ブログへのご訪問

ありがとうございます



前回はそらくんの

メモリアルコサージュを

ご紹介させて頂きました

ブログでも拝見しましたが

お母様の留袖と帯にとてもぴったりでした

本当に寄り添うようでした



このメモリアルコサージュを作るにあたって

私なりにこだわりがありました

それは大切な子の被毛に

傷をつけないこと

必要以上に手を加えないこと

そのままを優しく残したい



クーたんの被毛を見つけてから

「そのまま」を残すには

どうしたら良いかとずっと考えていました




今は素晴らしい技術のもと

遺骨や遺毛を

ジュエリーなどのメモリアルグッズとして

作ることができますね

それもステキだなぁと思います



ただ…

クーたんの被毛を通院していた

キャリーバッグから見つけた時

やっぱり胸があつくました

色々な想いが駆け巡って涙がこぼれました



クーたんそのままを残してあげたいと…

ただそれだけでした

そのままって

そこにあればいいとか

常に身につけられればいいとか

なんかそういうものではないなと私は思いました




今回そらくんのコサージュを作るにあたっては

被毛をお預かりしましたが

必要な分だけ分けて使わせて頂きました

そして必要以上に触れないように気をつけました



特にコサージュに見えるように

飾ったそらくんの飾り毛は長く

これをカットすることなくまとめていくことに

とても注意しました



この長さにしてチョッキン!

とカットする事はとても簡単ですが

とてもそんな事はできません

長さを調整して糸で束ねて

コサージュ本体にまた糸で止めてあります

ボンドでピタッ!

とやる方もいるかもしれませんが…

そんなことはしません



それはクーたんもそうでしたが

そらくんの被毛であっても

そらくん自身であると感じたからです

命を感じるということです



楽しいことも嬉しいことも

病気のなか通院に治療に頑張ったことも

飼い主さんが丁寧にブラッシングしたり

優しく撫でてくれたり

そんな大切な体の一部を

カットしたり

何かで加工したり

私には心苦しくてとてもできません



そして

できる限り優しく優しく

元気に走り回っていた自由な感じで

フワッと包み込めるように…

そう思っていました

その思いに一番近かったのが

シルクオーガンの巻きバラでした

窮屈そうだったり

樹脂で固められたり

なんだか私は嫌なのです

自分が被毛だったら…ゴメンです




私自身

メモリアルグッズを

毎日身につけたいと思わないので…

飾っても可愛いくて

時々一緒にお出かけして

見たら笑顔になれるものが

いいなぁと思いコサージュにいきつきました



あくまでも作る側としての

勝手なこだわりなので

メモリアルグッズや

思い出をどう残すかは

人それぞれ考えがあって良いと思います





ただ

どんな場合でも場面でも

一人の飼い主として

今一緒にいる子も

旅立った子も

そのままをありのままを

今を大切にしてあげたいと

とても強く思うのです

自由やその子らしさを奪いたくない…

という感じでしょうか



そこを疎かにして

飼い主の気持ちだけが

一人歩きで飛び越えていくことだけは

したくないと思います

どうしても気持ちは

前のめりになりがちでなのでね…



一歩立ち止まって

見て

感じて

受け止めていくことで

おのずと必要なことややるべき事

その反対もまた

見えてくるのだと思います