覚書 THE CITY OF YOUR FINAL DESTINATION 最終目的地

 

だいぶ前に購入して温めておいたDVD

購入しちゃうといつでも観られるとつい温めまくっちゃう

 

ジェームズ・アイヴィリー監督作は2作目かな

何か他にも観た気がするけれども思い出せない

覚えてる残り1作は遠い昔

深夜映画のモーリスを録画して観たなぁ

 

 

本作は吹替版付きでしたたが、

真田広之さんが出ているので日本語字幕版で視聴

(👀初視聴なので聴き馴染んだ本人の声で)

 

南米の美しい風景と音楽が心地よいとか書くといかにもでしょ?

でも本当に見終わった後にも音楽が残って

イヤなことあった後には聴きたいなと探したんだが

サントラない‼️

 

音楽担当ホルへ・ドレクスレル氏のアルバムは

ウルグアイでしか出ていないっぽい

なのでなのでDVDで音楽も堪能できるから

何度も観ようと思う

 

 

⚠️ここから先はネタバレそうなので今後観る方はご注意

 

ユルス・グントの人物像

本人が出てくる訳でなくオマーに語られるユルスのエピソード

感じたのは社交的

大人しい兄に対し割と派手にやらかす弟

母親の愛を独り占めしたいけれどもできない

それで嫁以外に手を出したりするのかと

 

根本的に寂しい人は

誰もが自分に目を向けていないと怖い

都会で人々に囲まれていたら自殺しなかったか?

それとも大勢の中で忘れられていく寂しさでやはり逝ったか?

そもそもキャロラインが恐れたのはこんな風に

憶測を自伝に書かれることだったのかな

 

結婚という形を取っておきながら

永遠の愛を誓った相手を置き去りに逝ってしまう

そこまでに誰かに想いいれていないからか

どうもわからない

残された人を想えないほどに誰といても寂しいのか

 

アダムとピートの関係性に心救われる

お互いが必要でちょっとピュアすぎるか!って

ツッコミたくなる

お前ら幸せになれのまじないをかける

 

キャロラインはアーデンとポーシャが居たから

生きていたのかなと

誰か大切な人を失った時にそれを共に受け止めて

くれる誰かがいる安心感

突然独り残されどうしようもなく寂しい

それを共有できるのは救いでは?

 

オマーとアーデンが惹かれ合う感じ

ややキャロライン寄りな性格なもので

わからないかも知れない

ディアドラにグイグイ主導権を取られるのが

きつく感じてしまうのはわからなくもない

でもなぁーと観てました

恋愛なんてそんなもんですか?有識者

 

 

全体を通してギスギスするような悪役は出てこない

噂好きなおばちゃんは出るが金持ち喧嘩せずなので

観終わってイヤな気持ちは残らない

根本に深刻な問題が隠れてはいるけれども穏やか

吹替版でも観てみるつもり

もちろん音楽を聴きたくなってもまた観る

 

 

ところで

ポーシャを過保護にしないでねアーデン

子供は無茶してなんぼの部分があるので

あれもこれも禁止はダメだ

 

えーと最後に一つだけ

徳之島出身の彼

何故イギリスに?

ハーフでピートなの?

原作読んだ方が良い?