先日、上司からのご縁で、病気や事故などで障害を持った方々と、
健常学生さん達が演奏する発表会に行ってきました。
健常者の学生さんたちの演奏は、
とても元気があり、若さがあり、将来性があり、
それはそれは眩しい演奏でした。
この歳になると、若い方の頑張っている姿に涙が出るのはなぜでしょう。。
障害を持った演奏家の方々は
幼少期から音楽に携わっていた音楽家さん。
ある日、病気や事故で身体に障害を持ち、
片麻痺などの不自由な生活に変わってしまいました。
きっと、とても深い絶望感に満たされたことでしょう。
しかし、音楽をあきらめず、
ご本人の ものすごい努力と
周りの方々の助けも借りて、
また音楽家として活動をしている。
障害があっても音楽をあきらめないで欲しい
そしてこの活動を広めたい
そんな方々の演奏会でした。
ステージに立つ皆さんは、とても輝かしい感じがしました。
私は霊感もなくオーラは見えませんが、
困難を乗り越えた方々きっと、
強く大きく輝いいているオーラに包まれているのでしょう
そんな気がしました。
私は仕事で身体が不自由な方をたくさん看護した経験はありますが、
私は身体が不自由になるような大きな病気や事故は体験していません。
なので、
私の想像でしかないと思いますが、
とても深く、深い絶望から這い上がり、
今、このステージに上がっている。
この姿になるまでの
想像できない程のものすごい努力と時間と覚悟。
沢山の方々の支援。
色々なものの集合体がこの演奏会に含まれているのだ。
私も微力ながらも応援していきたい!!
と思いました。
一歩進む勇気。
言うのは簡単。
でも、
半歩でもいい。
遠回りでもいい。
少しでも前に進むことが、何かを変える力になるのだと。
そう思いながら聴いた演奏会でした。
美しい音色に対する感動と、この演奏会の深く熱い情熱。
言葉ではうまく表すことができませんが、目頭が熱くなりました。
勇気。
行動する。
大人になるとなかなか難しくなってしまいますね。
辛いときや、悲しいとき。
そんな時は行動する力も弱まってしまう。
ゆっくりゆっくりと。
自分のペースで、力を貯めて、
前を向いて進む。
困難を乗り越える力を持ち、前に進む人でありたい。
そんな願望をもった一日でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
tomo