9月15~17日に東北大学で行われた高分子討論会での学生ポスター賞が先日発表され、当研究室の河端秀和くんが受賞しました。

この賞は、高分子討論会で発表されたポスター(約800件)のうち、学生による発表を対象とし、予稿原稿をもとにした一次審査、当日の発表をもとにした二次審査を経て決定されるものです。
今回は35件の学生ポスター賞が授与され、そのひとつに選ばれました!
http://main.spsj.or.jp/tohron/64tohron/posteraward.pdf

河端くんはゲルワークショップに続いての受賞ですね。
おめでとう!


高分子討論会を終えた後、そのまま東北大学からバスで移動し、ゲルワークショップ イン 仙台に参加してきました。
会場は作並温泉にあるLa楽リゾートホテル・グリーングリーンでした。
東北大学からバスで30分ほど、山形県との県境の方へ山を登ったところにあります。


ワークショップは合宿形式で行われ、招待講演5件と学生のポスター発表が行われました。
当分野からはゲルグループの3人が発表を行い、投票によりM2の河端秀和くんがポスター最優秀発表賞を受賞しました!

実行委員の古川先生(山形大)と他の優秀発表者と記念写真


名前を呼ばれた時には油断していたそうですが(笑)、おめでとう!
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第64回高分子討論会に参加してきました。
仙台の東北大学でした。
会場の設定も良く、とても過ごしやすい3日間でした。

1L17 親・疎水性バランス制御による感温性ゲルの創成 廣川 能嗣, 伊田 翔平, 河原 徹, 谷本 智史
2M01 RAFT機構により「成長する」架橋剤を用いたゲルの合成 伊田 翔平, 古川 翔一, 谷本 智史, 廣川 能嗣
2Pd094 バイオミネラリゼーションを利用して作製したコアシェル型キトサン/炭酸カルシウム複合微粒子のpH応答薬物担体としての評価 谷本 智史, トウ ジュンニ, 西井 泉賀, 伊田 翔平, 廣川 能嗣
2Pf022 ペプチド修飾コロイダルシリカ単粒子膜の基板への転写構造に与える作製条件の影響 廣川 能嗣, 谷本 智史, 伊田 翔平, 中野 佑美
2Pe023 結晶性コアを有する高分子ミセルの粒径に及ぼす熱履歴の影響 山下 大貴, 伊田 翔平, 廣川 能嗣, 谷本 智史
3Pc029 共架橋法による感温性ゲルアクチュエータの開発 河端 秀和, 伊田 翔平, 谷本 智史, 廣川 能嗣
3Pd030 感温性トリブロックポリマー後架橋ゲルの精密合成:プレポリマーの構造がゲル感温特性に及ぼす影響 北中 寛之, 伊田 翔平, 谷本 智史, 廣川 能嗣
3Pc031 高分子ゲルを反応場として調製した金ナノ粒子の触媒活性の評価 渥美 宏紀, 伊田 翔平, 谷本 智史, 廣川 能嗣

今回は8件の発表でした。久々に多いです。

仙台といえば伊達政宗と牛タン。会場の隣に有る山の上が仙台城跡です。
眺めもよく、なるほどここなら城を作りたくなるだろうなと思いました。
次は観光で行ってみたいです。
第66回コロイドおよび界面化学討論会に参加してきました。
鹿児島大学 郡元キャンパスです。
本州が台風による大雨、河川氾濫で大騒ぎしている中、
完全なる夏空のもと、別世界にて学会でした。
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発表は谷本組の3件。
P043 ペプチド修飾コロイダルシリカ単粒子膜の基板への転写構造に与える作製条件の影響 廣川 能嗣, 谷本 智史, 伊田 翔平, 中野 佑美
P088 結晶性コアを有する高分子ミセルの粒径に及ぼす熱履歴の影響 山下 大貴, 伊田 翔平, 廣川 能嗣, 谷本 智史
P089 バイオミネラリゼーションを利用して作製したコアシェル型キトサン/炭酸カルシウム複合微粒子のpH応答薬物担体としての評価 谷本 智史, トウ ジュンニ, 西井 泉賀, 伊田 翔平, 廣川 能嗣


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鹿児島は火山灰と市電の街という印象です。
こぶりな街でしたが、素敵な場所です。
関西からは新幹線一本で行けますから、また行きたい街となりました。

鹿児島大の先生と食べに行ったサバの刺し身が忘れられません。
また食べたい・・・。
伊田です。
8月13日から1週間、廣川先生とともにアメリカ・ボストンに行ってきました。

まず、マサチューセッツ工科大学(MIT)を訪問し、廣川先生が留学していた研究室の教授であり、刺激応答性ゲル研究の第一人者である田中豊一先生の名前が冠された会議室にて研究ディスカッション。




その後、アメリカ化学会年会に参加し、発表を行いました。
今回はポスターを2件。

Y. Hirokawa, S. Ida, M. Yamawaki, S. Tanimoto
"Precision synthesis of telechelic PNIPAAm for design of homogeneous gels via end-crosslinking by thiol-ene reaction"

S. Ida, H. Kitanaka, T. Ishikawa, S. Tanimoto, Y. Hirokawa
"Swelling Behavior of thermoresponsive gels prepared by post-polymerization crosslinking of triblock prepolymers with hydrophilic blocks"




合間にハーバード大を見学することもでき、研究に関するディスカッションも含めて実りある滞在でした。

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今回のキチン・キトサン学会(以下、キチキト学会)は熊本県の東海大学で行われております。
熊本県なのに「東海」大学ってとツッコミを入れたくもなりますが、このところ同様の例はたくさんありますからね。ふつうのコトになってしまいました。

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街には市電が走り、最寄りのJRは単線という素敵な環境です。
で、とにかく、暑い。蒸し暑い。関西も暑いと思ってたけれど、また種類が違います。暑さで有名な埼玉エリアの人に言わせてもきついようです。

さて、今日から二日目。口頭発表をして来ます。
原著論文が3月12日付で高分子論文集に受理され、7月発刊号に掲載されました。

伊田翔平、古川翔一、谷本智史、廣川能嗣
「成長する架橋剤-RAFT重合によりビニル基間の距離を変化させる架橋剤の合成とそれを用いたゲル化」
高分子論文集, 2015, 72, 440-446.
DOI: 10.1295/koron.2014-0098

https://www.jstage.jst.go.jp/article/koron/advpub/0/advpub_2014-0098/_article/-char/ja/

古川くんがやってくれた、RAFT剤としての機能を付与した新しい架橋剤についての論文です。

週末の25日、26日はオープンキャンパスでした。
大したことはしていませんが、来ていただいた高校生、ご家族相手に温度応答性高分子ゲルってこんなのだよと実演販売ならぬ、実験実演をしておりました。
今年はとっても暑く、来場の方も大変だっただろうなと思いました。

そうそう、土曜日は京都府立大のオープンキャンパスと日程かぶりだったせいか、例年より人が少なかったような印象でした。

谷本です。
7月17日金曜日、高分子合成の授業を休んで神戸に行ってきました。
第61回高分子研究発表会(神戸)があったのです。
とは言っても発表しに行ったわけではなく、ポスター審査委員としてです。

さて問題です。次の図は何を表しているのでしょうか。

ヒント:画像の元は気象庁です。


そうです。台風11号なのです。
図中の数字は日付を表しています。
お気づきでしょうか。17日の台風の場所に。
詳しくはtenki.jpさんのこの図のほうがわかりやすいかと思います。

大変な日に当たったもので、まさか開催するとは思ってもいませんでした。
朝7時の段階ではJRが不通になってました。
もはや滋賀から出られない状況。ようやく動いたのが8時前。
あわてて家を飛び出したものの、電車はしょっちゅう信号停止するし、
ポスター審査の時間は迫るし・・・。
結局、現地についたのは12時過ぎ。審査まであと5分のタイミングでした。

少し早めに切り上げて滋賀に戻ったのですが、それでも遠かったです。
往路4時間、復路3時間半の日帰り旅行でございました。
台風直撃でもあれだけの人が集まる関西支部の心意気ってやつを実感した一日でした。
伊田です。
廣川先生とともに、7月5~10日にフランス・ボルドーで開催されたInternational symposium on ionic polymerization (IP2015)に参加してきました。
2年前に淡路島で開催された前回に続いての参加です。




今回はポスター発表を2件。
Y. Hirokawa, S. Ida, M. Yamawaki, S. Tanimoto
"Design of Homogeneous PNIPAAm Gels via End-Crosslinking by Thiol-Ene Reaction”

S. Ida, H. Kitanaka, T. Ishikawa, S. Tanimoto, Y. Hirokawa
"Post-Polymerization Crosslinking of Controlled Triblock Prepolymers toward Thermoresponsive Property Regulation of Polymer Gels"


イオン重合だけでなく、ラジカル重合も含む精密重合関係の著名な研究者が多く集まる学会であり、非常に面白い時間となりました。




ボルドーの街も落ち着いた感じの良いところでした。