12人の怒れる男(1957年)


アマプラで見られますけど6月で配信終了と言うことで慌ててみました!


写真は、カラーですが…本編は白黒でした!
吹き替えもありました。
最初吹き替え途中から英語にしてみました。

導入からすんなり入れて、陪審員の12人があいつは有罪だろう、決を取ろう、と言ったら、一人だけ無罪に手を挙げるところから、話が面白くなります。

展開は早い!
し、なんとなくそれぞれのキャラが出てるので、面白いんです。

なるほど、言われてるだけある。

偏見とか、正義とは何かとか?
付和雷同感とか、いろいろ考えさせられるところ多し!

アメリカらしいデイベート感、ディスカッション感とかね。

ヘンリー・フォンダが、無罪の立場の男ですけど、ちょっと、面倒くさい男っぽい感じもいいですね。


さて、有罪になるのか?
無罪になるのか?
不一致で、解散となるのか…

ある意味探偵もの?
推理物の側面もあるよね?

三谷幸喜さんの、12人の優しい日本人は、ずいぶん昔に見ましたけど、あっちも面白いですよねー。思いっきりコメディ寄りですけど。

今だと女性とか入るんだろうなと。
でも、この作品で伝えたい疑問点やテーマとかはだいたい出してるような気がするから今リメイクを作る必要はないかな

★9(満点10)

by punk