親愛なる子供たちへ・・・。 | 保護犬パオとガーデニング日和

保護犬パオとガーデニング日和

東京在住50代前半の専業主婦です。ポメをこよなく愛し ガーデニングが趣味です。
ガガ様と同じ病気。 線維筋痛症を発症して17年です。
痛みと闘いながら 保護犬3頭をみています。
犬は 私も元気の素です。
お空組 7頭も見守ってくれていると思います。

 

 

 

 

人間も、 どうぶつも・・・

 

すべて命あるものは平等に歳をとります。

 

 

今日ご紹介するのは、

 

年老いたおばあちゃんが自分の心境を

子供に綴ったもの・・・。

 

 

もう一つは、

年老いた老犬が飼い主さんへの想いを

綴ったものです。

 

 

 

歳をとったからと言って

簡単にどうぶつの命を捨てないでほしい・・・。

 

 

そんなあなたも、 いつの日か必ず

老いがくるのですから・・・。

 

 

 

どちらもジーンときます キラキラ

 

 

*~*~*~*~*~*~*~*~

 

 

 

「親愛なる子ども達へ」


年老いた私が ある日

今までの私と違っていたとしても

どうかそのままの私のことを

理解して欲しい。


私が服の上に 食べ物をこぼしても

靴ひもを結び忘れても

あなたに色んなことを教えたように

見守って欲しい。


あなたと話す時

同じ話を何度も何度も繰り返しても

その結末をどうかさえぎらずに

うなずいて欲しい。

あなたにせがまれて

繰り返し読んだ絵本の

あたたかな結末は

いつも同じでも

私の心を平和にしてくれた。


悲しいことではないんだ

消えて去って行くように

見える私の心へと

励ましのまなざしを向けてほしい。


楽しいひと時に

私が思わず下着を濡らしてしまったり

お風呂に入るのをいやがることきには

思い出して欲しい

あなたを追い回し

何度も着替えさせたり

様々な理由をつけていやがる

あなたとお風呂に入った

懐かしい日のことを。


悲しいことではないんだ

旅立ちの前の準備をしている私に

祝福の祈りを捧げて欲しい。


いずれ歯も弱り

飲み込むことさえ

出来なくなるかも知れない。

足も衰えて立ち上がる事すら

出来なくなったなら

あなたが か弱い足で立ち上がろうと

私に助けを求めたように

よろめく私にどうかあなたの手を握らせて欲しい。


私の姿を見て 悲しんだり

自分が無力だと 思わないで欲しい。

あなたを抱きしめる力が

ないのを知るのはつらい事だけど

私を理解して支えてくれる心だけを持っていて欲しい。


きっとそれだけで

それだけで

私には勇気がわいてくるのです。

あなたの人生の始まりに

私がしっかりと付き添ったように

私の人生の終わりに

少しだけ付き添って欲しい。


あなたが生まれてくれたことで

私が受けた多くの喜びと

あなたに対する変らぬ愛を持って

笑顔で答えたい。


私の子供たちへ
愛する子供たちへ。

 
 
ハートハートハートハートハートハートハートハート
 
 
・・・フェイスブックからです・・・
 

犬編・・・

 

「シニア犬からのラブレター」

 

 

老いたから、病んだからと私を棄てないでください。
先の短い私にこの先、どう生きろ?と言うのでしょう。
貴方が居てこその命です。

どうか見捨てないで。

私を諦めないで

 

 

老いゆく事を何ら恥じてはいません。
私には貴方との長い時間で得た経験と知識があり、
そして何よりも貴方が側にいてくれる。

 



ジッと見つめる、尾で床を鳴らす、鼻先で貴方に触れる
柔らかく吠える、私のコトバを理解して
くれるのは、貴方です。

いつもありがとう。

本当にありがとう。

 

 

怠けてるわけじゃありません。

聞こえづらい、見えにくくなってきました。

 

 

どうか忘れないで。

貴方への忠誠心は私の光り輝いてた頃と同じまま。

 

 

お帰りー!!って駆け寄り抱きつきキスしたいけど
老いが邪魔をし想うように動けません。

でも
私の想いはドアが開いたら貴方の傍にいます。

 

 

もしも貴方とお別れしなければならない日が来たのなら
貴方が全てを決めてください。

私を一番よく理解してるのは貴方です。
私は貴方を信じます。
貴方の決めたことなら受け入れます。

 

 

神様がたった1つだけ私の願いを叶えてくれるなら
  「貴方が私よりも幸せに長生きするように」
と願います。       

貴方は私の全てです。

 

 

最期まで貴方を感じられて幸せでした。
老いた私にしてくれた事、全てに感謝します。
この先、私の姿は見えず、触れることも叶わないでしょう。
でも傍に居ます。

貴方が私にしてくれたように、ずっと傍に・・・。

 

 

 

※ 画像はお借りしました。