❤「I Rescued A Human Today」 | 保護犬パオとガーデニング日和

保護犬パオとガーデニング日和

東京在住50代前半の専業主婦です。ポメをこよなく愛し ガーデニングが趣味です。
ガガ様と同じ病気。 線維筋痛症を発症して17年です。
痛みと闘いながら 保護犬3頭をみています。
犬は 私も元気の素です。
お空組 7頭も見守ってくれていると思います。

 

 

保護犬をお迎えになられた方は

感じたことがおありかと思います。

 

 

自分が犬を助けたのではなくて、

助けられているのは・・・ 自分だということを。

 

 

保護犬をお迎えするって大変です。

でも、 いつの日かそれ以上に自分が幸せだということを

保護犬は気づかせてくれます 笑顔

 

 

 

とても 共感しましたのでご紹介させていただきますね。

 

 

*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆

 

 〜 わんちゃんホンポ〜

 

アメリカのある保護団体のトレーナーが犬の目線で書いた素敵な詩があります。

 

 

アメリカのワイオミング州にレスキュー・ミー・ドッグという名の犬の保護団体があります。

新しい家族に迎えられるのを待っている犬たちの保護施設の運営の他に、保護犬を迎えるという選択肢を広めるための活動や、犬を迎えた人たちのサポートなども行っています。
この団体で、保護犬たちや家庭に引き取られた後の犬たちのトレーニングを行っているドッグトレーナーが、詩の作者であるジェニン・アレンさんという女性です。

シェルターで新しい家族を待っている保護犬の視点で書かれた素敵な詩をご紹介します。

 

 

「今日、人間を救った」

おそるおそる犬舎を覗きながら通路を歩いて来たその人と

僕の目が合った。
途方にくれてるんだなってことはすぐにわかった。
そして、その人を助けてあげなくちゃいけないことも

すぐにわかった。

僕は激しくなりすぎないように慎重に尻尾を振った。

その人を怖がらせないように。
その人が僕の犬舎の前で立ち止まった時、

僕はちょっと前に出て粗相が見えないようにさえぎった。


今日は散歩に出ていないことを知られたくなかったから。
シェルターの人たちはいつも忙しくて、たまにはそんな日もある。
だけどそのことでシェルターの人たちが悪く思われてしまうのは

イヤなんだ。

犬舎のプレートに書かれた僕のプロフィールを読んだその人が、

僕のことを哀れだと思いませんように。
僕はやってくる未来を楽しみに待っていて、

誰かの役に立ちたいと思っているんだから。

その人はひざまずいて、僕に向かってチュッチュッと舌を鳴らした。
僕はその人をなぐさめようとして、

犬舎のバーの隙間に肩をねじ込んで、顔の片側を押し付けた。


優しい指先が僕の首を撫でてくれた。
その人は心の底から仲間を求めてた。
その人の頬に涙が落ちた。


「大丈夫だよ。僕がいるから。」

と伝えたくて、そっと前足を上げた。

犬舎の扉が開けられ、その人のキラキラした笑顔が見えて、

僕は腕の中に飛び込んだ。

僕はいつでもこの人を守ることを約束する。
僕はいつでもこの人のそばにいると約束する。
僕はこの微笑みと瞳の輝きを絶やさないためなら

何だってすると約束する。

この人が僕のいる通路を歩いて来てくれて、僕はラッキーだ。
この世界には幸せの待っている通路を歩いたことのない人が

たくさんいる。
助けの必要な者はもっとたくさんいる。
僕は少なくともそのうちの一人を救った。

今日、僕は人間を救った。

 

 

 

 

 

保護犬と言えば、普通に考えると「救われる側」の存在です。

けれどもここで紹介した詩の中では人間の方が救われる側の存在になっています。
私自身も2匹の保護犬出身の犬と暮らしていますが、犬たちから助けられていると感じることがたくさんあります。
保護犬に限らず、犬と暮らしていると、そんな風に感じたことのある方は多いのではないでしょうか。
犬がいたずらをしたり、病気や怪我をしたり、しつけに頭を悩ませたり、助けどころか手と心を煩わされることもたくさんあります。
でも、そんなことに泣き笑いしながら、犬のおかげで学んだり気づいたりすることも助けのひとつのような気がします。

この詩が、犬の方が救う側になっているのは「犬の助けは犬の方から来るもので、人間が癒されたいとか救われたいという思いで犬を求めてはいけないのですよ。」と伝える意味もあるのではないかとも思います。

先に書いたように、犬との暮らしは楽しいことばかりではないので、最初の目的が「癒されたいから」では、あまり幸せな未来が見えてこないですものね。
「犬を助けたい」と思って日々を過ごしていたら、ある日ふと助けられていたのはこちらだったと気づく。犬とそんな関係を築いていけたらいいなと思います。

 

 

《参考》http://rescuemedog.org/dog-blog/i-rescued-a-human-today-by-janine-allen/ Copyright 2017 Rescue Me Dog; www.rescuemedog.org

 

・・・転載元・・・

https://wanchan.jp/osusume/detail/6777

 

 

 

 

ハートハートハートハートハートハートハート

 

 

大好きなyakkoさんからお借りしました

 

とても・・・・

 

心が揺さぶられます レース

 

 

 

「シェルターにいる、ある年老いた犬の詩」

 

 

これは …

あるシェルターで働く人が、書いた詩です。

このシェルターでは、沢山の年老いた犬がいます。

そんな年老いた犬たちだけれど、新しい家族に迎えられています。

英文を、私なりに訳させて頂きました。



ひとり、またひとり、わたしの檻の前を通り過ぎていく

彼らは言う 

よぼよぼだ よれよれだ 

年齢より年寄りに見える

犬としての良い時は、完全に過ぎてしまってる

この犬は走れないし、遊べやしない

そして彼らは頭を横に振って、わたしの前を通り過ぎていく


小さな年寄りの犬 関節痛で痛む

まるで、わたしはもう、必要とはされていないようだ

わたしにも一度は、家があった 

ベッドがあった

暖かい場所があり、そこでわたしはご飯をもらったものだ


今、わたしの口の周りは白く、

わたしの目は徐々に見えなくなっている

そんなに年寄りで、そんなに問題ばかりの犬なんか、

誰が欲しいだろう?

わたしの主人(家族)は、わたしがもう家族の一員ではないと決めた

わたしは彼らの足手まといになり、わたしの素行は不向きだと言った

どんな理由であれ、彼らの頭の中で決めてしまったこと

わたしを死へと放置した彼らの決断は、正当化されるものではない

 


今、わたしは檻の中に今日もあくる日も、ただただ座っている

若い犬たちが、新しいご主人のもとへともらわれていく中 …

わたしの命が、ほとんどその長かったロープの終わりに近付いた頃

あなたはわたしの顔を見、わたしは最後の望みを感じたのだ

あなたは、わたしの白髪の内を見通し、

年のために曲がった足を見通し

わたしがこの檻の中で、まだ、犬としての生命があることを

感じてくれた


あなたはわたしを家につれて帰り、食べ物とベッドを与えてくれ

そして、わたしの疲れきった頭を休めるために、

あなたの枕を分けてくれた

わたしたちは寄り添い、遊び、あなたは優しい声で私に話しかけ

あなたはわたしを心から愛してくれ、

それをわたしにわからせようとしてくれた


わたしは、犬としての生命のほとんどを、他に人と暮らしたけれど

あなたは、もっともっと強い愛情でもって、強く光り照らしてくれた

そしてわたしは、与えられるだけの愛を、

あなたにお返しすることを約束した

あなたに … わたしの愛する人 … わたしが生きている限りに


わたしは、たった1週間しか、あなたと一緒にいられないかも知れない

もしかしたら、何年も一緒にいられるかも知れない

わたしたちは、沢山の笑顔を共有し、あなたは涙をこぼすに違いない

そして、わたしがあなたのもとを離れなくてはならない時

わたしは、あなたが涙を流し、

心の底から悲しんでくれることを知っている

 


そして、わたしが虹の橋に辿り着く時

わたしは真新しい自分となるのだろう

わたしの思いと心は、あなたと共にいる

そうして、わたしは自慢をするのだ

わたしの残された数日間を、

こんなにも素晴らしいものにしてくれた

愛するあなたのことを

 

・・・転載元・・・

http://scotyakko.exblog.jp/18339196/

 

本日も最後までお付き合いありがとうございましたラブラブ

また 寒波が〜。

どうぞ皆さま 体調管理にお気をつけくださいね。