昆布茶などが多いですが白湯も良いですね
先付
辰の白盃には食前酒
梅やヒイラギのあしらいが如月ですね〜
ふぐ白子醤油焼き
前回、追加で注文するか悩んでお腹いっぱい過ぎて断念したのでめちゃくちゃ嬉しい
醤油焼もおいしいし、もう筍が!
木の芽の散らし方がセンスいい
海老芋蟹あんかけ
海老芋はホクホク、繊維が詰まったぷっくりした蟹の甘みがあんかけに合います
椀替
熱々の小鍋がきました
まる仕立て 名代すっぽん小鍋
滋味深いすっぽんのスープに焼葱と焼麩
すっぽんの身が食べやす〜い!露生姜の塩梅が過去一良い!これはめちゃくちゃ好みでした
お造り
まずは三年ふぐ炙り
縁の青いこの器、ふぐを食べ終わると底も鮮やかな透明感のある青…素敵な器でした
三年ふぐ、むにゅっとしっかり食感です
大トロとボタンエビ
大トロが本当に大トロ(笑)
ボタンエビの頭は素揚げに
これ大好き
これはコースとは別に追加で注文
ふぐ白子の塩焼き
これは前回も美味しすぎてリピりました
菜の花の天ぷらを添えて
ふわふわで間違いなくおいし〜い
こんな綺麗に焼けるもの?
ここで料理長登場
主菜
和牛フィレ炭火焼きと芽吹き野菜天ぷら
フィレはお箸で切れる柔らかさで北山杉の挟まれて香ばしく焼き上がっています
春野菜はコゴミ、ウド、蕗のとう、タラの芽
一足早く春を感じます
旬菜
甘鯛みぞれ鍋
菊菜、しめじ、人参と柚子
御飯は名物うなぎ御飯、ふぐ雑炊、蟹ご飯から選べるのですが、鰻と蟹は先月頂いたので
ふぐ雑炊一択で
ふぐの身がゴロゴロ入ってます
この身の量はヤヤヤヤバい!
水物
メロンとオレンジに白ワインジュレ、ザクロ
甘味
こちらは先月と同じく黒糖わらび餅とお薄
自家製大納言はあっさりしてます
大満足のお食事でした
今回の献立がとても好みだったこともありますが、ふぐの白子を塩、醤油どちらも食べられて最高もうふぐの白子も食べ納めですね
冬の食材は抜群に好きなもの(ふぐや蟹)が多いのですが、それらに添えられた菜の花や蕗の薹の青い苦味が春の訪れを感じさせてくれました
冬に生まれた私は冬の冷たい空気も大好きで少し名残惜しいのですが、やがて訪れる春を楽しみにしたいと思います
こちらでお食事した日に伊勢丹で買った日本酒おいしかったです
「中汲み」と書いてあり…なに?
説明していただきました
搾り始めをあらばしりといい、その次が中汲み、上澄みと底の中間を汲み取った一番いいとこなんですって〜
フレッシュな果実のような味わいと微発泡がたまらんです