空飛ぶ広報室
きょうの本は、またまた有川浩さんの本。
「空飛ぶ広報室」です。
主人公の空井は、かつてブルーインパルスに憧れて航空自衛隊に所属して居ました。が、不慮の事故により操縦が不可能な体になってしまいます。主人公の辛い過去と成長、そしてブルーインパルスに寄せる熱い思い。ヒロイン、稲葉との最悪な出会いと縮まる距離にドキドキする、 すごくカッコよくて、爽やかな本でした。
有川さんの本にすっかりハマってしまった作者です。もともと自衛隊や戦闘機、戦争に興味があったので、好みドンピシャでした。あまり読書中泣くことは無いのですが、どうにも上手くいかない現実の厳しさに思わず涙がこぼれました。
途中にある、各自衛隊を示したとされる四字熟語も必見です!とても楽しく読めました。
⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️