選びました
お気軽コースです
手書きのメニューの提示がありました
グリッシーニとパン オリーブオイルとドリンクで久しぶりの再会の乾杯をしました
前菜は桜海老のフリット(天麩羅)じゃがいもの冷製ヴィシソワーズ
野菜の酢漬けと炭焼きあなご・・・・・サラダ
賀茂茄子とリッコッタチーズのトマト風パスタ
ビーフ、ポーク、ソッセージを鶏ほほ肉でソーセージ風に巻いたメイン 雑穀とウズラ豆のクレマ(泡)
デザート
野菜のサラダは印象に残る美味しい味でした
茹で加減といい 野菜の香り、味が良く出ていてサッパリした一品です
デザートアイスクリームの食感がとても良かったです
そのほかは・・・喋りが中心になり過ぎて?
正直記憶に残りませんでした
パスタ・・・少々茹で過ぎでした
期待が大きかったせいもあり 今回は辛口批評です
配慮や対応が物足らなかったのが非常に印象に残りました
オーナーシェフが今日はいないだろうことを感じさせてしまうのは残念ですよ
スタッフ達(厨房内もホールも)の表情に緊張感がまったく感じられませんでした
メインのお肉を厨房で落としていたり
急いで拾うわけでもなかったでしたし
ホールスタッフは食事提供時に必要会話をかけるだけでした
ガラスのお皿が曇って ピカピカとは言えませんでした
冷やしてあるので曇ってみえる・・・と贔屓目に見てもきれいとは言えなかった
そして 気合が入っていないと極めつけにわかったのは
お客様が歩く床が油で滑りやすかったこと
一流店では考えられないことですものね
もうちょっとお掃除しておきましょうね
玄関部分の床は同じ素材ながら滑らなかったので余計にそのことを感じてしまいました
厳しい批評ですみません
一流店だと思うからこそのコメントをさせていただきました
期待に応えるのは大変なことですね
もう一度行きますのでよりよいパフォーマンス期待しています