先日、旅先で入ったお店でのこと
私、基本的に食事の時は
飲み物はお水が好きなのですが
そのお店にはなかったので・・・
なんとなく気分で
「レッドオレンジジュース」が目に留まりました。
結構こだわってる感じのお店だったので
一応聞いてみたんです・・・
メニュー見ながら
「このジュースはストレートジュースですか??」って(笑)
そしたら・・・
確認します^^って言ってくれて♡
戻ってきた定員さんがにっこり^^
「100%ジュースでした♡」
私、再度聞いちゃったんですよね・・・
私「えっと・・・濃縮還元ですか??」
店員さん「??????」
(ほかの方に聞いてくれて、ほかの方が)
店員さん「イタリアのオレンジで、
ブラッドオレンジジュースともいわれていまして・・・」
そ、そうか・・・
どうやら私の聞きたかったことと
ちょっと違うかも??
みたいなことがありました。
※写真はイメージです(笑)
ということがあり、
過去の記事を追記アップしてみます(笑)
前置き長くてすみません・・・
私自身も
やはりみかんの国に生まれ育っていますので、
それこそ昔からミカンジュースは給食にも出ていまして、
たくさん飲んできました^^
健康を意識し始めてからは、
「ちょっとでもヘルシーに!」と思って
果汁100%のジュースを飲むようにしていました。
が、一口に
「果汁100%」と言っても
製法やその他に違いがあることはご存知ですか??
裏面の原材料見て見られたら
ラベルにどちらかが書いているかと思います。
「○○ジュース(濃縮還元)」
「○○ジュース(ストレート)」
※ちなみに「ジュース」と表記できるのは
製法に関係なく100%のものだけとなっています。
(場合によっては「加糖(糖を加えること)もあります)
これらは 何が違うのでしょう??
濃縮還元タイプのジュース
果物から搾り出した果汁を、
一旦加熱などで水分を少なくして
濃縮したペースト状にしてから冷凍保存し、
容器に詰める前に水分を加えて元の果汁の状態に戻しています。
たとえば、●倍に濃縮したものを工場に運び、
●倍の水を加えて、元の濃度に戻す・・・という処理が行われます。
・・・つまり、一旦濃縮したトマトピューレに水を入れて
トマトジュースと同じ濃さに薄めるというイメージですね。
メリット
海外の一大産地から
濃縮させて保存、郵送することも可能なため
コストが押さえられます。
安く、手軽に「ジュース」を飲むことができます
デメリット
「濃縮還元」では、水分を蒸発させて濃縮する際、
果汁の香りがとんでしまうことが弱点です。
それを補うために「香料」や「糖」が加えられていることもあります。
「果物ではない水(水道水・井戸水等)」が加えられているため、
ちょっと水っぽさが感じられることも。
ストレートタイプのジュース
果物から搾り出した果汁を、
濃縮することなく、商品にしたものです。
ただし、「フレッシュジュース(生しぼり)」ではありません。
現在の食品衛生法では、加熱殺菌処理が必要です。
ただ、香料や、糖分の添加はありません。
メリット
加熱殺菌はしていても、
濃縮して、果物とは関係のない
水分が入ることがありません。
果物の香りや味が
本来に近い状態で楽しむことができます。
デメリット
ストレート果汁は、輸送コストも大きくなるため、
遠方から運んでくる場合はより高価になります。
特に、海外から運んでくる場合は、
かなりの輸送スペースコストがかかります。
また、原料の品質が
そのままジュースの品質に影響しますので、
味の違いがそのまま果汁の品質に影響を与えます。
(糖度の調整などができず、いつも均一な味になりづらい)
同じ「100%」ジュースと言え、
かなり違いがある感じですよね。
私も、この違いを知ってから
意識して飲み比べをするようになりました(笑)
やはりそうすると、
「おいしい!」と感じるものは
イチバンはしぼりたて❤
その次はやはり、ストレートでしょうか。
ストレートジュースも実はピンきりで・・・
特に質がいいものは
とってもおいしくて、お気に入りのものも
たくさんできました♪
もし機会がありましたら
「濃縮還元」
「ストレート」
「生ジュース」を飲み比べてみると
面白いかもしれません♪
一度飲んでみたら違いに「!!」
ってなるかもしれませんよ~