手術室の前でストレッチャーに乗ってガラガラと運ばれる。
手術中の赤いランプがずらっと点いていて、いくつ手術室があるのか聞いてみる。
横になって運ばれていると酔いそうな感じ。
ようやく私の手術室に到着。
主治医の先生の顔を拝む前に麻酔で意識が無くなってしまう。
気付くと病室。
痛くて気持ち悪くて暑くて息が苦しい。
傷が痛くて深呼吸が出来ず、浅い呼吸しか出来ない。
息が苦しいと訴えても血中酸素量は足りていると言われる。
手術前に見させられた冊子に呼吸法が載っていたのを思い出す。
気持ちが悪くて目を開けられない。
ホットフラッシュなのか暑くて暑くてベッド横の冷房を付けてもらい、主人に団扇であおいでもらう。
気持ち悪くて話すことも出来ないけれど、腕が動くということはリンパ節は取らずに済んだんだな…と思ったりした。
主人が帰った後も何度も看護師さんがチェックにやってくる。
同じ体勢で寝ているので背中も痛い。
長い長い辛い一晩をどうにか過ごすも、翌日も更に辛かった…
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