職場の後輩から悩み相談を受けました
転職すべきか否か聞いて欲しいとのことでした
体調を崩して2週間ほど休んでいる間に悩み抜いたとのことでした
とある企業の面接を受け合格したということでしたので
9割は退社の意思ありということでしょうか
とにかく 理由を聞いてみることにしました
半年前 転勤という形で今の所属に移動してきて
半年経つのに仕事が思うようにできない
知識と技量がなかなか追いつかないと思い始めていること
体調を崩し、肉体的にも自信がなくなり現職が合わないのではないか
同時に移動してきた仲良しが ストレスで休んでいること
転職する年齢を考慮すると etc・・・
素直に率直に話してくれました
そういえば私自身もかつて転職の話があって思い悩んだことがありました
私は上司として 半年間彼女を見てきて思うことを
そのまま言葉にして伝えました
惜しい・・・と。
決してできないわけではないことと 十分努力していること
今の所属が合っていること 現所属において経験が少ないだけということ
そして 基本的なわが社で必要とされる心のあり方(適性)が彼女には十分備わっていること
今退社したら大変だったという思いが残るだろうこと 乗り越えつつある現状を実感できる例を話したこと
転職は今がベストなのかどうか
自分自身が宝飾の勉強をしていることを話し
仕事と趣味(これからの方向性)の準備と平行してできること
何事を始めるのも準備期間が十分必要だろうことをさりげなく伝えました
人材育成は難しいです
人の人生に口出ししているようなおこがましさを覚えながら
何事にも継続して得られることが沢山あることを伝えました
それにはこの職種は多くを得られる良い環境であること
環境を選ぶのはあなた自身であること
あなたの選択があなたの人生に影響を及ぼすことなどを
経験を交えながら話しました
明るく前向きに振舞っていた後輩がこれほど悩んでいたとは
私自身 まだまだ洞察力が足らないんですね
結局 後輩は踏みとどまってくれました
嬉しかったです
また一緒に仕事ができること そして今日はいつもより生き生きと業務をやりこなしているのをみて何かがふっきれたのかと感じられました
面接合格したのに・・・
有名なブラント企業をきっぱり断ったのかと思うと
これで本当によかったのか
悩むところです(笑)