東武線踏切事故 遺族が検察 審査会に申し立て




当然だと思います。
あの事故は起きるべくして起きた事故です。

それを、たまたまその日当番で、その時遮断機を上げた末端の係員だけに全ての罪をなすり付けて、はい終わり。で済むわけ無いでしょう。
法律の観点からすると、訴えられるのは鉄道会社の関係者のみなのかもしれませんが、むしろ足立区や東京都を訴えてもいいくらいだと感じています。

なぜなら、この踏切については

ずーーーーーーーーーーーーーーーーーっと前、それこそ昭和時代から何とか改善して欲しいという請願や陳情が地元住民から自治体へ出され続けていました。
筆者の知っている限りの話と、こちらで生まれ育った親戚の話を加え合わせると

最低でも20年は超えます。

では、その陳情はどうなっていたのでしょうか?

継続して審査

の一言で流され続け、放置されまくりだった訳です。
ニホンゴ ホントウニ ベンリデスネエプンプン

それが、とうとう人死にが出る仕儀とあいなってから、慌てて各種書類のほこりを 払いはじめ、まあてきぱきと話の進むこと進むことはてなマークビックリマーク
エレベータつき歩道橋はできるわ、国土交通省の調査費までゲットですよ。 (by某区議会だより)


人の命を代償にしないと何も動かないなんて、明らかにおかしいです。

ご遺族にはどれだけお辛い事かと思いますが、この事件がうやむやにされる事なく、その責任の所在を徹底的に明らかにして頂きたい、という思いを抱いたニュースでした。