笑えるニュース? 米国防総省、「ゾンビ」襲来の対応策を策定していた | ポン吉のブログー反TPP宣言ー

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安倍総理がTPPの交渉参加を表明した事を受けて、TPP断固反対の立場でブログを書いていきたいと思います。たまに新自由主義批判やチャンネル桜批判もします。



ちょっと古いニュースですが、15:00~からお聞きください。アメリカ国防総省が本気でゾンビ襲来に備えているようです。


米国防総省、「ゾンビ」襲来の対応策を策定していた
http://www.cnn.co.jp/usa/35048042.html


以下引用
ワシントン(CNN) 米国防総省が「ゾンビ襲来」というありえない状況に備えて、詳細な対応策を策定していたことが、CNNが入手した同省の文書から明らかになった。
この文書は、米戦略軍が作成した「CONOP8888」という極秘文書で、現実の大規模な軍事作戦、緊急事態、大災害に対する作戦の立て方の訓練用テンプレートとして、地球全体がゾンビに襲われるという恐怖のシナリオが採用されている。
しかし、これには合理的な理由があると国防総省は主張する。
米戦略軍の報道官、クンツェ海軍大佐は「この文書は、軍内部の演習で使用される訓練用ツールと認定されている。この演習では訓練生が架空シナリオを通じて、軍事計画や治安・秩序の発展に関する基本概念を学ぶ」と述べ、「この文書は米戦略軍の(正式な)計画ではない」と付け加えた。
しかし、この文書には、ゾンビの種類、誕生の仕方、軍事作戦の遂行、ゾンビの倒し方に加え、病院などの医療施設がゾンビに襲われた場合の対応策や、ゾンビの脅威が高まった場合に発電所などの重要インフラに遠隔操作が可能なロボットを配置する可能性への言及もあり、かなり具体的な内容となっている。
国防総省は、この文書を作成したからといって、決してゾンビ襲来の危機が迫っているわけではなく、あくまでゾンビが米国を征服しようとしているといった大規模かつ深刻な状況への対応を訓練するのが目的としている。
それにしても、なぜゾンビなのか。同文書によると、人々が訓練用の架空のシナリオを実際の計画と勘違いしないよう、あえて全くありえないシナリオを採用したのだという。

引用終わり



アホですね~、バカですね~。しかし、宮崎氏によるとこれはあながち馬鹿に出来ない話だそうです。そもそも軍人というのはリアリストで馬鹿げた空想の類は好まない。つまり、ゾンビというのは一種のメタファーでその裏には国境を越えて侵入してくる、たとえばウィルスやテロなどが想定されているのでは?とのことです。



私の素人考えではちょっと違います。一見、お笑いニュースのようなこの話。実はとても恐ろしい話なんじゃ無いでしょうか?宮崎氏のいうゾンビが何かのメタファーなのでは?と言うところは同じなのですが、それがウィルスやテロだと考えるのには無理があります。何故ならウィルスやテロ対策を行うことに異を唱える人は少ないと思います。それをわざわざゾンビ対策なんて批判を受けるに決まっている事象に置き換えるとは考えられません。これはつまりゾンビ対策よりももっと批判を受ける事柄をゾンビに置き換えたのでは無いでしょうか?



それはズバリ反政府運動の鎮圧だと思います。ゾンビとは元々公民権運動等の怒れる民衆のメタファーです。暴徒化した民衆=ゾンビ、なのですからウィルスやテロより説得力があると思うのですがどうでしょう。しかし、政府が「反政府運動の鎮圧の対策をやります」なんていえばバッシングの嵐でしょう。そこでゾンビという目くらましを持ってきたんじゃ無いでしょうか?新自由主義と民衆の弾圧(統制)は半ばセットになっていると言われています。急速に新自由主義政策が進むアメリカでのこのニュース、笑って済ませられる物なんでしょうか?




実際、ロメロ監督の「ランド オブ ザ デッド」はゾンビから逃れて生き残った人類が一部の富裕層によって貧困層が支配されるというまさに新自由主義的世界のお話です。詳しくは映画をどうぞ。また、宮崎氏はゾンビに絡めて面白い話をしています。最近では"帝国"という物を再評価する機運が高まっているようです。超国家である帝国・・・。国家を越えた枠組み・・・、TPP!




というわけで無理矢理ですが、TPP反対の運動があります。

「TPP交渉差止•違憲訴訟の会 設立準備会」発足 記者会見(2014/9/24)



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