今日は1日暖かくて、家の近くの公園の桜も一気にほころび始めました🌸
今日も仕事帰りに病院に寄ったところ、なんと父は個室から出ていました。
しかも酸素マスクやたくさんの点滴の管も抑制の紐も外れて身軽になり、しっかりと私の顔を見て話すこともできました![]()
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でも内容は「ここどこ?」「なんでここにいるの?」「いつここに来て、いつここから出られるの?」の無限ループ‼️![]()
それでも母へのお土産がわりに写真を撮るときポーズをしてくれました![]()
帰りの電車の中で昨日の「蒼月抄」のことを思い返していました。
まずはあの膨大な量の原作をよく95分にまとめたものよと感心します。
きっと泣く泣く省いたシーンも多いはず。
屋島の「扇の的」や、義経の八双飛び、壇ノ浦の水面にたゆたう平家の赤い旗指物など、視覚的にもインパクトがありますもんね。
今回の芝居の中の演出の白眉は、一ノ谷の鵯越の逆落としでしょう。
てっきり映像で処理するものと思っていたのに、大階段を巧みに使って急斜面を表現するところは上手いですね。
そして上手いといえば義経役の希波らいとさんの目の使い方!
戦場でイキイキと危ないまでに高揚している感情を非常にうまく表していたと思います。
そして侑輝大弥さんの梶原景時も、底意地の悪さ(褒めてます)が見える役作りがうまかったですね。
源氏方は常にベージュや黒などの色の衣装を纏っていて、色とりどりの衣装の平家との対比を視覚的にもクッキリ表していました。
平家の滅亡という主旋律に、源氏の勝利と義経のその後の暗い未来という第二、第三の主題が絡みあってわかりやすく見応えのある良作だったと思います。


