傳香寺 全国筒井氏同族会(現在休止中)の会報について、創刊号~第24号まで、順にご紹介したいと思います。個人情報、および、それらに繋がりかねない情報等も多いため、目次に留めざるを得ないことをご了承お願い致します。


<同族会 会報 第5号>

・平成元年(1989)年9月10日に発行。


<目次>

◆表紙:【漢詩文写真】江戸中期の南画家・柳里 公美(柳沢 淇園)の「伝香寺讚説」

◆目次

◆P.1:

  ・「はじめに」

  ・新会員名簿及び会員住所等の変更

  ・筒井氏関係新刊の紹介:『地方別日本の名族 8 近畿編』、1989年、朝倉 弘、新人物往来社

◆P.2~12:「大和国南都 伝香寺」(関西学院大学名誉教授・永島 福太郎 博士)

  ・はじめに

   ・【写真】本堂棟札(重要文化財)

   ・【写真】伝香寺本堂(重要文化財)

   ・【写真】本尊・釈迦如来坐像(奈良市指定文化財)

   ・【写真】家祖筒井順武公画像

   ・【写真】筒井順慶法印幻像

   ・【写真】筒井順慶法印書状

  ・筒井氏の興起

   ・【写真】筒井順興法印書状

  ・順慶法印の生涯

   ・【写真】筒井順昭法印書状

   ・【写真】地蔵菩薩立像(重要文化財)

   ・【写真】碧瑠璃舎利壺(重要文化財)

   ・【写真】十一面観世音菩薩立像(重要文化財)

   ・【写真】筒井弁財天像

   ・【写真】南無仏太子像(奈良県指定文化財)

   ・【写真】由留木地蔵石佛

  ・伝香寺の建立

   ・【写真】筒井順慶法印木像

   ・【写真】伝香寺落慶供養願文

   ・【写真】順慶法印五輪塔覆堂(重要文化財)

   ・【写真】順慶法印五輪塔(重要文化財)

◆P.13:伝香寺関係文献紹介

  ・『奈良名所八重桜 八』の一部抜粋

  ・『大和志 一』の一部抜粋

  ・『奈良坊目拙解 第五』の一部抜粋

  ・『平城坊目考 巻之弐』の一部抜粋

◆P.14~15:「筒井氏・伝香寺 略年表」

◆P.16~17:「筒井氏系譜」(大和郡山市史・南都傳香寺・大乗院寺社雑事記・日本の名族近畿編・寛政重修諸家譜等による)

◆P.18~19:「筒井氏関係遺跡」

  ・一覧表

  ・奈良県地図上のマッピング図

◆P.20~43:『和州諸将軍伝』(遊客閑雲子増撰)(深水 雄三郎 氏、佐々木 猛 氏、西山 明彦 住職) 原形を崩さずに読みやすいように、内容を掲載。

 ※この『和州諸将軍伝』は、順慶公歿後百年以上を経て書かれたものなので、現在の資料より見ると不明確な部分もある。しかし史料が出現しない限り誤記があるとはいえ、欠落部分の大和戦国時代を知り、偲ぶ事のできるものである。前半は筒井氏一族の記述であり、筒井氏研究の一資料としてご一読をお勧めしたい。今回の投稿では目次に相当する目録のみ紹介致します。

  ・『和州諸将軍傳 巻五』

     [目録]

      ・安土の山記の事

      ・松永家信貴山籠城 幷に壁銭の釜の事

      ・信貴落城 幷に飯田基次討死 付たり松永自滅のこと

      ・南都多聞の城落居 幷に森傳介が事

      ・筒井四郎定次、信長卿の婿となる事

      ・上杉謙信入道卒去の事

      ・順慶、筑前ノ守秀吉へ後詰めの事

      ・播州上月城落居 幷に尼子素性の事

      ・荒木攝津守村重、伊丹鼻隈合戦の事

      ・蜂須賀彦右衛門正勝、阿波ノ國領知の事

      ・播州三木落城 幷に別所兄弟義死の事

      ・池田家素性の事

      ・筒井老臣森志摩守好之死去の事

      ・武田家と織田家、合戦 幷に勝頼父子自滅の事

  ・『和州諸将軍傳 巻六』

     [目録]

      ・瀧河左近一益、関東の管領職と為る事

      ・惟任日向守光秀、叛心の事

      ・光秀愛宕山参籠連歌奥行の事

      ・信長卿父子上洛の事

      ・日向守出勢の事

      ・本能寺合戦 幷に信長卿最期の事

      ・二条合戦 幷に信忠卿自滅の事

      ・明智左馬ノ介安土山溝尾藤兵衛 青竜寺の城代となる事

      ・日向守洛中洛外地子銭免許せしむ 幷に近国の諸士惟任方へ馳せ加はる事

      ・日向守使ひを細河父子に遣はす 幷に細河

      ・父子義道の事

      ・日向守使ひを織田七兵衛信澄に遣はす 幷に信澄大坂籠城、付たり自滅の事

      ・日向守使いを筒井に遣はす 幷に松倉右近謀略 付たり順慶出勢の事

      ・羽柴筑前守秀吉上國 幷に美濃の侍従信孝等尼崎会合軍と評議の事

◆P.44:

  ・同族会収支報告

  ・会費振込先口座

  ・編集後記

  ・奥付


via 筒井氏同族研究会
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