こんにちはpomecoです。
今回は「早朝に娘と二人、夫の実家へ②」というタイトルで書いていきます。
前回の続きです。
夫の娘への発言、態度に疲れ切った私は
翌朝早朝に家を出て義実家へ娘を連れていきました。
この行動で何か変わるとは思っていなかったけど、
義両親に夫がどのような状況なのかを少しでも感じて欲しい、
我が家が今どうなっているのかを知って欲しいという感情でいっぱいでした。
義実家の最寄り駅に義父が車で迎えに来てくれました。
元々口数の少ない義父、道中の7~8分は娘の近況など
差しさわりの無いことを話していました。
義実家で笑顔で迎えてくれた義母。
久しぶりの娘との再会を喜び、お茶を入れてくれました。
本当に良い義両親なので、困らせるようなことはしたくないという思いもあるけど
ただの夫婦喧嘩ではなく、鬱病という病を抱えている夫、
私一人でどうにかなるものでもないし、
同時に私一人の判断だけで動いてはいけない問題だから
きちんと義両親の意見を聞かなければいけないと思っていました。
お互い、本題になかなか踏み込めずに
たわいもない話をしながら、昼食を食べました。
そして、「いま、あいつはどんな調子?」と義父が話を切り出してくれました。
私はすべてを話しました。
ちょうどこの頃がコロナの影響で夫仕事は完全在宅勤務が始まったころ。
基本的にずっと寝室のベッドの上でノートパソコンを開いているのが
数か月続いている時でした。
私はこんなベッドの上で寝てるのか起きてるのか分からないような状態で
仕事をしている夫にも嫌気がさしていました。
義母はやはり女性目線、私と近い感覚で感じ取るので
「少し動かなきゃだめよね」
「一度カウンセリングとか受けた方がいいわよね」
そんな意見でした。
しかし義父は違いました。
「いま、何とかそれで仕事が出来ているなら良かった、完全在宅になってよかった」
「栄養バランスがとれた食事は食べてなくても、ビール飲んで
1日にカップラーメン1個でも食べれているなら食事は気にしなくても大丈夫」
と夫目線の意見でした。
確かに、夫の立場から考えるとそうだなと思いましたが
義母も私も「それじゃあ、良くならない」という考えが心の中にありました。
そして義父から言われたのは
「部屋にこもりっきりで様子が分からないなら"ベッドのシーツ変えるね"って
口実で部屋に行ってごらん。これは、医者が本当に使う技だから」
「pomecoちゃんは一緒にいるから大変だろうけど、
ストレスたまったらまたこうやって愚痴を言いにおいで」
という言葉でした。
夫の立場で考えたら、義父の言葉は間違ってはいないのかもしれない。
でも「一緒に夫の病に向き合って欲しい」という思いで
義実家を訪ねた当時の私は見捨てられたような気持になりました。
「医者も使う技?だから何?私はそんなふうに自分の気持ちを隠して
夫の様子を観察しなきゃいけないの?」
「愚痴言いにおいでって何?それって私が我慢して愚痴が溜まるの前提ってこと?
そもそも愚痴が溜まらないような関係を作ることが大切なんじゃないの?」
そんな義父への苛立ちが募りました。
義母も「それじゃ、変わらないじゃない、pomecoちゃんだけ大変じゃない」と
言ってくれましたが
「心の問題は簡単じゃない、動けるもんなら、あいつだって動いてる。
いま、それが出来ないんだから無理にカウンセリングだなんだより、
好きにさせておいた方がいい」
義父にそういわれて、義母も私も何も言えなくなりました。
そして私は自宅へ帰りました。
夫へは義実家を訪れたことは言いませんでした。
帰りの電車、疲れて眠る娘を抱きながら
「また、我慢の日々か…けっきょく何もかわらないんだろうな、
義父からしたら、ワガママな嫁がプチ家出してきたなんて思われてるのかな…」
そんなことを思っていました。
次回は、「夫、入院」というタイトルで書いていきます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。