『恋のから騒ぎ』10期生MVP吉原久恵(クエ)さんが参加した「ドコモショップ」ⅰショット撮影会レポートです(^^A

2004年9月11日(土)、広島市の「ドコモショップ」本通店及び新幹線口(広島駅前)店で『恋のから騒ぎ』10期生MVP吉原久恵(クエ)さんⅰショット撮影会&サイン(握手)会が開催されました。
このイベントは「ドコモショップ」本通店10周年、同新幹線口店6周年を記念して、9月11日(土)から17日(金)に開催されたキャンペーンの一環として実施されたものです。

吉原さんは今年7月から9月末まで、広島ホームテレビの情報番組『広島SeeSaw』内で放送されていた 「ドコモショップ」本通店CM に出演していて、今回の撮影会はその縁で開催された吉原さん初の単独イベントでした。 
CMは吉原さんがお店のPRをしゃべる画面の片隅で「ご卒業」衣装のまま、でんぐり返しをする吉原さんの姿が写るユーモラスな内容でしたが、逆に言えば『から騒ぎ』MVPあっての吉原さんCMという印象が色濃くありました。

ところで、広島には品ぞろえに恵まれた中古レコード&CD店が多く、ことあるごとに広島へ(中古CD探しに)出かけている筆者はそれなりに広島の地理に明るいつもりでした。
実際、イベント開始時刻の12時前には広島駅に到着していたのですが、肝心の「ドコモショップ」新幹線口店の位置を事前確認せずに来てしまったため場所が分からず、ウロウロしたあげく(電話ボックスで所在地を確認して)広島駅北口(新幹線口)前を走る「二葉通り」に面した「ドコモショップ」新幹線口店に汗まみれでたどり着いたのはイベント開始から30分後のことでした。

   
同店頭には吉原さん公式サイト「kue's room」の【Free BBS】≪誰でも書き込みOK≫ へ筆者が(半ば冗談で)「立て看板でも店頭に出して置いたら、良い呼び込みになる」と書き込み(提案)したとおり、吉原さんの全身が写った立て看板が設置され「くえちゃん来店中!!」という文言まで付けられていたことに驚きを隠せませんでしたし、ネットが与える影響の大きさを改めて考えさせられました。
(なお「kue's room」の吉原さん「仕事日記」に掲載されている「立て看板」写真は吉原さんの依頼で筆者が提供したものです。)

 
同店は車の通行が多い大通りに面しているにもかかわらず、店内は比較的ゆったりしていましたが、道路側に面したガラス窓に接する形で吉原さんの席が設けられ、それまで『恋のから騒ぎ』あるいは『K-ファン』等の画面、そして『恋のから騒ぎ 卒業メモリアル 10期生』を通じてしか見たことがなかった吉原さん本人が「ご卒業」衣装姿でサインや握手に応じていて、そこにはまったりとした不思議な空気が漂っていました。
また「ドコモショップ」スタッフの皆様が、仕事の合間をぬって吉原さんを囲んで記念撮影に望む場面や、外からガラス窓を叩いた御友人と思われる通行人数名に自ら手を振って応える吉原さんの姿には微笑ましい気持ちにさせられました。


 去る5月9日に行われた「玉野競輪場」イベント&7月24日に行われた「宇品港祭り…サマーフェスタ」(ともに『中野浩一のK-ファン』関係のものでした)に参加が叶わず、今回三度目の正直で初めて見た吉原さんはテレビ画面で見るよりスリムな印象で、ご自慢のGカップバストはもちろん意外なまでにほっそりした脚に驚きましたし、HNを名乗った初対面の筆者に「いつも書き込みをありがとうございます。わざわざ来てくれてうれしいです。」と笑顔で応じてくれた姿が印象的でした。

 ただ、その直後「さっきまで、黄泉さん(「kue's room」管理人)がいたんじゃけど、用事があって帰っちゃったんよ。」と寂しそうにつぶやいた吉原さんに筆者は何も答えることができませんでしたが、それでも「これがMVPでもらった指輪なんよ。」と言って、左手人差し指にはめていた指輪を外して筆者に見せてくれた吉原さんの配慮にとても感激しました。

 もっとも、その感激のあまりに周囲の他のお客さんあるいはスタッフの方々の迷惑を省みず、ついつい私一人が『から騒ぎ』の話題をしゃべり倒してしまったことは大きな反省でした。

  年一個しか作られない『恋のから騒ぎ』MVP指輪(接写し過ぎて見事にピンボケ) 

 

そのため、30分程でいったん退出した筆者は新幹線口店の裏手近くにある、通いなれた某中古レコード&CDショップで時間をつぶした後に再度、同店に戻りましたが状況は大きく変わらず、まったりとした雰囲気のまんま同店での予定時間が終了しました。
その後、午後3時30分からの「ドコモショップ」本通店イベントに向けて一足早く退出した筆者は本通り商店街をブラブラしていました。

ところが、その時間になる寸前で本通店に戻った筆者はその光景に目を疑いました。
新幹線口店での静けさが嘘のように、本通店はイベント開始前にもかかわらず、まるで珍しいもの(失礼)を見るかのように大勢の人が集まり通行に不自由するほど、大賑わいを見せていました。
            
「ドコモショップ」本通店全景(西側から)   隣接する英会話学校からのぞき込む人を含む大勢   呼び込みをかけるスタッフ&吉原さん


 特に本通りは広島市の中心的商店街として数多くの店舗が立ち並び、休日ともなれば老若男女問わず多くの人が通行し(本当に偶然にも筆者の前の会社の先輩に出くわしましたが、筆者は気づかぬ振りを決め込みました・・・苦笑)嫌が応にも吉原さんの独特なたたずまいは多くの人達の目をひいたようで、大波小波はあったものの若者から年配の方まで、いつの間にか「ⅰショット撮影会」の域を越えた大イベントと化していました。

 そのため、筆者はなかなか近づく機会に恵まれないまま向かいの物産店側から様子をながめているばかりでしたが、行列が途絶えたわずかなスキにようやく吉原さんとの2ショットを撮っていただくことができ、何とか二言・三言、吉原さんとお話しすることができました。

 そうこうするうちにまた次の波が押し寄せ、筆者は再度物産店側や「ドコモショップ」脇の玩具店の側からイベントの様子をながめていましたが、5時30分を大幅に過ぎても途絶えることのない人波に吉原さんがあわてて店の奥へ引っ込む形で撮影会はあわただしく終わりました。

 ただ、吉原さんと撮影(握手)していた人や(面白半分に)様子見していたほとんどの人は『恋のから騒ぎ』の印象が強烈なようで、広島等で放送されている吉原さん出演番組『K-ファン』や『ごじテレ。』での名前の浸透度が思った以上に低いことを感じずに居られませんでしたし、実際、小学校高学年くらいの女の子が一緒にいた母親に向かって一言「キモい」と言い放った言葉を筆者は聞き逃しませんでした。

 少なくとも、今回の撮影会は(場所も良かったとはいえ)予想を遥かに越えた人手で、それだけ『から騒ぎ』の与える影響の大きさを感じましたし、それは吉原さん自身が一番感じたことかも知れません。

 

今後はその壁をぶち壊して「吉原久恵」という一人の女性そのものの魅力(負けん気)で勝負して行かなければならないと思いますし、いつまでも『から騒ぎ』MVPというだけでは、かえってそれが足かせになって大きく成長できないと思います。
ひとまず、単独でのイベントを何とかこなした吉原さん、そして色々お気遣いをいただいたスタッフの皆様に御礼を申し上げると共に、今回すれ違いになってしまった黄泉さんに今度こそお会いできることを期待しています。 

(文責&写真「サピコ村」管理人POM

 
m(_ _)m 初対面の吉原さん、本当にありがとうございました m(_ _)m