★ 新聞記事からです   「ブリーダー施設の現実は」 | 保護犬パオとガーデニング日和

保護犬パオとガーデニング日和

東京在住50代前半の専業主婦です。ポメをこよなく愛し ガーデニングが趣味です。
ガガ様と同じ病気。 線維筋痛症を発症して17年です。
痛みと闘いながら 保護犬3頭をみています。
犬は 私も元気の素です。
お空組 7頭も見守ってくれていると思います。

 

 

 

 

昨日の記事に関しまして、 沢山のリブログのご協力を

ありがとうございました m(__)m

 

記事元さまの記事からのリブログをお願いいたしましたが、

私・・・ リブログを解除をするのを忘れていまして、

私の記事をリブログされた方がいらっしゃったようです。

リブログで私の記事を読まれた方は 記事元さまのところへ

ご訪問するのにお時間をとらせてしまい申し訳ありません。

 

 

 

 

本日は、 昨日の朝日新聞 朝刊から

ご紹介です。

一部 ぼやけてしまい見ずらいですね。

ごめんなさい。

 

この記事を一般の人に読んでいただきたいと思います。

そして、 一緒に暮らしているペットショップで購入した、犬や猫の

親犬、 親猫がどういう状態で生活していたのか

知ってほしい、

そして考えてほしいと心から願います。

 

 

 

 

 

「ブリーダー施設の現実は・・・」

 

 

 

 

 

 

・・・・ブリーダーさんの声です・・・

 

 

 

「うちの犬たちは不幸です」

 

「狭いスペースでなるべく多くの犬を

飼育しようとするのが、

ブリーダーの常識です」

 

「金網じゃあないとウンチで犬が汚れる。

座りダコができる犬もいるけど、

犬の脚のことまで考えられない」

 

 

「元気に生かしてなんぼだから」

 

「何でも小さいものがもてはやされる時代だから」

 

 

 

 

こちらから 読めます

サゲサゲ↓

ケージ3段重ね、急ぐ出荷、衛生には配慮… 

犬の繁殖業者の現実

 朝日新聞・|更新|2018/01/31

 

繁殖犬150匹を抱える業者に取材

「うちの犬たちは不幸です」


 関東地方で犬の繁殖業を営む女性は、そう話し始めた。

小型犬を中心に約150匹の繁殖犬を抱え、年500~600匹の子犬を出荷している。


 飼育施設に入ると、犬たちの甲高い鳴き声に包まれる。

30平方メートルほどの広さに、50~70センチ四方の金属製のケージが積み重ねられている。

すべて3段重ねで、一つのケージに1、2匹ずつ犬が入っている。

「狭いスペースでなるべく多くの犬を飼育しようと考えるのが、ブリーダーの常識です」


 犬たちの足元は金網になっている。

金網の下にトレーが敷かれ、そこに糞尿(ふんにょう)が落下する仕組み。「金網じゃないとウンチで犬が汚れる。

座りダコができたりする犬もいるけど、犬の脚のことまで考えられない」


 犬の衛生状態には気を配っており、毎日5~10匹ずつシャンプーをしている。

この時、シャンプーをされる犬たちはケージから出され、建物内の一部を動き回ることができる。

施設内の清掃も手を抜かず、「元気に生かしてなんぼだから」と何か問題があればすぐ動物病院に連れて行く。


 子犬は生後50日になると、取引先のペットショップに出荷する。

一部を競り市(ペットオークション)に出品することもある。


 出荷するタイミングが早すぎることは理解している。

「本当は、体つきがしっかりしてきて、ご飯も1匹でちゃんと食べられるようになる生後60日くらいのほうがいいに決まっている」

 

 だが、子犬用のスペースは限られるし、出荷価格を考えると、基本的には動物愛護法が規制する下限の生後50日で子犬を出荷せざるを得ない。

「いまは何でも小さいのがもてはやされる世の中だから」。

それでも、体重が増えない子犬や小さすぎる子犬は、生後60~70日まで手元に置くこともあるという。


 犬たちに生活を支えられている自覚はある。

「私たちは犬に生かされている。心から感謝している。

だから最低限のことはやっている」。繁殖用のメス犬について、高齢になっても出産が可能な限り繁殖を続けるようなことはせず、早めに引退させることにもこだわっている。

「早めに普通の家庭で幸せになってほしい」


 女性なりに最善を尽くす一方で、同業者の劣悪な飼育事情を見聞きすることも多いと眉をひそめる。

犬種がわからないほど汚れた状態を放っておく業者もいるし、繁殖犬の早い引退をすすめても耳を貸す業者はほとんどいないという。

「『8歳ならぜんぜん平気』と言って、年を取った犬を使い倒すブリーダーは少なくありません」


「劣悪なブリーダーを行政はしっかり取り締まるべきです。

市場(いちば)(競り市)も出入り基準を厳しく決めればいい。

私自身、改善できることがあるなら直したい。どうすればいいのか、教えてほしい」


(太田匡彦)

 

 

■「飼育に規制必要」

 日本動物福祉協会調査員・町屋奈(ない)獣医師の話 いまの動物愛護法で、ペットショップや繁殖業者などの登録要件はとてもゆるく、実質的に誰でもできる。

快適な環境で飼育している優良ブリーダーもいるが、そうではない業者も多い。

このため生涯繁殖回数や従業員1人あたりの最大飼育頭数などの規制が必要で、現在、環境省が検討に乗り出している。

同時に、業者を監視・指導する行政職員の教育が急務。

規制があっても適切に運用できなければ意味がない。

 

・・・転載元・・・

https://sippolife.jp/article/2018013100001.html

 

 

 

 

双葉双葉双葉双葉双葉双葉双葉双葉

 

   星。「ケンの家」 代表浅川さまの投稿をシェアさせていただきます

     2014年1月の投稿です

     お空にいるパルも・・・ 浅川さんに助けてもらったんだよね。

 

  

※ 画像浅川さまよりお借りしました

 

・・・以下コピペ・・・

 

日本のペットショップに並ぶ 子犬子猫達の親たちは酷い環境に置かれ 病気になっても治療もして貰えず 見捨てられ亡くなる子も沢山います…

この親達の環境を少しでも良くするために皆様にお願いがあります。

...

お母さん犬・猫に会いに行こう と言うキャンペーンを日本中のボランティアやマスコミに流して行きたいのです。

大手の ペットショップなども 売れ残った犬猫を繁殖犬として業者に引き取らせています

酷い繁殖場の 子犬子猫達を仕入れさせないように…圧力をかけて行けば直ぐに潰せなくても いずれ潰れていくはずです。

お母さん犬・猫に会わせない、飼育環境を見せないペットショップからは買わない様にする事が 良いブリーダーだけが残っていき 良い子犬子猫達が生まれて来るのだと…
広めていただきたいのです。

生体販売そのものも反対ですが、
直ぐに無くせるわけではありません。

せめて 悲惨な繁殖場で酷い目にあう犬猫達を無くして行きたいのです

〔お母さん犬・猫に会いに行こう~〕

皆さんの可愛い家族を(犬・猫)を探すとき
この子がどんなところでどんなお母さんから生まれたのかを考えてみていただけませんか?

良い環境、良い親犬猫から生まれた子なら安心して高いお金を出すことが出来ると思います。

温度管理や清潔にされていない繁殖場で生まれ育った子達は
遺伝病を持っていたり、お腹の虫や耳だに、心臓病等様々な疾患が後から出てトラブルになることも沢山あります。

そこでペットショップで買う前に…
親犬・猫と繁殖場の見学をさせて貰えるか聞いてみて下さい。

自信のない業者は見せられません

逆に自信を持って見にきて下さい
と言うブリーダーから購入するようにすれば皆がより良い環境作りを目指して行くようになります。

 

☆チェック事項☆

 

各室エアコンで
温度管理はされていますか?(全ての施設内を見せてもらう)

犬達はきれいに手入れされていますか?

いつトリミングしましたか?

健康診断はしていますか?

病気になったら治療していますか?

フイラリアは予防していますか?

運動場は有りますか?

毎日、どのくらい運動をさせていますか?

何歳まで何回、繁殖に使いますか?

引退したら老後はどのように暮らしますか?

 

などの質問のチェックシートを皆で作り聞いてみて下さい。

消費者の要望なら無視できないでしょうから・・・

潰れるか…改善するか・・・

期待を込めて・・・

こんな子達をなくしていきましょう。

 

・・・ 以上・・・・

 

 

本日も最後までお付き合いありがとうございました 花

予報では、 夕方以降雨か雪の予報でしたが、 1時間ほど前

からみぞれが降り出しました。

やっぱり、 雪になるのでしょうか・