約2年前の記事の再掲です。
LGBTsの法律問題Q&A
という大阪弁護士会 人権擁護委員会の書籍を買いました。
この本を知ったキッカケは、岡口基一って人のツイート でした。
「岡口基一」という人は、Twitterでは職業を明らかにしていない様で、何の仕事をしているのかよく分からないのですが、Twitterの内容から推測すると、LGBT問題に造詣の深い方だと思います(ただの白ブリーフ親父の可能性もあります)。
まだ読んでいる最中ですが、僭越ながら、感想を書かせて頂きます。
1.お買い得
執筆陣は、大阪弁護士会所属の複数の弁護士です。
弁護士夫夫で既に別のLGBT関連書籍を出版されておられる南先生・吉田先生も執筆陣に名を連ねておられます。
税抜き1500円と、法律関係書籍としては相当安いです。
執筆された各弁護士はボランティアで本書を執筆されておられる様な価格設定です。
2.内容が有用
日常から法律に携わっている者でも初めて知る知識が結構載っています。
序盤では、LGBTを巡る国際情勢や、これまでの歴史的経緯が説明されています。
「ソドミー法」という法律が、むかし、外国に存在したとのこと。
なんと、同性愛者の性行為を処罰する法律が存在したというのです。
また、そもそも「性同一性障害」とは何か等、なんとなく知っているものの正確な定義は知らないという用語についても丁寧な解説がされています。
本書では、人と付き合う、別れる、仕事する、死ぬという人間であれば一般に体験するような出来事に纏わる法律問題が実践的に取り上げられています。
個人間の関係のみならず、例えば、派遣会社に対して「LGBTの人を派遣でよこさないでくれ」と要望できるのか等の企業法務系の論点も掲載されており、民間企業の法務部・人事部・総務部等でも参考文献として揃えるべき本だと思います。
まだ読んでいる最中ですが、非常に有用な書籍を照会してくれた岡口基一アニキに感謝です。

