祇園のガストロノミーレストラン
『山地陽介』にお伺いしました
半年ぶりの再訪ですが・・・すばらしかったです
まずは前菜です
こちらも運ばれた瞬間、息をのむ美しいお皿でした
岡山の蛸と赤肉メロンの組み合わせです
ワインソースに野菜のブイヨンが合わせてあるそうで、リコッタチーズがいいアクセントになってとても美味しいかった~
そして、二皿目の前菜
奄美大島のアオリイカとグリーンアスパラにカリフラワーのソース
アオリイカには細かく包丁が入っているので、噛み応えもよくイカの持つ甘みが口に広がります
こちらのソースもとてもおいしかったです
上にはフレッシュカリフラワーのスライスが乗っていますよ
そして、魚料理
奄美大島のスジアラという魚
沖縄三大高級魚のひとつです
皮目をパリっと焼かれていて、普段魚の皮を食べないわたしが残さず食べました(笑)
白身のクセのない魚でハタの一種、クエと似ていると聞きましたが、クエよりあっさりしていて、ホワイトビネガーのソースがとてもよく合っていました
これ、わかりますか??
上下に二切れ盛り付けられてます
量もがっつりですよ~(笑)
そして、メインは鹿児島県産の豚ヒレ
この盛り付け・・・・・とってもモダンでカッコいい
左の赤いのは万願寺唐辛子
緑のイメージですが、最近赤もよく見かけます
白い雪のようなパウダーはゴマ油の風味なのですが・・・いったいどうやって作ってるんでしょう??
不思議な物体でした(笑)
もちろんこちらのお肉もとてもおいしかったですが、ソースはポルト酒にカカオを合わせたものでこちらのソースも絶品
デザートはこれまたうつくしいビジュアルに圧倒されてしまいました
真ん中は完熟マンゴー
そこに白いソースがリゾット米のソースでお米も残していてつぶつぶな食感が・・・
周りの黄色はトウモロコシのソース
そこにキャラメリゼしたポップコーンが置かれていて、あっさりした甘みにちょっとビターなアクセントが出て、合わせて食べるととても美味しい
エディブルフラワーが見た目に華やかで白い大きなお皿に完璧なビジュアルが完成されていました
私は食後のドリンクはカプチーノをお願いして、焼き菓子はマドレーヌではなくフィナンシェです(笑)
焼き菓子の入れ物にはガラスのぐい飲みを使っています
始めから最後まで「きれい!」「おいしい!」を連発していました
見た目が華やかでうつくしい料理はなかなか味が伴わないことがあるのですが、その心配は一切ないですね
どれもメリハリのある素晴らしいソースで、素材もこだわっておられるのでそれに負けないしっかりとした存在感があります
盛り付けも半年前より進化していたと思います
より美しく、より繊細になっていました
とりあえず、また行きたい!!