【病院閉鎖】初発の思い出

初発の治療を受ける病院を選んだ時に、決め手になったのは家からの通いやすさ、と、病院の看護師さんをはじめ職員のみなさんのチームワークと患者への対応でした。

初めての大病で手術まですることになって、頭の中は恐怖でいっぱいでした。もし、病院のみなさんに冷たい対応をとられたら、耐えられないかもしれない…

標準治療から逃げてしまうかもしれない…

アラフィフにもなって、子どものように泣いて、弱い心がむき出しになっている自分がいました。

看護師さんが優しいと、評判を聞いて選んだ病院は期待通りでした。

検診に行かずに、進行させてしまい、病院で怒られるのかと思っていましたが、

「病院に来てくれてありがとうございます」

と言ってくださったこと、忘れません。

抗がん剤中もずっと寄り添っていただき、だんだんと抗がん剤中の看護師さんとのおしゃべりを楽しみに通えるようになりました。

病院嫌いだった私の猜疑心をすっかり取り除いていただき、結果再発してしまいましたが、局所再発はなく、傷跡もキレイで、本当に感謝です✨

思い出の病院が閉鎖してしまうと聞いて、さみしく思っています。

自分の希望で転院してしまっているので、なにも言えませんが、チーム医療の乳腺外科に私は救われました。ありがとうございました

今通っている病院は家から遠いので心折れそうになる時もありますが　もしあのタイミングで転院できなかったら、私は今ごろ病院難民だったでしょう…

受け入れてくださって、本当に感謝です✨

運命を感じます

ご縁をいただいた今の病院に自分の運命を懸けようと思います

今、乳腺外科のドクターになる人が減っていると聞きますが、大変な仕事なのでしょうか

娘もいるし、婦人科の病気のドクターを志す人が増えればいいなと思います