●TPPの換骨奪胎
●聖域なき関税撤廃が前提でないTPPはTPPじゃない。
●自民党の6項目は守る。
これを安倍総理が目指している。と発言していました。
あれっ？って事は"TPP推進"ですよね。少なくとも"絶対反対"ではないです。
安倍絶対支持+TPP絶対反対という立場は取り下げたわけです。この考えは矛盾しない！と言っていたわけですが、
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かつての水島氏
現在の水島氏は安倍絶対支持、TPPはまあ容認派ぐらいにして置きましょう。しかし、良い悪いは別にして、以前のようなごまかしを止めた分、立場は誠実になったと思います。
ところが水島氏の主張する安倍総理の目指しているTPP像に違和感を感じます。
確かに聖域なき関税撤廃が前提ではなくなりましたが、これは元々当たり前です。聖域なき関税撤廃が前提ならば、そもそも交渉する必要がありません。だって全部撤廃するわけですから、一体何を交渉するのでしょうか？そんな事ははじめから無いのです。このことでTPPは変質した、新たなステージになったという人もいますが、TPPは何も変わっていません。
さて、TPPの換骨奪胎、自民党の6項目は守るは本当なのか？
については次回のTPPの危険性4で触れたいと思います。
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