「公開レター」 | 保護犬パオとガーデニング日和

保護犬パオとガーデニング日和

東京在住50代前半の専業主婦です。ポメをこよなく愛し ガーデニングが趣味です。
ガガ様と同じ病気。 線維筋痛症を発症して17年です。
痛みと闘いながら 保護犬3頭をみています。
犬は 私も元気の素です。
お空組 7頭も見守ってくれていると思います。

 

 

皆さま、 こんにちは 4onpu

 

昨日の「面白い画像」 には 沢山のいいね! リブログをありがとうございました。

第3弾をどうぞご期待くださいね。

 

四つ葉四つ葉四つ葉四つ葉四つ葉四つ葉四つ葉四つ葉四つ葉四つ葉四つ葉

 

 

ところで、今日は昨日とは違いちょっと涙の出るお話しです えーん

 

捨てられた一頭の犬が その場から離れようとせず飼い主さんをひたすら待つ・・・。

以前聞いたことがありますが、 一度飼われた犬はたとえ捨てられても飼い主のことは

絶対に忘れないという・・・。

犬はいつだって飼い主さんのことを信じている。

この純粋、無垢な気持ちをどうして裏切ることができるのでしょうか。

 

犬を救った人が 犬を捨てた人に送った 「公開レター」 沢山の方に読んでいただきたいと思います。

 

そして・・・  何があっても最期まで一緒にいてあげてください。

 

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捨てられた犬を救ったヒーローから犬を捨てた人への 「公開レター」

 

 

カリフォルニア州にあるキングス動物虐待防止協会のブルックさんは、 汚い道端に捨てられた一匹の犬を見つけます。

今では、 「バジョウー」 名づけられたその犬は前の飼い主が冷酷にも彼を捨てたその場所を離れたがりませんでした。

 

バジョウーは寒さに震え、 お腹を空かせていました。

周りには 食べるものも何もなく、 彼は木の枝を食べるしかありませんでした。

 

ブルックさんが 、彼を見つけた時は彼はボールのように丸くなりうずくまっていました。

彼は 恐れ、 混乱していました。

 

誰も近くに寄せつけず、 辺りが暗くなると、 遠くでコヨーテのなき声がしました。

 

何時間もかけて、 彼を捕まえようと試みたあと、 やっと彼は隣に寝転び、 お腹を撫でさせてくれました。

彼はそこにいる人が 自分を傷つけることはないと気づいたのです。

 

ブルックさんは FBで 「この犬の冷酷な前の飼い主」 にあてて公開レターを書きました。

 

 

 

 

 

 

それがこちらの 「公開レター」 です。

 

やじるしやじるし

 

 

「この犬の冷酷な前の飼い主へ、」

今日、15番通りとエクセルシア通りで捨てられた犬を見たという人たちからメールが数通届いているのに気付きました。
日付を見たところ、あなたの犬は少なくとも土曜日の朝からそこに座っていたようです。
私たちはとても忙しく、やっとメッセージに気付いたのが今日の午後3時でした。
私たちは何かしてあげられないかと車を走らせることにしました。
もちろん、彼はそこにいました。

彼はあなたを待っていました。

彼はあなたが待たせたその場所を離れることはありませんでした。
彼は良い犬でした。
彼は世界で1番大好きな人を最後に見た場所の近くに居続けました。
彼はあなたが戻ってくると思っていました。
あなたが戻ってきたのではないかと、通り過ぎる全ての車を見ていました。
あなたの犬は何日もの間凍え、飢え、恐れていました。
それはあなたが冷酷なごみくずであるせいです。

彼はあなたを待っていました。

彼はお腹が空きすぎて木の枝を食べていました。
優しい人たちが立ち止まり食べ物をくれましたが、それでもまだお腹は空き混乱していました。
目の前に食べ物がある時でさえ、彼はあなたが戻ってくるのを待たなければいけないと思っていました。


彼はあなたを待っていました。


彼は悪い犬ではありません。
彼はとても良い犬です。
あなたは悪い友人でした。
あなたは自分の一生をあなたに捧げてくれる誰かを見捨てたのです。
あなたが仕事でどれだけ長く留守にしようと構わない誰かを・・・。
あなたが郵便受けをチェックしに行ってただけでも、数日留守にした後でも、あなたに会えることをただ喜んでくれる誰かを・・・。
あなたの頬をつたう涙を舐めてくれる、あなたの食べ残したものを食べてくれる誰かを・・・。
彼はもうあなたを待ってはいません。
あなたが彼を置き去りにした道路でボールのように丸くなっているのを確認した後、私たちは彼のところに戻りました。
レイヴンのレスキューブリーブリード保護団体のイボンヌという救助者と一緒に戻りました。
暗くなり始め遠くでコヨーテの鳴き声が聞こえました。
私たちは何時間もそこに座りました。
彼に話しかけました。彼に歌を歌いました。彼に食べ物を与えご馳走を見せました。
何時間もかけて水分のある食べ物を投げて与えた後、あなたの犬は私たちの手から食べるようになりました。
私たちが冷たい土の上に寝転がり
「全て上手くいくよ。誰かが君を傷つけるなんてこれが最後だよ。」
と話しかけていると、あなたの犬はやっと私たちの近くへ来ました。
あなたの犬はようやく頭を撫でさせてくれました。そして耳の後ろ側も。
そして私がサッと動いて彼の隣に座っても彼は逃げませんでした。
彼はついに横になってお腹を撫でさせてくれました。
彼はリードをつけさせてくれ、逃げようとはしませんでした。
その場を離れるその時になって彼はパニックになりました。

彼はあなたを待ちたがっていました。

彼は車に乗るのを拒みました。
私はあなたの大きな犬を車まで抱いて行きました。
あなたの大きくて、穏やかで、臆病で、忠実な犬を・・・。
あなたが彼を最後に見た場所から私は彼を運びました。
彼はシェルターに着くまでずっと遠吠えをしていました。
私が今まで聴いた中で最も痛ましい遠吠えでした。
彼の心が砕ける音でした。
彼はどうにかしてあなたが彼を置き去りにした場所へ戻ろうとしました。
彼は必死になって窓を全部チェックし、それから車が走っていく中ずっと後ろの窓から外を見ていました。
彼はそれから運転席の方に来てもまだ私に向かって遠吠えしていました。
彼の頭を撫でようと手を伸ばすと、彼はとても困惑した表情で私のひざに頭をのせ泣いていました。
あなたはこの素晴らしい犬にはふさわしくありません。
あなたはどんな犬にも全くふさわしくありません。
私の犬はあなたのことは忘れるでしょう。
彼は良い家を見つけ、彼にふさわしい愛情をもらうことでしょう。
彼は、本当の家族を持つということがどんなことなのかを知るでしょう。
あなたが誰なのか、何故私の犬を捨てたのかということへの言い訳はどうでもいいです。
どうせデタラメな理由なのでしょう。
あなたは最低です。
あなたの時間が天罰と不健康でいっぱいでありますように。

心から、ブルック

 

 

以上です。