*乳がんの闘病日記の続きです。今年はじめの、ちょっと過去のことを思い出して書いています。

2/17/2011

***

術後の経過はとても良くて、傷口の違和感(特にセンチネル生検の)はありましたが、痛みは全くありませんでした。

その日は術後1週間の検診と病理結果を聞きに、L先生のところに行きました。まずは傷を確認して、テープを貼り直してくれました。「きれいに治ってきてるわね」って言われてよかった~、と胸を撫で下ろしました。

服を着て、病理の結果を聞くために、旦那と二人、L先生の向かいに座りました。先生は、「いいニュースと悪いニュースがあるの」と切り出しました。

いいニュースは、腫瘍の大きさはMRIのほぼ同じ1.8cmで全部とりきれたこと。音譜

悪いニュースは、断端陽性であること。左と下の切り口に2カ所にDCIS (非浸潤性乳管がん) が発見されたとのこと。(そのDCISはMRIにも写ってなかったそうです)汗

L先生は、追加切除をすることもできるけれど、切除範囲が広くなるので、乳房の形はかなりかわるかもしれない。(切除した結果、また断端陽性である可能性もある)全摘して同時再建という手もある。どちらにしても急いで決断する必要はないので、よく考えて自分で決めて、と。

それを聞いてかなり落ち込みました。

やっと手術から回復してきたのにまた手術はてなマーク

DCISが二つもまだ胸に残ってるなんて!!

旦那は全摘を勧めました。理由の一つは放射線治療をしなくていいこと。二つ目は全部とってしまったほうが安心だから。

私が温存を決めたのも全摘が嫌だったから。全部とってしまうのはやっぱり抵抗があった。でも、確かに全摘の方が安心かもしれない。

とりあえず、全摘の方向で形成外科医のS先生ともう一度話してみることにしました。予約は約1ヶ月後!いくら急がなくていいっていっても、それは遅すぎじゃない?っと思いつつその間に再建方法などをいろいろ調べてみることにしました。



にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ にほんブログ村 海外生活ブログ サンフランシスコ・ベイエリア情報へ