連休中、でれでれとネットを眺めていたら、こんなニュースがありました。
弁当 食中毒が心配 学童保育 夏休みは給食
子育てとは無縁の生活をしていると、色々と時代の移り変わりを感じるニュースです。
今は夏休み中に学童保育があるんですねー。
筆者がそのくらいの頃は「かぎっ子クラブ」というのがありましたが学校のお休み中はありませんでした。(おそらく自治体で異なっているのでしょう)
※昭和用語【かぎっ子(鍵っ子)】
親が共働きで家の鍵を自分で持っている子供の事。当時は地方の場合、在宅時に施錠をする事があまり(というかほとんど)なかったので「自宅の鍵を持っている=家に誰もいない」という意になります。
学校を借りる事もありますが、学校が運営しているのではありませんから給食のない時はお弁当になるのは自然ななりゆき。
さっきも書いたとおり「かぎっ子」世代で、公営住宅に住む家庭が多い地域だったので、お弁当に菓子パンや出来合いのお弁当を持たせるのもさほど驚きません。
かえって「今はコンビニがあるから、お弁当も買いやすいねー(*・ω・)(・ω・*)」くらいの暴論が頭の中を駆け巡ってました。
かつては、朝から店開きしているのは個人商店しかなくて、調理パンなんていう気の利いたものは存在せず、どんな添加物入ってんだよ?!と突っ込みたくなるような菓子パン買うのが関の山だったし。
…ああ、何かどんどん自爆しているような
しかも、ヒートアイランドなのか温暖化なのか、やはり昔と較べて夏の暑さは厳しいように感じますから、手作り弁当であっても保存性が気になる所なのも理解できます。
でもね。
これはわかりません。
>「何も持たずに来る子どももいた」
何もって、お昼を買うお金すら持たせてないんですか?!
だとしたらその子はお昼どうするんですか?!
…いえね、何となーくうっすら見えますよ。
伊達にトシくってる訳じゃないですから。
回りがカワイソウに思って何か与えてくれるだろう
って、狙ってますよね(--#
それは親としてと言うより、人として恥ずかしいんじゃないかと思ったりして。
まあ、トシとった身から言えることは
子供時代に食べ物でみじめな思いをした経験は、ずーっと尾を引きますよ。
という事ぐらいですが。