こちらの記事は整理収納アドバイザーのブログ FEEL FINE & SMILE からの連携記事です。
お越しくださいましてありがとうございます。
雨☂です。
まだ梅雨入りはしてないはずですが、すでに梅雨的雰囲気を醸し出しております。
今週末には運動会の学校もあるようです。
コロナ禍での運動会で、いろいろと制限のある中ですが
しっかりと感染対策した上での安全に楽しめる運動会ができますように。
さて、今日は収納についてふれていきたいと思います。
いつも「整理が大事!」「不要なモノは処分」という類いのことばかり言っている気がするので本日は「収納について」のお話をしたいと思います。
「収納」と一言にいいましてもいろいろな収納方法があります。
特に近頃はアイディア収納も、SNSなどでも続々と紹介されていますよね。
これだ!と思ったものは是非、真似してみた方がいいですし、必ずしもそれがベストとはかぎらないので、多くの情報を取り入れながらもご自分にあった収納方法をみつけてみてくださいね。
収納の仕方のキホンその1
収納の基本は「立てる」こと
私が声を大にしていうほどのことではありませんよね(笑)
今では一般的にもよく知られている基本中のキホンです。
本などの書籍の収納はもちろんですが、洋服の収納や冷蔵庫のストックやら日用品、
おもちゃ(にも寄りますが・・・)や雑貨類に至ってもあらゆるものを「立てて収納」することをお奨めします。
それはなぜかというと・・・
◆取り出しやすいこと
◆しまいやすいこと
◆どれが何かが一目でわかりやすいこと
この3点に尽きます。
もちろん、収納には「見栄え」という点でも重きを置きたいところかもしれませんが、
個人的には「実用性」を重視したいところです。
それに、立てて収納するとすっきりすることが多いとも個人的には感じています。
横にした収納が悪いとは言いませんが、状態によっては、「一番上だけしか使わない」とか「とりあえず一番上に戻す」とか
せっかくきれいに収納した形が崩れがちなため、きれいを保ちにくいという点において
あまりおすすめができないのです。
とても几帳面で、出すこともしまうこともきっちりされている方には縁遠いお話かもしれませんが、私のようにズボラで面倒くさがりなタイプの方には絶対に立てる収納をお奨めします。
収納のキホンその2
管理できる量を収納する
そんなの当たり前じゃーん!(誰)
と思うかもしれませんが、所有しているモノのすべてを管理するとなると意外と大変です。
「あれ、どこにしまったっけ?」「どっかにあったはず」「あとどの位あったかな」「こんなところにあったとは」「これって何につかうんだ?」
などなど、歳を重ねれば重ねるほど(笑)管理できる量は減っていきます。
そういった「不明なもの」が少なくなると、生活は快適になるのです。
例えば、商品を販売する仕事を思い浮かべてみましょう。
商品を売るにあたっては「在庫管理」は必要不可欠ですよね。
Aという商品が
・今何個あるのか。
・今日はどのくらい売れたのか
・どのくらい仕入れたのか
・・・等々、データ管理するのは当然です。
そして、月に1回なのか毎日なのかそれはいろいろだと思いますが、「棚卸」という作業をして、現物の数と在庫管理上の数が合致しているかどうかを確認しますよね。
それは仕事なんだから当然のこと、と思うかもしれませんが
自宅のモノだって同じように管理することが大事なんです。
だからといって「自宅で所有しているモノをデータ等で在庫管理している」人はあまりいないと思います。(中にはいらっしゃる可能性はありますが)
自然と生活している中で、感覚的なところで「使ったからそろそろなくなる」「あれは2つ残っている」などと管理していますよね。
モノは日々増えたり減ったりしています。
その管理しなければならないモノが多くなってくると、覚えきれないというのが現状ではないでしょうか。
だからこそ「探し物」や「失くしもの」が出てくるのですね。
覚えられる分だけを管理してください
だなんて冷たいことは言いませんが、(私もそこまでは出来ていません)
収納に関するルールを自分の中で決めたり、家族の中で共有していくことで
管理が促進されることは間違いありません。
モノを減らした方が良いという意味の要はそこにあるのです。
もし、自分が忘れっぽいな~と思っている方は、仕事のように在庫管理するのも
いいと思います。
パソコンでデータ化しなくても、手書きメモだって構わないのです。
簡単な日用品の在庫一覧を作って、無くなったら修正、買ってきたら修正する。というようにして管理していくといいでしょう。
家族で共有するにももってこいの方法です。
日用品であれば、管理するほどではないかもしれないのですが
普段あまり使わないけど時々使うモノ、行事の時に使うモノ、季節的に使うモノこそ
忘れたころに使うことも多いでしょうから、箱の中身を書いて箱や袋などに貼っておいたり
引き出しや収納ケースにラベリングしておくことも管理です。
収納する時にはちょっとした手間を感じるかもしれませんが,
それを使う時にこそ、そのラベリングが生きてきます。
使う時の自分を想像して、収納していきましょう。
さて、いかがでしょうか。
収納のキホンとして本日は2項目挙げてみました。
何かヒントになればいいなと思います。
このコロナ禍にあって、お家で過ごす時間が増えた今だからこそ、少しでも快適な生活を送れるようにお手伝いが出来たらいいなと思っております。
コロナの終息を心から祈っております。
岩手の整理収納アドバイザー瀬川忍でした( *´艸`)