贅沢空間『祇園 にしかわ』 | 花万朶

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美味しいもの…ときどき

数年ぶりにお伺いしました

開店当初からの贅沢で素敵な空間は健在音譜

今回はテーブル席でしたがカウンター席はすばらしいです

 

玉蜀黍の葛豆腐と手前は蛸

蛸は細かく包丁が入っていて

やわらかく噛み締めると口の中で

ぎゅっと味が広がりますタコ

 

 

こちらのお店は器がとても素晴らしいので

画像を載せさせていただきますね

 

 

鯛にゅうめん

お出汁はこう見えてしっかりしたいいお味です

少し鯛の生臭みが残っていました

 

 

 

 

鰹の藁焼き

香ばしく焼かれて火の通りも

ちょうど良い感じでした

お薬味のチョイスもいいですね

おいしくいただきましたグッド!

 

 

 

 

 

 

甘鯛の山椒焼 実山椒乗せ

アスパラガスと翡翠茄子

 

 

 

うすいえんどうのすり流し ウニのせ

中にはじゅんさいがたっぷりと・・・

じゅんさいのせいなのかちょっと

味が曖昧になっていました

 

 

 

「六瓢息災」

こちら、無病息災の当て字ですが

無や病という字を使わず

代わりに縁起の良い瓢を使っています

そして、夏越の祓い茅の輪を模した飾り

中の市松や紫陽花、硝子の器が

とても涼しげですね

 

 

上から時計回りに・・・おぼろ湯葉、

伏見唐辛子(だっけかな?)、とり貝、

蓬麩、ミニトマトの蜜煮、

細もずく、真ん中は鯖寿司

鯖寿司はこちらの看板メニューのおひとつです合格

 

 

 

 

 

こちらは蓮根饅頭 近江牛が仕込まれていました牛

 

 

 

〆は玉蜀黍ご飯です

 

 

 

デザートは、ほうじ茶プリンとジンジャーシャーベット

シャーベットはそのままさっぱりしたドリンクになりますが

シャーベットは液体の中に浮いていて周りの氷が

くっついているのでかなり食べにくかったです(笑)

ほうじ茶プリンは超濃厚で美味しかった♪

 

 

 

 

 

入口から入ると路地の奥に

六月は茅の輪が・・・

こちらをくぐって玄関に行くのですが

六月らしいステキな演出です

 

にしかわさんは本当にしつらえがセンス良く、

どの器もすばらしいものでした

綺麗なお料理を一層際立たせています

 

蒸し蒸しとした暑い日でしたが

帰り際玄関を出たところで一瞬風が吹き、

明珍火箸の風鈴の音が美しかった

 

お料理にも梶の葉が使われ、
夏越の祓いが終わると京都は祇園祭・・・キラキラ