休日の医療コラム。
大型連休。そんな最中にこんな暗い内容を載せてしまって申し訳ない。
普段は投資・経済関連のコラムを投稿しているが、休日には自分の本業についても書いている。
一般論だけではない。現場の意見として。
これからしばらくお休みが続くので、少し重い内容について掘り下げていければと思う。
こんな意見を最近よく聞く。
寝たきり老人が世界一。医療経済的にどうなの?という議論。
安楽死を導入しろ、という過激なものまである。
生命に関わる議論...
それ故、簡単に結論なんて出ないだろうし、そもそも正解なんてないのかもしれない。
ただ、この手の議論に関しては実際の状況を知らずにイメージだけで語られてしまうことも多い。
「現場を知らない」というやつである。
教科書に出てくる一般論の切り抜き、YoutubeやSNSなどのインフルエンサーの主張。
現場を何も知らずに、そういったものの切り抜きで持論を組み立てて主張する。
そういうスタンスはいけないと思うし、実際そういった人が増えている印象を持っている。
という訳で、これからしばらく続くお休みを利用して、現場で経験していることを書いてみようと思う。
まあ、こちらもあくまでも個人の主観に過ぎないわけだが、一つの参考にしてくだされば幸いである。