おはこんばんちは
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早速ですが、
病気の事について続きます
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ありがとうございます
ご興味ない方は
遠慮せずスルーして下さいね(*^_^*)
の続きです。
無事に検査が終わりました。
結果は
心臓付近の影は胸腺腫であること。
腫瘍は良性ながらも大きいので切除しなくてはならないこと。
そして、
胸腺腫の手術をすることにより
重症筋無力症を発症
する可能性があるということ。
原因は不明ながらも
胸腺腫と重症筋無力症は
関係があるらしいのです。
手術をすることにより、
発症するかもしれませんが、
手術はしなくちゃならないのなら
するしかありません
術後3年は発症を覚悟して下さいと言われました。
ま、仕方ないです(笑)
さて、いよいよ入院です。
不思議と
恐怖はほとんどありませんでした。
ちょうど冬季オリンピック(ソルトレイク)
の時季でした。
手術は開胸手術。
鎖骨あたりから胸の下あたりまで
20㎝強くらい
を切ります。
それから、
骨も切ります。脊椎?
切って開いて(腫瘍を)とる。
そんな感じ。←どんな感じやねん(笑)
手術チームの女医さんが
傷痕のことを考えてくれて
開衿襟のラインに合わせて、
傷は少し斜めになってます。
朝一、8時半とか9時くらいから手術室に入り、
背中?脊髄?に注射したところまでしか
覚えてません。
全身麻酔だから当たり前(笑)
手術は7時間くらい?
ちょっと忘れたけど
長かったです。
手術室で目が覚めたのを確認してから
集中治療室みたいなところへ。
胸のあたりに違和感。
もちろん動けず、
熱がありボーッとしてました。
手術は成功。
腫瘍も胸腺自体も全て
取ったそうです。
家族は腫瘍も見せられたらしいですが、
私は見てません
やはりにぎりこぶし大。
他の臓器への癒着もありませんでした。
どのくらい熱にうなされたか定かじゃありませんが、
翌日には熱が下がってました。
ご飯の時間。
重湯が出てきましたが、
食べれず、
普通のご飯をお願いしました←そっちか(笑)
内蔵はそのまま元気でしたから(笑)
翌日には病室に戻り、
自分の足でも歩けました。
傷は縫合ではなく
ホッチキスみたいなヤツで
止めてありました。
抜糸?抜針も痛くなかったです。
傷は残りました。
もともとケロイド体質なところもあるので
仕方ありません。
やはり、しばらくは気にもなりましたが
今ではもう、傷も含めて
私の体という感じですね。
ちらっと見えた時に
どうしたの?
と言われて気づく、みたいな(笑)
入院は約1週間。
順調に回復し退院しました。
余談になりますが、
外科病棟は
検査入院した内科病棟に比べて、
殺伐というかなんと言うか。
皆さん、手術の為に入院されてますからね。
独特の空気感でした。
術後まもなく仕事にも復帰。
重いものを持たないようにとだけ
言われましたが、
あとは日常でした。
退院したころは、
重症筋無力症の発症のことは
あまり考えていませんでした。
なるようになる
と思うしかなかったものね(笑)
幸い、全てを取り除いたおかげか、
胸腺腫を再発することは
ありませんでした。
それから約半年後に
重症筋無力症を発症することになります。