この曲の前半は、百花繚乱とは対極にある、
凍てつき、ささくれてやさぐれた魂=球根を
そっと包み込む、吉井ロビンの優しい表情が胸を打つ。

吉井ロビンが、しなやかな長い腕で、グルーミーな前半のムードを
断ち切った時、曲は激しく転調する。
乾きかけてた感情は、生命のスタッカートという
みずみずしい表現で力強い鼓動を取り戻す。

ここで、「二人は云々」と言う詞がでてくるが、ゼロ(負け犬)の人も、
サム(やや成功して花咲かせてる人)の人も、等しく大きな運命の大波に
翻弄されるであろうと吉井ロビンは予言。さらに、吉井ロビンは、死ぬか、生きるかそれだけの
ことと、歌うが、まだ花を咲かせていない球根には根をいっぱいつけろ!
といい、花をつけはじめた球根や、すでに咲かせている球根にも、等しく
水を僕はまくよ。。という祈りをささげてくれる。

1998年リリースだから、もうすぐ20年経とうとしてるのに、
永遠の生命力を持つ、名曲です。 オススメ、