戦略レベルの状況は変更されるのか?
ロシアは開戦早々にチェルノブイリ原発を制圧した。
今後もし、EUが天然ガスに依存しないことを選択した場合、代替として大規模な原子力開発が必要になる。
この原子力への切り替えに対する牽制として、チェルノブイリ原発の制圧は機能していると思う。
この戦争だけではなく、かなりの長期を見込んだ行動だ。
たぶんロシアは戦略的にも行動をしている。
この戦争に対して、「ロシアは(国際社会からの孤立により)戦略的に負けることが決まっている。」「ウクライナを制圧しても戦術的な勝利にしかならない。」というものが通説になっている。はたしてそんな簡単な話になるだろうか。
「大きな戦略レベルの核抑止が成立している。」
これが本当なのかどうか?
もしかしたらロシアは、それを試してくるかもしれない。
非核保有国が核攻撃を受けたとき、本当に「大きな戦略レベルの核抑止が成立している」という状況は、維持され続けるのだろうか?
・そこそこ大きな非核保有国
・核攻撃しても反撃してこない国
こんな国へ核攻撃をすれば「大きな戦略レベルの核抑止が成立している」ということが本当なのか虚構なのかはっきりする。
核保有国は、約束通りの行動をするのだろか?
もしも虚構であるなら「ロシアは(国際社会からの孤立により)戦略的に負けることが決まっている」という話も怪しくなってくる。
唐突に日本が核攻撃を受けることなど絵空事のようだけれども・・・。
戦略的に詰んだロシアが戦略そのものに博打をしかける可能性は、ゼロだろうか?
はじめから(開戦前から)戦略的に詰んでいることがわかっているのだから、このあたりは考えていて当然の事柄だろう。
日本に万が一のことがあったときに備えて、ついに米国株を購入した。
もっともこれは大げさな話ではなく単なる資産の分散なのだけれども。