1/20/2011

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この日は昼からMRIでした。いつも行っているクリニックではなく、同じ病院系列の別の場所サウスサンフランシスコに行きました。といってもフリーウェイを使って10分もかからないほど。いつも行ってるクリニックは街中通って20分かかるので、早い!しかも駐車場が大きくてしかも無料!

こっちの方がいいな~と思い、わくわくしながら中に入ると、そこは何だかどんよ~りして薄暗く、天井も低くて圧迫感のあるちょっといや~な空間でした。やっぱりうちのクリニックの方が明るくて、開放感があっていい感じ。

放射線科の待合室は満員状態。受付をすまして、旦那と2人で立ったまま待っていると、受付の人が「X線の待ち時間は2時間です」大声で知らせて、10人くらい待合室から出て行きました。ここぞとばかり椅子をゲット。のんびり本でも読もうと思ったら、すぐに名前が呼ばれて、中に通されました。

「中に男性もいるので」と検査着を2枚わたされて、前と後ろがしっかり隠れるように装着。ベッドに横になって腕に造影剤を入れられました。少し冷たいような、でも全然いたくなかったです。しばらく横になっていて、ちょっとうとうとしてしまいましたが、起こされて検査の部屋に入りました。

分厚いドアを開けるとそこには大掛かりなMRIの機械が。検査着を脱いでうつぶせになり、ぽっくり開いている穴に胸を入れて、2人の女性の技師さんたちがタオルを固定して、なるべく「楽な格好」にしてくれました。「工事現場のような音がしますよ」と、耳に大きなヘッドフォンをつけられて、何かあったとき用のブザーを握って、いざ開始。

うつぶせで45分も動けないのは結構きつかったです。「動いたらだめだ」と思うとよけい緊張して。技師さんが「工事現場のような音」と言っていた音が、なぜが私にはエレクトロ系の音楽に聞こえて、つい踊りだしそうな気分。音楽ちゅん(中)毒

なんとか終了してましたが、結構小刻みに動いていたのではないかと気になって気になって。でも技師さん達は、「大丈夫でしたよ」と言ってくださったので一安心。ホ

「閉所恐怖症だといけないので」と、L先生から精神安定剤を処方されていたのですが、使いませんでした。でも本当に閉所恐怖症だったら、あれは結構怖いと思います。

結果は5日後にL先生からメールで知らされました。

左胸のしこりは:1.7cm x 1.4cm x 1.9cm
右胸にガンはなし
リンパ転移はみられない

予定通り2/9に温存手術です。でもその前に、放射線腫瘍医 (radiation oncologist) に会って話を聞くことになっていました。


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