よく自分の心のことを空模様で比喩したりしますけど、今の天気は僕の気持ちを如実に表してる。
雷雨。
その雷の怒号は、さながら不安に蝕まれる僕の心のようだ。激しく降りさかる雨は、痛みで溢れかえった涙と同じ。毎日が不安で仕方ない。その辛さに時折涙腺が決壊してしまう。
雨に濡れたコンクリートの匂いは、僕を憂鬱にさせる。あの匂いを感じるのは特に降り始めの時だ。雨が降る前からあの匂いは漂ってくる。前兆なんだ。その後に起きる大きな出来事の。
まぁ何が嫌なのかってバイトなんですよ。接客業なんて糞ですよ。糞。何がお客様は神様なのかと。お客様はただの客でしか無い。なんてやたらこっち下手に出ねばならないのか。こっちはサービスや商品を提供して、客は金を払う。この間にある関係は対等なんじゃないのか。確かに金の方が価値はあると思うが、しかしだからといって客を神聖視するってのはちゃんちゃらおかしな話。もうね、全部自販機にすりゃいいんだ。今やデジタルが主流の世の中。全部IT化してしまえばいい。まぁ無理だろうが。