マレーシアでの移住生活

今週久しぶりのサークル活動として、海外生活と海外旅行の話をメンバーからお聞きする機会を設けました!前半は、マレーシアでお子さんの学業のため短期移住中のメンバーから、現地生活のお話です。

 

マレーシアは外食文化が定着していて、デリバリーも充実しているようです。聞いているだけでも美味しそうなものも!清掃など家事業の派遣も普通なようで、これまたうらやましい限り。ボランティア活動も盛んなようです。

印象的な話として、学校の清掃の方や授業に体験談をしに来ている中にロヒンギャの方たちが多いとのこと。もし現地で事業を始めるとして、ロヒンギャの方を雇用するという選択肢もままあるそうです。

 

学校のお話もかなり印象深く、年齢的には小学生なのに、カリキュラムがすでにまるで高校のよう!前述のロヒンギャの方の体験談は「ICT」=いわゆる総合学習の時間に行われた模様です。広島だとこういう時は被爆者体験談など行われるかも?

 

さらに授業の中にはマンダリン(中国語)や英語の読み物クラスがあり、これはもうまるで大学並み!国語はもちろんマレー語で、言語という意味の「bahasa」=「国語」という名称。まあ日本でも科目の「国語」で「日本語」とは言わないですし。他の授業は全部英語で行われているようです~すっごい!

 

多民族国家ならではの多文化のお祭りも年に何度もあるそうで、お祭りの衣装もすでにかなりの量になっているというお話。授業にマンダリンがあったり、周りには中華系の方が多いようなので、比率としては中華系人口が多いのでしょうか。

 

メンバーさんはすでに日本からのショートステイなど受け入れておられるようで、マレーシア生活に興味ある方はぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか?ちなみに民泊でのロングステイもできそうですが、ペナンは現在民泊はできなくなっているようです。

 

 

南アフリカ旅行記

 

後半は、秋に南アフリカ旅行をされたメンバーからお話を聞きました!日本から南アフリカへは、まずドバイ経由で行くというところから。最初に着いたのはダーバン、そしてそこから南アフリカを横断する旅が始まったそうです。

 

ケープタウンでは、テーブルマウンテンやアフリカペンギンがいるボルダーズ・ビーチ、そしてカーステンボッシュ国立植物園に行ったとのこと。この辺りはとても有名な観光地ですよね?さすがハイクラスのツアーですね~!というか、南半球だから暑いとしか思っていませんでしたが、南極に近い方には当然ペンギンもいるんですよね!あと、有名な喜望峰はなんと南端ではないという事実!

 

次はポートエリザベスへ。ここでのメインはクルーガー国立公園のサファリだったようです。ホテルの周りに普通に野生動物がいて、ホテルのプールには「ワニ危険」的なサインもあったそう。ワニが来るかもしれないプールで泳いだ強者……!象もやってくるらしく、この辺はさすがアフリカ!という感じでワクワク&ドキドキしますね~サファリの車も全然人間を防護するような車体でなく、良く言えばものすごい解放感。勇気は、いる!

 

その後、ジンバブエとザンビアの国境にある有名な滝「ビクトリアフォールズ」にも行ったそうですが、なんと歩いて国境を越えたんだとか!これまたすごい武勇伝!滝自体はちょっと枯れ気味だったようですが……。

 

そして最後に首都プレトリアへ。ダーバンもそうだったようですが、いまだ人種間の貧富の差は激しいようで、黒人のスラム街が首都にもあったそうです。ヨハネスブルグにある「アパルトヘイト博物館」には行かなかったんです……よね?

 

さらに今回の旅で、南アフリカに東南アジアからの移民が多いことを初めて知ったそう。私もまったくもって初耳でした!ちょっと調べてみましたが、全然ネットでは詳しく出て来ないです。文献とか探しに図書館へ行った方がいいのかな?

 

日本への帰途、ドバイ経由で乗った飛行機でシリア出身の青年と出会ったお話も興味深かったです。日本はやはり平和ボケしてますが、一歩外へ出たら世界はとんでもないスピードでぐるぐる回っているんですよね……ボケないようキャッチアップしていきたいです!