こんにちは。

今年も特大のミヤマクワガタを採集する為、三男坊と一緒に朝からお山に行きました。
途中の道端でヘビを発見し、捕まえた三男坊。

私が採りに行く場所にはいつも、他の親子連れの採集者の方も結構いるので、この時期はよく採れるかもしれないな〜と思っていました。

採集の為にお山の上のほうの登道をあがると、やはり親子連れの採集者が先にいました。

お互いに採集をしていると、何とその採集している親子連れのうち、一人の子供が空缶をポイ捨てし、別の場所に行ってしまいました。

三男坊がそれを見て「山の上でポイ捨てしたら、山にもよくないし、クワガタが採れなくなるわ。」と言いました。
私もまったくそのとおりだと思いました。

例えば、ヒラタクワガタが棲むウロを破壊して採集するとか、終わったバナナトラップを回収しないで放置するなど、そのようなマナーの悪い採集者はたまにいますが、空缶のポイ捨ては最低限のマナー
で、子供の教育に悪いな〜と思いました。

三男坊は早々にその空缶を拾いましたが、「これどうしようかな?」と私に聞いてきたので、「持ち帰って捨てようか。」と私が言うと、採集している間もずっと手で持っていました。

採集者が多いこともあり、山の上ではクワガタはあまり採れませんでしたので、下山することにしました。

その途中の樹で、60mm前後のミヤマクワガタとノコギリクワガタがチラホラ採れだしたので、いつも通り道中すれ違ったクワガタが採れていない親子連れにあげました。

空缶は下山した場所にゴミ箱があったので、そこに捨てました。

三男坊が「また良いことしたから、大きなミヤマクワガタ採れへんかな〜」と言っていたので、私が「きっと採れるさ。神様は見てくれているよ。」と言いました。

採集者が多いため、その場所を離れて違う場所で採集することにしました。

着いて早々に樹を揺らしてみると、「ドサッ」という落下音とともに、特大ミヤマクワガタが一匹だけ落下してきました!

一目見て、「これは大きい!絶対70mmは超えている!」と思いました。

三男坊は大喜びしながら、「ちゃんと空缶捨てといて良かったわ〜」と言うと、私も「そやな〜神様ちゃんと見てくれてたな〜」と言いました。

ノギスで測るとやはり70mmオーバーでした!

ほぼ71mmですね。

やはり、ミヤマクワガタの特大個体はカッコいいですね。顎と耳状突起の発達が違います。

6月中に70mmオーバーが採れて良かったです。