すごいね、流石だね

そんな言葉を耳にするたびに
傷が増える
そんな言葉は
あたしにふさわしくない 
聞きたくなんかない
傷が増えてもそれに慣れると
人は余計愚かになる
本気のことなんてみんな何も知らないだれもわからない
こんなにも黒く濁っているのに

泣くことも本気で戦うこともない
あの頃と同じ
強がってる
ただそれだけなんだ。