茨城センターの様子です・・・。
どうしてこの子たちはここにいるのでしょうか。
以前は 飼い主さんに愛されていた時期もあったでしょう。
首輪をしている犬は 飼い主さんにかつて買ってもらった
ものでしょう?
なのに・・・ なぜ?
ここにいるの?
毎日 冷たいコンクリートの上で何を思っているの?
人間を恨んでもいいんだよ。
だって・・・
キミたちは何も悪くないのだから・・・。
きっと知らない方もおられるでしょう。
私たちの日常の隣でこのような悲劇が起きていることを。
どうか・・
どうか・・・
一頭でも多く命が繋がることを祈りリブログさせていただきます。
勝手に 一部コピーさせいただきました。
お許しください。
サンタさんへ。
ここにいる仔はみんないい子ですので、
どうか、どの子にも 「安心して暮らせる愛情のある家族」
を与えてあげてください。
*:..。o○☆゚・:,。*:..。o○☆
一部転載文です。
全文とお写真は 記事元さまをお読みになってください。
・・・ 転載文ここから・・・
12月19日(火) タイトなスケジュールの合間をぬって、茨城センターへ。
年末まであと少し。
センターの御用納めは、12月28日(木)です。
新しい年を越せる犬、処分される犬。
決して、運命の分かれ道ではありません。
センターも手一杯のギリギリのところで、収容犬を多数残しています。
譲渡対象犬、譲渡検討犬、収容犬・・・・
ずっと常時80頭前後の犬たちがいるのです。
もちろん全て残すことは不可能です。
処分される犬もいます。
運命の分かれ道ではなく・・・・
現実的に引き合い(団体等からの引き取り)がなければ、選別せざるを得ないのです。
上記の写真の犬たちは、収容犬の一部で、まだ収容中、譲渡検討中の犬たちが多くいます。
センターには、この倍以上の数の犬たちがいます。
避妊/去勢手術を済ませて、譲渡待ちの中型雑種犬たち30頭以上。
子犬もいつも10頭前後~15頭前後います。
(子犬は、定期的に引き取ってくださる団体様があります)
どうか1頭でも目に留めてもらえて、譲渡になりますように。
数が減らないと、次の収容犬が入ってきたら、押し出されてしまう(処分になる)のです。
男の子の部屋
女の子の部屋
もっと多くの子たちを引き取りたいと思っていても、受入のキャパシティがあります。
昨日は、もう半年以上センターにいる子をまずは引き出しました。
●MIX♀茶 推定1歳 体重6キロクラス(現在は太って7~8キロ)
2017年5月収容の姉妹犬の中の1頭です。
以前のブログに写真を掲載しています。
この三姉妹?3頭にいつまでも声がかかりません。
とうとう処分も見据えた話も出てきました・・・。
小さくて可愛い子たち、収容時は生後半年、現在はまだ1歳くらい。
フィラリア陰性。
まずは1頭引き取って様子を見ますが、残り2頭のことも心配です。
まだ散歩の練習もこれからですが、抱っこも出来る子たちです。
年内にオファーがありますように・・・。
茨城センターが飛躍的に譲渡に前向きに進んだ今年。
多くの子がすぐに処分に送られることなく、残してもらえるようになりました。
でも、全ての収容犬を残すことは、現状、不可能です。
いずれ、どこかの時点で、譲渡不適格と判断されて、処分になる子もいます。
常時80頭前後の成犬がいる中で、その個体を適切に見分けることは、容易ではありません。
たまたま、振り分けられた犬舎の犬たちの中で相性の悪い犬がいたり、
前に出る犬たちが多い中で遠慮して奥に引っ込んでいたりすると、
喧嘩する犬、臆病な犬、慣れていない犬と思われて、良の判断を貰えないこともある。
喧嘩が起こるのは、興奮を引き上げる犬(一見、人懐こくて良い子の場合もある)がいる場合もあるのです。
適度な距離感を持って、同じ犬舎で過ごせる子ばかりではありません。
見た目が臆病そうであっても、1頭で外に出したら、思いがけずとても良い子だった、ということもあります。
食べ物に執着する子は、飢えていた期間が長いのです。
安心してご飯が貰えると認識するまでには、相応の時間がかかります。
こうして犬たちの様子や行動をよく見て、本来の性格や資質を正確に引き出して、譲渡の道へと繋げるためには、よく犬を観察する時間が必要です。
たくさんの犬を残すことは、それだけ関わる手が必要です。
ですから、経験と知識のある登録団体の皆様、どうかセンターの子たちを見に行っていただきたい。
私は茨城センターに関わって来年の春で5年になりますが、今、こうして譲渡事業に前向きになって頑張っているセンターへの後押しが、今こそ必要だと実感しています。
年内にもう一度、茨城センターに行く予定です。
どうか処分に送られる子が1頭でも減りますように・・・・
そのためには、譲渡される犬が1頭でも増えますように・・・
どうぞ皆様、後押しをお願い致します。