「ふくしま 新発売。」第11回 今の福島を見に行くツアー
おいしいトマトを極める いわきにオープン!
ワンダーファームへ行こう!
にお友達と一緒に参加してきました♪( ´▽`)
最後の訪問先は道の駅 よつくら港▼
2012年に訪れた時にはあまりの光景にカメラを向けることが出来なかった私も今回は沢山の写真を撮ってきました。
道の駅 よつくら港は福島県いわき市四倉国道6号線に面した四倉漁港にある、福島県内19番目の道の駅なのだそう。
今回のいわき訪問で私が1番強く復興を感じたのはこの場所かもしれません。
何故って上記写真と下記写真は同じ場所(写した角度が違いますが)
2012年訪問時の数少ない写真▼
赤いロープがはられていた入口。
道の駅の外には被災して積みあげられた船舶、土台だけになった家が並び実際に被災した現状を目の当たりにした私は言葉を失いそれ以上カメラを向けることが出来なかったのです。
2012年に私が訪問した当時は仮設店舗で営業されていました▼
当時、白土駅長が話して下さった津波に追われ九死に一生を得たというお話はお聞きしてから一度も忘れた事がありません。
今回一緒に訪問した友達にも伝えたくらい鮮明に覚えています。
また当時、仮設店舗の一角には津波被災地から回収したアルバムや写真、位牌などが並べられ展示してあるコーナーがありました。
所有者が取りにこれるようにと「心当たりのある方は、お持ち帰り下さい」というメッセージが添えられていました。
津波をかぶったことが見てとれる数多くの記念写真や大切な思い出の写真を前にして
とてもじゃないけどカメラを向けられなかった私。
私もあの日、海岸に近い場所にいて地面がひび割れ泥水が吹き出し、壁が降ってくる中を夜中まで家に向かって歩き帰宅困難者になり、たまたま行き当たった開放されていた施設に身を寄せ余震に怯えてすごしたけど
ここいわきはそんなもんじゃない。
私の稚拙な文章力では伝えきれない、震災と原発事故による傷跡は計り知れないと強く感じ、第1回ツアーで訪れた道の駅よつくら港を忘れた事はありませんでした。
だからこそ第11回今の福島を見に行くツアーに参加出来たことを感謝せずにはいられない。
今回、小学生が作ったというよつくらまちあるきマップのお話を聞く事が出来たのですが、しっかりとした防災マップになっていることに感動しました。
マップの上には震災当時の写真が並んでいました。
まちあるきマップを見て震災時から比べるとこんなにまちは復興しているんだよと語りかけられた様な気持ちになったのは第1回ツアーに参加していたからかもしれません。
他にも復興への確かな取組を沢山たくさん感じる事が出来ました。
そうそう、この日福島テレビさんが密着していたのでツアーの様子が放映されたのかな?!
前回来た時からするも外の様子も一変。
建物の外壁には子どもたちの元気なイラストがあふれ、外は綺麗に整備されていました。
建設途中?の防波堤も見る事が出来ました▼
福島産の食品も元気に並んでいましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ
最後にお別れ会まで開いて下さり至れり尽くせり。
手ぬぐい、起き上がり小法師ストラップ、道の駅よつくら港オリジナルエコバッグ、切符を1人1人に手渡しでプレゼントして下さいました。
第11回今の福島を見に行くツアーに参加する事が出来て本当によかったです。
どうもありがとうございました。
【道の駅 よつくら港】------------------------------------
住所:福島県いわき市四倉町字5丁目218
電話:0246-32-8075
開館時間:農水産物直売所/お土産売場 9:00-18:00
フードコート 10:00-18:00(海カフェ-21:00)
休館日:第3火曜日
-------------------------------------------------------------------