ネットでもお店でも

「開運グッズ」

と呼ばれるカテゴリーの商品が無数にある。

で、

開運グッズと辛さは似ているって知っていた?

唐辛子の辛いのと開運グッズ。

セックスの快楽とか趣味なんかも同じ。

エンドルフィンとドーパミンが関係してる。

辛いのが好きな人は原理的にマゾになりうる。

これは、

「カプサイシンエンドルフィン効果」

という。

辛味とは神経的に痛みだから痛みを超えた先には

「報酬系脳内ホルモン」

であるエンドルフィンが放出されるため気持ちよくなるんだけど、

これって慣れてしまうとダメなのな。

気持ちよくなくなるからもっと激しい辛味を求めるようになる。

開運グッズも同ようなもので

一つ手に入れた時の安心感がドーパミンの放出を促す。

でもすぐに不安になるから次の開運グッズが欲しくなる。

ADHDの人は不安になると箱に入ることがある。

引きこもりと一緒だね。

箱に入るということは

「囲まれる」

ということ。

これは守られるということで実は

SM系の人が縛られるのを好むのも同じ原理。

拘束されるのは落ち着くんだ。

ADHDは拘束されるのは嫌なんだけどね。

開運グッズは守られたい心理の裏返しだから

囲まれるのは必然で

結果、買いまくるという現象が起きるんだ。

でも、

これって際限ないからね。

いくら買っても不安になるのは止められない。

心理的には薬物依存に近いものがあるんだ。

「では質問です。

Aさんは自分だけが助かりたいと願っています。

あなたは神様です。

Aさんがいくらのお金を積めばAさんだけを助けますか?

ただし、Aさんの出したお金は開運グッズを作った業者のものです」

助けないよね。

これが答え。

「開運されてないじゃん」

うん、されない。

俺はマルクス主義者ではないけどマルクスの言う

「宗教はアヘン(麻薬)である」

は正しい。

けど、

マルクス主義も興味のない人から見ると

「共産主義という宗教」

なんだけどね。

人はいくら頑張っても弱いから何かを信じなくては生きていけない。

だから他人の目には異常と思える行動でも

本人がそれと思い込んでしまったら異常な行動でもとってしまえる。

でもね、

ある一点を超えてしまったら、

それは

「異常」

なんだよ。

道を極めるから

「極道」

これは尊敬される意味では使われないよね。

でも、

道を極めるんだよ。

尊敬されてもいいよね?

実際に極めて一番になると有名になる。

「有名」=「尊敬」

の時代だからそれはそれでいいんだろうけどさ。

普通の人は過ぎないほうがいいんだよ。

「過ぎたるは及ばざるが如し」

と言うのは

「過ぎる力がない(及ばない)んならやめときな」

とも受け取れるんだ。

程々がいいよね。
心霊スポットの殆どは電磁波異常がある場所。

これは電磁波を測定すればいいわけだから

逆に考えると

「電磁波異常のある場所で何かを撮影したら何かが映る」

わけだよね。

「ホィア・バキュー・フォレスト」

って知ってる?

最近話題のルーマニアの森なんだけど

ごく普通に心霊現象が起きる場所。

人が消えるだの、

何かが写真やビデオに映るだの、

UFOが見えるだの、

およそ心霊現象何でもありの場所なんだけど、

ここで観測されるのは電磁波異常。

それもこの場所の場合変動するらしい。

日本だと富士のの樹海

「青木ヶ原」

も電磁波異常スポットだよね。

さて、

電磁波以上が発生する原因を考えてみよう。

「何かが埋まっている」

これは隕石とか火山性の鉄とかそういうもの。

ルーマニアのは隕石じゃないかな。

青木ヶ原は鉄だよね。

「地下水脈がある」

これは何度も書いているように水は電導体だから

水流は磁界を発生させる。

フレミングの左手の法則だよね。

だから水脈の流れの強い場所は電磁波異常になりやすい。

「電線の張り方とアンテナ」

最近携帯電話のアンテナができた途端

心霊スポットになる場所というのがある。

何らかの原因で電磁波が集まって心霊現象になるらしい。

高圧線の近くとか多いもんね。

多分俺はやらないけどIHクッキングヒーターというのは

「開放型電磁調理器」

なので、

ひょっとするとIHを撮影し続けたらなにか映るかもしれない。

可能性だけどね。

これって問題はロマンがないってことで、

これで何かが写っても嬉しくはないけど心霊マニアとしては悲しいんだろうな。

俺的には

「本当の心霊現象」

知ってるから、どうでもいいんだけどさ。

でも、

およそ世間で

「きゃー」

とか言ってる心霊現象って、

ほとんどが電磁波なんだよね。
ADHDは超能力なのか?

これ世界中でいろんな人が研究している。

発明や、

突出した芸術的才能はADHDならではのもの。

だったら超能力も・・・

たしかにその傾向はある。

ADHDに含まれる自閉症の一部の人には

「音を色で見る」

という現象がある。

脳の回路が一般の人と根本的に違うので

回路の組み合わせによってはこんなことも起きるんだ。

心理学的に考えると

「人は無意識化の行動を意識化で追認し、自分の行動と錯覚している」

というのがあるんだけど、

これは

「人はおよそ無意識に行動している」

ということで、

ADHDが空気を読めないのは

「意識を読もうとしているのに人は無意識で行動をしている」

ということになるのかもしれない。

つまり、

ADHDが空気を読めないのではなくて

「一般の人の行動が意識とあまりに乖離しているので混乱している」

と考えることはできると思う。

これはADHDが超能力者だということではなくて

思考量が膨大なADHDは情報処理能力が桁外れているために

他人の思考を先読みしていて

結果人は思考の通りに行動しないから

「場が読めない」

行動をとっていしまうのではないかということ。

ADHDは論理的思考をするからね。

無意識下の行動というのは非論理的だもの。

俺を含むADHDの人は他人と問題を起こすという。

実際に嫌われることが多いのは事実。

でも、

ADHDは攻撃的でも好戦的でもない。

しかたなく暴れるけど、

実際は暴力的な行動はとりたくないんだ。

でも嫌われる。

異質だからね。

まあこれで、

正しいかどうかはともかくテレパシーと予知の説明はつく。

「この種の超能力はADHDの膨大な情報処理からのスピンアウトである」

・・・だと思うんだけどな。

俺は少なくとも時折説明のつかない予知をするもん。

説明のつかないことは嫌いだから考えているんだけどね。
3年ぐらい前にアスベルガーについて書いて、そのままだった。

これ、今ではADHDと呼ぶらしい。

ただ、困った風潮なんだけど

ネットで他人を中傷する際に

「アスベ」

これは付き合いにくい人を指すらしいのだが、

アスベを連呼している人の書き込みを見る限り、

当の本人がアスベルガーに見えるのは俺の錯覚だろうか?

最近息子と娘がADHDの診断テストを受ける機会があって

俺も明らかにADHDであること、

サヴァン系であることがわかった。

息子は

「情緒障害」

ということで福祉が受けられ保護されるらしい。

俺の場合は・・・

「今更わかったところでどうにもならねんだよ!」

なんだよね。

俺たちは脳の構造が根本的に他の人と違うんだ。

だから知能が高いんだけど、

同時に他のことを犠牲にしている。

例えば、

他人との付き合いにおいて

「愛情」

これは恋愛だけでなく、友情や親子の愛とかも含むんだけど

これ実は全く理解できない。

そういう感情の回路がないんだと思う。

愛されているんだろうな、と思うんだけど

「変なの?なんで優しくしてくれるんだろ」

としか感じてない。

理解できないんだ。

だから昔から

「友達はいない、向こうは友達と思っているみたいだけど・・・」

というセリフを吐いていた。

「絶交」

ああそうなのね、と、

そのまま付き合わなくなるパターンは多いよな。

何年かぶりにいきなりあった時、

「元気だったか?」

お前絶交だろ?

みたいな。

何友達ぶっているんだ?

みたいな。

嬉しい感情はないな。

全く無い。

しょうがないよね。

ひさしぶりの書き込みだけど3年ぶりにまたオカルト的なことも書いたりしようかな?
統合失調症とうつ病はどちらも精神病。

これ知らない人が多いんだけど精神病というのは実はこの二つしかない。

後は全部精神神経症の一種なんだけど

うつも統合失調症も治らないと言われる病気。

これらの病気が、

アスベルガーと因果関係にあるのかどうかわからないんだけど

俺は親とか周囲のいじめの関係でいわゆる

「破瓜型」

と呼ばれる統合失調症になりかけたというか

極度のノイローゼにはおそらく何度かなりかけてると思う。

ただ家系的にはうつ家系なので微妙にずうーとうつ状態なものだから

なんとなく統合失調症を発症してないような気がする。

ちなみに医学的な根拠は何もないんだけどね。

統合失調症は、

ナイアシンとビタミンCを大量に投与すると症状が緩和されるという。

ナイアシンは大量にとると体がかゆくなるんだけどね。

俺自身ではこれをやると幻覚を見なくなるというのは確認済み。

つまり、

発症寸算までいったと思う根拠がこれ。

ちなみに、

チョコとピーナッツをいつも欲しがる人はこの傾向があるんだけどね。

実は極度のノイローゼ状態になるとおもしろいんだ。

頭の中で俺と別の誰かが会話を始める。

相手は基本的にすごくいいやつで俺のすべてを肯定してくれるんだけど、

世間に向けては悪意しかない。

で、

会話が始まるんだけど俺って理屈っぽいし、

もともと突っ込み型の性格だから、

頭の中に登場する誰かにも突っ込みを入れてしまうんだよね。

「ちょっと矛盾してない?」

みたいな。

で、

それを繰り返すと別の誰かがだんだんしどろもどろになっていくんだ。

そうなるとさらに違う人格が登場してフォローするのな。

俺これで17人まで増やしたことがある。

実際には存在しない人格を

17個も俺の脳一つで操るわけだから滅茶苦茶疲れるよ。

これは純粋に医学的には

「幻聴」

です。

なぜって?

いくらがやがややっていても風呂に入った瞬間消えるからさ。

何かにつかると人間は幻覚や幻聴が消えるんだ。

だから余談になるけどキツネやタヌキに化かされた話のおちは、

「肥につかる」

というのが多いんだけど

これは明らかに幻覚幻聴であることを証明してるんだ。

実際に禊というのは、

水を浴びることによって精神と清らかにするという意味があるんだけどね。

で、

俺は思ったわけ。

「やばい、壊れかけてる」

俺はもともと心理とか神学とか宗教やオカルト、

占いにしか興味のない人だから

当然ダウジングもやるわけ。

「シェブリールの振子」

という心理テクニックがあって、

これはダウジングと同じようなものなんだけどこれは普通にできるのな。

これを応用して自分で自分の治療を試みたわけ。

まあ、

結局は、

自分で自分の暴走している精神というか脳を説得していったんだけど、

幻覚幻聴は全く見えなくなったので成功したとは言えると思う。

困ったことに霊能も全く使えなくなってしまったんだけどね。

ということで、

霊能力というのが、

幻覚や幻聴であることが図らずも証明されてしまったんだけど、

これはのちにコントロール次第では使えることがわかった。

つまり、

「口寄せ」

は幻覚です。

だから俺はこれを重要視してないんだけど・・・

時に俺の知らないこととか未来がわかるのはなんでだ?

ちゅう話だな。

完全に仮説ではあるのだが、

俺の脳は、

ひどいノイローゼ人なることによって、

脳の中に別人格を作る技術を学習したのではないか?

その別人格の投影によって霊能力が発言したのではないか?

と・・・、

俺って子供の時からこうだぜ?!。

ということで、

俺は俺のルーツを探るように精神の痕跡をたどって

「うつ」

でもない

「統合失調症」

でもない

「矛盾した自閉症」

という自分を再発見して初めて

「わっはっはっは、俺ってアスベルガーじゃん」

で、

パズルのピースがかみ合ったわけ。

続くね。
ええと、

ここらでもう一度俺のできないこととできることを整理してみる。

「人の名前を覚えられない」

地名は覚えられるのに人の名前は覚えるのが苦手で、

かなりの時間付き合わないと覚えられないし、

覚えても忘れる。

「言葉の意味を取り違える」

人の言葉の受け止め方が俺は、

かなり人と違うことがわかっているんだけど、

深刻なことを軽く受けて、

軽い冗談を深刻に受け止めたり、

どうもポイントが全然違うような気がする。

ということで当然、

「言葉の使い方がおかしい」

言うべきでないことを言うべきでないタイミングで言うので

人から誤解されやすいし、

嫌われる。

「方程式とか関数が理解できない」

論理学とか証明、

集合などは得意だし、

足し算と引き算も算盤を知らない人間としては異様に早いんだけどね。

あと、

分数もダメで小学校のころは小数に直して解いて、

分数に戻すということをやっていたし

恥ずかしながら今でも時々やる。

プログラム言語は、

今はもうプログラミングとかはしていないんだけど、

COBOLやBASICなどは得意でマシン語もZ80ぐらいなら何とか、

CやPASCAL、オッカムは苦手というところか、

ポインタとかになると怪しくなるね。

化学のモル計算はできない。

物理の計算もできない。

電気回路の設計はできない。

これらは理解できないんだ。

いわゆる

「○○の法則」

というのはほとんどだめだね。

そのくせ機械修理は得意。

ほとんど瞬時に内部構造が理解できる。

人間関係とか人と人とのつながりとかはよくわからない。

「愛」

という感情があまり理解できない。

前にも書いたけど

「喜怒哀楽」

があまりない。

特に悲しいという感情がほとんどない。

10年に一度ぐらいしか泣かないというか、

泣き方がわからない。

何か一つのことが続かない。

何かを操作することについては、

乗り物であるなら

自分で納得する状態になるまでは相当に時間がかかる。

というか頭で考えすぎるのか、

自分に自信がないのかわからないけど、

何事も

「やってみるとできる」

ことは結構あるんだけど・・・

たとえば自転車は補助輪のないものには、

小学校二年生まで乗れなかったんだけど

ある日補助輪が壊れて押して家に帰る途中なんとなく乗ってみたら

補助輪なしでも乗れrことに気が付いたとかそんなの多いな。

スキーとかスケートは、

初めての日にいきなりできた。

俺はSAJの3級なんだけど2か月でとってる。

電気製品の操作については、

配線や設置の段階から、

ほとんどマニュアルは必要ないね。

野球のフライが取れない。

全くどこに飛ぶのかわからないし、

頭に当てたりする。

格闘技は、

ボクシングを経験したけど

「怒り」

の感情が維持できないし爆発させたりもできないので

ほとんど勝てないしあまり好きじゃない。

あと、

いろいろ霊能者的なことができるけど

これは俺自身あまり信じてないし好きじゃない。

ただし、

頼まれると事情が事情なら使うことにやぶさかではないけど

うまくいかないことも多いので役に立つのかどうだか・・・

ただ、

未来を予知している節は確かにあって、

俺の内面で知っていることを表層意識が知らないことが多くて

「あー」

みたいな。

こういうのってたぶん俺たちにしかわからないんだ。

いろいろな専門知識を持っているんだけど

会話上では、

実際に知らないことを知っているように話すことがある。

これはアスベルガーの特徴にあげている研究者もいるけど

無意識に微妙に嘘をついていることがあるんだ。

「オタク」

と呼ばれる人たちの中にもこういう人がいるけど

自閉症気味だとこうなるのかもしれないね。

これがカミングアウトした俺です。

書ききれてないこともあるだろうけど、

「頭ぐすごく良くて役に立たない人」

というのが浮き彫りになるよね。

続くね。
前回言葉で表現しきれなくて詰まってしまったんだけど

俺の脳内で何かを考える時に起きているのは

「グーグルアース」

というソフトに似ているのかもしれない。

誰でも知らない場所を調べるときに地図を見るだろう。

それほど遠くない場所でどういう風にいけばいいのかを考えるのには、

普通は自分に今いる場所から地図をたどっていくのだと思う。

そうミサイルのようにね。

だからそうめったにはずれはしないだろうけど

間違えた場合は永遠にたどりつくことはできないよね。

俺の思考方法は

「クラスター爆弾」

に近いと思う。

場所を調べるときも地球のような状態から俯瞰して

その後集約されていくので目的地以外にもいろいろ見つけるし

ルートも普通だと考えつかない道順を見つける。

これをたぶん普通の人がやったら時間がかかりすぎるんだろうけど

俺の場合はほかの人と思考時間は遜色ない。

というわけでなぜこういうことが起きるのかわからないんだけど

脳の糖分要求量は半端じゃない。

しかも脳もでかいんだろうと思う。

頭がでかいというか後頭葉が異様に飛び出してる。

つまり、

やっぱり並列に動作しているように思う。

これは完全に仮説なんだけど

俺は比較的早く方言を吸収する。

使う言葉が変わるということは、

人格や性格が変わるということなんだけど

「多重人格」

というわけではない。

同じ日本語なので、

言葉が変わるとそれに連動して気質が変わるんだけど

英語とか中国語とかだと明らかに人格そのものが変化する。

これは誰にでも起きていることで

精神自体は分離していないので多重人格とは言わないんだ。

ただこういう鏡にうつしたように

人のしゃべり方とか考え方を吸収してしまうということは、

「精神観応しやすい」

ということになるんだ。

つまり、

人の影響を極端に受けやすいので防御規制として

「喜怒哀楽」

がブロックされてしまったんじゃないか?

という仮説は成り立つと思う。

ただしここに挙げている特徴はすべて俺だけのことなのかもしれない。

他人の脳は覗けないし、

俺は意識して自分の脳をいじくっているからね。

どういじくったのかというと、

まず俺には言語野が二つある。

当然ながら視覚野も二つある。

なぜこういうことになったのかというと、

俺は、

「社会適応のために外交的人格を持つ必要があった」

つまり、

社会人として自閉症気味の状態では

生活費を稼ぐことができなかったので自閉症を治す必要があったんだけど、

自分自身でも治しようがなかったので仕方なく

「第二人格を作った」

ということ。

なんかすごいことを言っているようだけど要するに

「完全に左右両効きになった」

ということ。

実はこれを知能の低下というか混乱なしにやるのはかなり難しい。

実際には言語の訓練と同時にやったのだが、

やっている最中はかなり知能が混乱した。

男性である上にピアノの練習もほとんどしたことがないので

脳梁と呼ばれる部位はもともとあまり大きくない。

つまり左脳と右脳の連絡がよくないのでかなり大変だったと言える。

で、

これをやった結果、

たとえば外向きのいわゆる営業スマイルの左脳と

自分本来の右脳という状態になってしまったんだけど

困った点は人目にも明らかに人格が入れ替わる瞬間がわかるらしい。

自分自身ではわからないんだけどね。

長くなったので続くんだけど・・・

脳内で起きていることは表現が難しい・・・。
さて、

俺の脳の思考プロセスを言葉で表現できる限り書いてみよう。

なぜこう書くかというと、

言葉において表現しづらいニュアンスは、

常に誤解を生み情報伝達の妨げになるリスクを生むが、

目の前にいない人に情報を伝達する方法としては、

人類は言葉以外の方法を未だ持たないから、

ということになる。

つまり、

「誤解は誤解でしょうがない」

ということ。

まず最初に俺は先日も書いた通り

「人の言う言葉の意味がよくわからないことがある」

ということ。

これはとてつもなく勘違いが多いということなのだが、

同時に、

「俺の言うことも常に誤解を生む」

ということで、

俺は人からいつも嫌われる。

さらには、

これも先日あげたことだが、

俺にはいくつかの感情が欠如しているため、

人の気持ちが理解できないので、

さらっとどぎついことを言う傾向にある。

だからこの文章もおそらく誤解を生むだろうし、

それによって怒る人もいるだろうがそれはそれ、

仕方のないことだと思う。

さて、

俺の脳内では小さいころから常に

「同時にいくつもの思考が走る」

ということが起きるんだ。

何かを考えるとき普通の人はそのことを真剣に考えるんだろうけど、

俺はいくつもの事象を同時に考えてしまうので

普通では考えつかない答えにたどり着くことがある代わりに

話がそれて元に戻らなくなることがあるんだ。

これは俺の文章も同じだよね。

「じゃあ何かに集中することはできないのか?」

できる。

本当に集中するというか、

いわゆる

「ゾーン」

に入り込むと人は色彩をなくしてそれのみしか見えなくなるんだけど、

俺の場合それはいつでもできるんだ。

頭の回転はとてつもなく速い。

脳をパソコンに例えると非常に具合がいいんだけど

処理の速いパソコンはクロックというのが速かったりするんだ。

これはパソコンの処理能力の回転数でもあるんだけど

俺の場合たぶんこれが人より早いのだと思う。

俺は人がものを考えていたり、

何かを説明しようとするとむちゃくちゃ腹が立つ。

ほかの人の思考は遅すぎてリズムが合わないんだ。

だからいっぺんにいくつものことを考えるぐらいがちょうどいいんだけど、

これだと人と付き合うことはできないよね。

だから人嫌いなのかもね。

かつてノイマンという哲学者の作り出した論理思考の方法が

「ノイマン型」(逐次遂行型)

と呼ばれる現在のコンピューターになった。

それとは別にオッカムという哲学書の唱えた

「並列コンピューター理論」

も実はあったんだけどこれはおそらく普通の人ではイメージしづらく

「トランスピューター」

というMPUが生み出されただけで淘汰されてしまったんだけど

俺の脳の動きはほぼ並列に動いていると思う。

ちなみに現在の

「クアッドコア」(4コア)

は単にCPUが4つあるだけど並列動作しているわけではないんだ。

つまり、

一般の人の思考は

「逐次遂行型」

であり、

一つのことを一づつ片付けるような動きをしているんだと思う。

俺の場合は同時進行なので考えようによっては

「俺」

が何人も同時に存在しているようで

精神医学的には危険極まりないのかもしれない。

うまく書けないな。

続くね。
インターネットやいろいろな本を見ても

「アスベルガー症候群」

については恐ろしいほどの勘違いがあると思う。

少なくともいくつかの研究者が指摘している特徴ですら

俺の実感からは程遠い。

これは何が由来しているのかも俺には分からないけど

俺はこの人生において苦しみ続けているし

これからもたぶん苦しみ続けるだろう。

ただはっきり言えることは、

俺の頭脳は

「ほかの人と構造が違うような気がする」

ということ。

俺は生まれた時からの記憶がある。

断片的ではあるがそれでも普通の人みたいに

幼稚園以前の記憶をまったくなくしたりしてない。

次に、

一才になる前にははっきりとした言葉をしゃべっていた。

これは俺が優れているとかそういうことではなくて、

俺は

「恐ろしく敏感で繊細な子供だった」

ということ。

俺の母親はホステスで、

金持ちの会社社長である親父の気を引くために俺を妊娠し

当時いた親父の妻を追い出して結婚した。

俺を妊娠中俺の母親はサリドマイドを常用していたようで

さらには森永ヒ素ミルクで育ったにもかかわらず

おまけの被爆二世でもあるけど

とりあえず影響があったのだかどうだか・・・。

親父は男の子がほしかったようで

母親が出産したのが男の子であったことを確認した上で入籍したようだ。

俺の母親はホステスだったからとかいうよりも

元々人間として何かかけている女のようで

子供に対する愛情とたとえばペットに対する愛情の区別ができない女で

俺が母親に俺の子供を預けた時も

俺の子供は二人とも犬と一緒に床で飯を食わされていたんだけど

悪気があったわけ度もなく面白いと思ったらしい。

とにかくこういう女なので、

子供の世話は気が向いたときかわいがる。

ストレスがたまるといじめる。

子供の食事の用意もせずに遊びに出かける。

とまあ、天真爛漫にふるまってくれるのだが

ここまででも母親として致命的に何かが欠けているのに、

自分自身のことを一流の人間と思い込んでいるようで

我が子=俺が何かができないと

異様に怒り狂って虐待するという癖があった。

俺が最初に驚いたのは幼稚園の受験で

国公立の付属幼稚園入試は当時試験内容は知能テストで

入園はくじ引きというものだった。

俺は試験に通ってくじで落ちた。

くじで落ちるのは俺の責任だろうか?

しかし俺の母親は

「よくも私に恥をかかせたね」

と、

俺をテーブルの下に放り込んで蹴りまくった。

顔と言わずお腹と言わず、

今考えればよくまあ死ななかったと思うぐらいやられた。

これは小学校入試の時もくじで落ちてやられたし、

子供会のソフトボールでレギュラーになれないといってもやられた。

俺って左利きで慣れない右用の道具で必死にやっていたんだけどね。

まあ元々運動神経のいいほうではないんだけどね…。

俺はこれが原因でアスベルガーになったとは思わない。

なぜならもっと小さいころから俺は変だったもの。

ただ、

俺の性格形成の上では相当ひどいことになってしまったんだけど

どうせ変だから友達がいないのでいつも孤独だったけど

そういう状態でアスベルガーであることは非常に良かったと思う。

だって、一人が幸せだもん。

俺には本当の意味での喜怒哀楽がないんだけど

というか

「悲しい」と「怒り」

という感情が欠如してしまっているんだけどこれは何が原因かわからない。

ただ、

「人がしゃべっていることの真意がよくわからない」

し、

「自分のしゃべる言葉の何が人を傷つけるのかよくわからない」

というのは俺がアスベルガーなんだなと思う。

続くね。
魚に二本足で歩けと言ってできなければ

「馬鹿なんだろ?」

とか、

「どりょくがたりないんだよ!!」

などというだろうか?

俺の出会った教師のほとんどはそういう態度だったし、

少なくとも俺が勉強をしない子供だとは思っていたようだ。

本当は脳にその機能が欠けているんだけどね。

それは確かに俺にも問題があるんだけど、

数学、英語文法、化学、物理は方程式があるのでどうにもならないんだ。

けど、

そのほかの勉強は教科書を一回読むだけでできてしまうんだ。

そうなると、

「好きな勉強以外しない子」(これもアスベルガーの特徴なんだけどね)

と見えるみたいで、

さらに、

その好きな勉強すら日頃している形跡がない。

つまり、

「異常児」

というのが俺の世間での評価なわけで、

俺みたいな子供は普通俺の時代では養護学級に入れられるんだけど、

その決め手にも欠けるので結局

「ほったらかし」

になっていったんだ。

これは自閉症でもあるのでほとんど気にはならないんだけどね。

ただ困ったことに

「クラスののけ者」

だから、

いじめにあうんだ。

教師がいじめをけしかけるなんてこともあった。

さらに俺は困ったことに左利きだからね。

今は理由があって違うんだけど子供時代は左利きだったんだ。

「ぎっちょ」

と言われ差別される時代。

左利きを身体障碍者だと信じている人もいる時代だよ。

学校には当然左利き用の道具はないし、

野球などは

「道具がないけえ右でやらんのなら見とけ」

と言われてた。

教師によっては

「お宅のお子さんは左利きだからクラスに溶け込めない」

と力説してたし、

何度も矯正されそうになった。

これもアスベルガーの特徴なんだけど

強制的に何かをやらされるということに非常に苦痛を感じるんだ。

だから左利きの矯正は拒否するんだけど

そうなるとますます

「手におえない」

子供とみなされるんだよね。

まあ、

現代ですら学者や医者もまだよくわかっていないことだからね。

仕方ないんだけど、

これだけは断固として言いたい。

「これは病気なんかじゃない」

ってこと。

治らないし、

治しようもないと思う。

多分生まれ持った性質なんだ。

猫が

「ニャー」

と鳴くのを治せるかい?

治してもその猫は幸せかい?

人間関係にうまく適応できなくても俺たちを認めてくれさえすれば、

俺たちは十分生きていけるんだ。

時代を切り開く事柄のほとんどはアスベルガーから生まれているんだ。

認めて見守る人はいればね。

続くね。