お部屋で手術着に着替えて、迎えにきてくれた看護師さんと手術室へ徒歩で。
緊張してますね、と笑顔で聞かれ、そうなんですと苦笑いで答えた。
で、心配してる麻酔について質問した。
昨日の看護師さんが、「静脈麻酔じゃないので、血栓防止靴下要らないので持っていきますね」と靴下を回収しはったんですけど、私は何の麻酔で手術するんでしょうか…と。
そしたら、静脈麻酔だから靴下が要らない。
の聞き間違いだったらしく、静脈麻酔ですよと。
一気にホッとした。
看護師さんは自分の経験や、お母さんの経験を話してくれながら緊張をほぐしてくれた。気さくな話しやすい方だった。
手術室のある3階に入るとすぐにソファーがあり、そこに座って待機。
9時きっかりにワラワラと青い手術着の方々が集まってきた。
私の他にもう1人手術の人がいたので、合計10人ほどがその場にいた。
その雰囲気がとても緊張した。
名前の確認があり、手術部位の確認があり、手術室へ。
ドラマで見るあの部屋。
あのライト、ベッド…
でもベッドは何かフワフワだった。スポンジ?
体が少し沈んだ。
指示通りに寝転び、右手で血圧とO2測る。
左手には点滴の準備。
前腕にチャレンジしはるが、血管出ず。
しかたなく手の甲に。
その際、点滴してくれてる男性医師が、ごめんね、手の甲は痛いんだけど…と。
私は、太ってるからですか?と聞いた。
違いますよ、朝食抜いてて、緊張してるとよくこうなる方いるんですよ。
と和やかに返事してくれた。
で実際手の甲でも、上手にしてくれはったのか痛みはあまりなかった。
点滴で抗生剤と何かアルファベットの薬が入る。
足元では消毒が行われてる。
器具が入ったり、作業が進められてる。
その器具が痛い。
そして頸部に打たれる局所麻酔。
うわーーー!!なにこれ痛い!
体を強張らせてると、看護師さんが、がんばって、大きく深呼吸して、と手を握ってくれる。
その痛い注射4〜5本打たれた…
あーなんで寝てからにしてくれへんのやろ…
寝てからにしてくれ!!と心で叫んだ。
その後も意識はあり、不安になったので
完全に寝ますか?寝ませんか?と質問。
眠るのではなくぼんやりしますという返答。
「!!!」
寝てる間に終わるとみんなが、病棟看護師さんたちがいうてたのと違う!!
衝撃的でした。
たしかにぼんやり朦朧としながら時々意識が飛ぶ。下半身で何かが行われてるのはわかる。
痛みはないようにおもう。
あれが麻酔科医の技術ですか?
それとも私が酒呑みやからですか?
完全には麻酔をかけず、終わったらすぐにほぼほぼ覚めている。
すげーです。でももっと早めに麻酔きかしてほしいです。だって器具が痛かったし、注射もなかなかの激痛でしたから。
そして、ぼんやり天井を眺めていると手術が終わった。
切り取った部位も見せてもらった。
なんだかよくわからない直径3センチ位の肉の塊。
片側は焦げた感じだった。
ほぼ覚めてるので、自分で横のベッドに少しずつ体をずらしながら移動し、運んでもらって部屋へ。
エレベーターを上がるとすぐそこの談話室に父と妹の姿が。
痛みもないし意識もあるので、ピースしてみた。
2人は部屋にすぐ来てくれ、そこから1時過ぎまで妹と話し込む。
父は途中で一旦帰宅。またお迎えに来てくれる。
飲食はダメで、ようやくOKが出たのが飲み物が1時頃、食事は2時前。
私はなんか術後の蠕動運動があまりよくなかったみたい。良い人はもっと早く飲んだり食べたり出来るぽい。
お腹すいてたから食事は完食。
2時半にトイレに行き、出血みるも、全くなし。
点滴も同時に終わり外してもらいました。
ふらつきは少しだけあるけど、歩けるくらいには平気。
あとは先生の内診があって、OKもらって
退院という流れ。
検査に出される肉の塊。
何もないことを祈ります。
私は今、痛みも出血もありません。
少しは痛い事(頸部への注射)もありましたが、
概ね、そんなに怖がる事のない手術です。
これから受けられる方、ついさっき受けた私が言います、大丈夫。すぐ終わります。
みんなが同じ流れではないと思いますが、
私とように小心者で少しでも情報が欲しい方の
助けになればいいなと思います。