『恋のから騒ぎ』10期生MVP吉原久恵(クエ)さんが参加した「南区民まつり」レポートです(^^A


2004年11月7日(日)、広島競輪場で「第20回南区民まつり」が開催されました。
このイベントは企画から実施まで『海、川、まち みんながふれあう南区』がキャッチフレーズの広島市南区の方々が主役となって毎年開催しているもので「まつりがつなぐ地域と心」がテーマになっています。

TSS(テレビ新広島)が後援するこのイベントに、今回「ひろしまけいりん」の宣伝を兼ねて、広島ホームテレビで放送中の競輪バラエティ番組『中野浩一のK-ファン』アシスタントを務めるKギャルの5名(2号みか(菊池美佳)さん、4号しーちゃん(吉本至聖)さん、5号まっきー(槇野佳美)さん、6号りさ(梨沙)さん、7号みのり(美乃里)さん)に吉原さんを加えた6名が参加しました。

先に吉原さん公式サイト「kue's room」で吉原さんの出演時間(12時から15時まで)が告知されていたため、筆者は午前11時30分過ぎに会場に到着しました。
  
ゲート正面の写真を撮影し、筆者がいざ会場に入ろうとしたところ、偶然にも「サイクルフェスタ」で披露された衣装を身にまとい日傘を差した吉原さんとバッタリ出会いました。
筆者に気付いて「ちょうど良かったです。ここまで来たけど、どこに行ったらいいか分からんのよ。」と困っていた吉原さんに、筆者は「探せばどこか分かると思いますので、とりあえず中に入りましょう。」と答えて、吉原さんと二人でゲートをくぐりました。

会場内は様々な出しものが披露されるステージや地産品等を売る露天が建ち並び、芋洗いのような人混みの中をかき分けるように吉原さんと筆者はキョロキョロしながら歩き回りましたが、自作の衣装でお洒落に決めた吉原さんと行けてない恰好をした筆者の二人の姿は一見変わったアベック(死語)に見えたかも知れません(苦笑)。
それでも筆者は吉原さんとのつかの間のランデ・ブーを夢心地のように楽しんでいるうちに「サイクルフェスタ」と同じ場所(広島競輪場正面入場門内)に設置された『K-ファン』ブースを見つけました。
Kギャルによる新曲発表会を兼ねた「歌謡ショー」は既に終了していましたが『K-ファン』ブースにはKギャル見たさの男性はもちろん、家族連れや女性も多く集まり大きな賑わいを見せていました。
    
「マイタウンステージ」タイムテーブル        定位置について一安心の吉原さん        Kギャル5名&吉原さんサイン入りTシャツ

吉原さんを無事に『K-ファン』ブースに送り届けた後、小腹が減った筆者は少し離れた位置にあったシュウマイ売り場で8個入りを買い求め、その場で立食しましたが1個1個の大きさに、たちまちお腹は一杯になりました。
    
その間にも『K-ファン』ブースに座る吉原さんを見つけた人が次々サインを求めていました。
特に場内でポップコーンを売り歩いていた高校生くらいの女性3人が「クエちゃんだぁ!」と叫んで、ポップコーンを抱えたまま吉原さんに歩み寄り、感激していた姿が印象的でした。

今回も『K-ファン』イベントではお馴染みの「ローラー」を使ったスピード・トライアル(上位の人にはブランド品の時計など、豪華景品がプレゼントされました)をはじめ、Kギャルとのジャンケン大会に勝って、くじに当たると『K-ファン』オリジナルTシャツ(サイン入り)がもらえる企画や「ローラー」にまたがった幼児にお菓子のプレゼントがあるなど、今回は『K-ファン』というより競輪への親しみを深める趣旨の企画が多かったのが特徴でした。
  
呼び込みをかけるKギャル(7号みのり(美乃里)さん、5号まっきー(槇野佳美)さん、6号りさ(梨沙)さん、4号しーちゃん(吉本至聖)さん)
      
また今回、地元の西田雅志選手が飛び入りで『K-ファン』ブースに加わり、サインや撮影に応じていました。
  
西田選手サイン入りTシャツを掲げて呼び込みをかける6号りさ(梨沙)さん、4号しーちゃん(吉本至聖)さん

その後、西田選手サイン入りTシャツが残り一枚になったところで、スタッフの思いつきで突如Kギャル5名による「西田杯争奪スピード・トライアル」が開かれ、Kギャル5名が「ローラー」でスピードを競い合いました。
結果は52.7キロを記録した4号しーちゃん(吉本至聖)さんが優勝し、西田選手サイン入りTシャツ最後の一枚を見事ゲットしました。
     
Kギャル5名のスピード記録      西田選手からTシャツを受け取り御満悦の4号しーちゃん(吉本至聖)さん

今回のイベントは比較的短時間だったため、筆者はほとんど『K-ファン』ブース前でイベントの様子を眺めつつ、9月の「サイクルフェスタ」打ち上げでお世話になった方と二人して『K-ファン』はもちろん『恋のから騒ぎ』あるいは広島や愛媛、そして山口や福岡のテレビ・ラジオ番組の話で盛り上がっていました。
そんな『K-ファン』ブースそっちのけで話し込んでいた筆者らに、吉原さんが突然「こんな物ですいませんが、どうぞ飲んで下さい。」と言って両手にペットボトルのジュースを持って声をかけてきた姿に筆者らは感激し(のどが渇いていたこともあったので)ありがたく頂戴しました。

そうこうするうちにイベント終了の午後3時を迎え、吉原さんはじめKギャル&スタッフはソフトクリームを食べつつ『K-ファン』ブースの後片付けに追われていましたが、夜間仕事が入っていた筆者は午後3時30分発の松山行き高速艇に乗るため、挨拶もそこそこに急いで港に向かいました。

今回は区民の皆さんが主役の「お祭り」でしたが天候に恵まれ、さらに人出も多かったせいか『K-ファン』ブース周辺に居ただけでも結構暑さを感じました。
そんな中、わざわざ筆者ら二人のためにポケットマネーで飲料を購入して差し入れてくださった吉原さんの気配りに感激しましたし、そのお礼も兼ねて今回初めて吉原さんと握手させていただきましたが、想像していたより小さめな手はほのかに暖かでそれでいて、自作で衣装を仕上げる繊細さを感じさせる不思議な感触でした。

これからも地元で活動の基盤を固め、いつの日か全国に打って出るようなチャンスが吉原さんにめぐってくることを祈ると共に、今回、遠路はるばるお越しいただき、他愛もない筆者の長話にお付き合いいただき、すぐさま吉原さん公式サイト「kue's room」掲示板にメッセージを下さったNOBさんに深く感謝したいと思います。 

 

(文責&写真「サピコ村」管理人POM

  
吉原さん、そして撮影者NOBさん、本当にありがとうございました。