先日予告した練習中のテクニックなんですが、何とか形にはなったものの動画にしてアップするほどになるにはもう少しかかりそうです。ですから今日は、僕がどのくらい練習するのかについて質問があったので、お答えすることにします。

まず、僕は人前で演じるのと同じくらいか、ひょっとするとそれ以上に練習が好きです。ちょっと誤解を受けそうですが、難しいことができるようになること自体が楽しいのです。もちろん、練習したことや購入した道具を使って皆さんに楽しんでもらえることも楽しいのですが、僕は他のマジシャンの方より、練習好きだと思います。

時間の割合としては、練習時間:発表時間(?)は96:4くらいの割合です。人前でマジックを演じる時間より、遥かに練習時間のほうが長いので、好きじゃないとやっていられないという言い方もできます。

ひとつのテクニックをマスタするための時間は先日も書きましたが、どこが人前に出せるレベルか?という自分オーデションの厳しさによると思います。また、基本が出来ているかどうか、応用できるテクニックを既にマスタしているか?ということも関係してきますので一概には言えません。

人前で演じるようになっても、自分が納得できるまで練習は続けます。もちろん楽しいからなんですが。マジックにハマった当時は(20年前)は、寝ている時とお風呂に入っているとき以外は練習していました。気がついたら数時間経っていたということは数え切れないくらいあります。

というお話をすると、誉めてくださる方がいますが、その頃はサラリーマンでしたから仕事をサボって練習していたわけです。試験勉強をするフリをしながら漫画を読んでいるのと同じことなので、誉められるどころのハナシではないのです。

話は変わりますが、ご質問にトランプのサイズのお話がありましたので、少しお答えします。

トランプには2種類のサイズがあります。Bridge(ブリッジ)サイズとPoker(ポーカ)サイズです。Bridgeサイズの方が、少し幅が狭くなっています。僕が使っているのはPokerサイズです。サイズの違いはゲームによって手札の枚数が違うからだと勝手に思っています。「Poker」と「Bridge」(トランプのマージャン)はゲームの名前で、Pokerの手札は多くて7枚、Bridgeの手札は11枚くらいです。それで、手札を扱いやすくするために手札の多いBridge用は幅が狭いのです。(たぶん)

で、一般の方にはぱっと見ではわからないと思うので、どちらを使っても良いと思いますが、マジシャンに見せる機会が多い方はPokerサイズの方が安定した四角形のような気がします。(見慣れただけかもしれませんが)

手の大きさでサイズを変えるのは全く問題ないと思います。ただし、本当にサイズが原因でできないことがあるかどうかを判断するには、かなり長く練習する必要があります。

手を最大限に使っているかどうか、本当に不可能なのかどうかは10年くらいでは分からないと思います。
リクエストにお答えして、数年前に流行った上がってくるカードです。

動画用に普段の流れと変えてあります。ですから、ちょっと淡々としていますが、高度なテクニックのオンパレードです。尺の関係上改めをしていませんが、同じカードが2枚あったりしません。純粋にテクニックだけでやってます。

あと、終わる直前で、おかしな動きをしていますが、気にしないで下さい。(T_T)



では、どうぞ。(^^)


この3日間、新しいテクニックを練習してます。
近いうちに、動画をアップしますのでお楽しみにp(^-^)q

あと、今日は楽しいショウができました。
観ていただいたみなさんありがとうございました。
ふじいあきらオフィシャルブログ「トランプいじり」Powered by Ameba-20090305043323.jpg
ここまでくるとパクってる感じがしないのは何故だろう。

美しい豚と書いて「ビトン」。

まだこのお店に入る勇気ばありませんが、いつかレポートします。
むかし、こんなのを作って遊んでました。
おそらく、僕のオリジナルです。(^^)
引き出しの奥にあったので、懐かしくて収録。


ではどうぞ。

動画のメイキングなどという大した物ではありませんが、興味のある人も居るかもしれませんから書いてみます。

基本的に動画はひとりで撮影しています。小さな三脚を立ててデジカメの動画撮影で撮っています。デジカメは撮る側にモニタがあるので、そのままではモニタがみられません。モニタが見られないと、ちゃんと撮れているか解らないので、カメラの向こう側に鏡を置いて鏡越しにモニタを確認します。

鏡に映ると、ちょうど鏡の前で練習する状態と同じになるので、思いのほか分かりやすくてオススメです。

ただ、デジカメでひとりで撮影すると、ズームとか角度を変えるとかは出来ないので、最初に設定した状態のまま最後まで突っ走るワケです。そうすると、手元から始めるとずっと手元しか映りません。

僕の使っているデジカメはかなり広角なので、広範囲が撮れるのはいいのですが、少し離れただけで凄く小さくなるデメリットがあります。最初からバストショットにすると、ただでさえ小さいトランプがアップロードしたときに解像度が落ちるのと合わさって、何だか分からなくなってしまいます。

また、アップロードに時間をかけないように、尺をだいたい30秒程度にしているので、挨拶やセリフを入れないようにしています。入れるとすぐに3分とかになるので・・・・

そんなこんなで、声と顔が出しにくいのです。あれ?言い訳になってる。(^_^;)

でもなんとか工夫してがんばってみますので、これからもよろしくお願いします。(^^)
僕は2001年の4月から7月までの3ヶ月間、アメリカのカリフォルニア州ハリウッドに住んでいました。

その間、マジックコンベンションに参加したり、マジックキャッスルという会員制のクラブに入り浸ったりしました。滞在の目的は、自分のマジックとアメリカのマジックがどのくらい隔たりがあるのか見極めることでした。

結果はアメリカも日本もマジック界のピラミッドは相似形であり、違うのは大きさだけだと分かりました。つまり、アメリカの方が人口が多い分、マジック人口も多いのですが、上手い人率は日本と同じだったわけです。無作為にマジシャンを観た場合、目を見張るほど上手い人はあまり居ませんでした。

当時、僕が逢えたマジシャンの中で異才を見せていたのは、アメリカではアルフォンゾとアーロンフィッシャくらいでしょうか。スペインマジシャンウィークの時は、天才タマリッツの周りのカーディシャンの凄さに驚きました。

と、マジックがらみの話はこのくらいにして、アメリカにはマスクがないことをご存知でしょうか?(今はあるかも)

親友のマジシャン、アルフォンゾの家に遊びに行っていた時、彼が突然僕に質問してきました。

「あきらもマスクつけるのか?」

僕は最初、何の話か理解できず何度か聞き返してようやく風邪や花粉症の予防に使う日本で言うところの「マスク」だと分かりました。時々は使うと答えると彼は大笑いしてしまいました。話を聞くと日本の様子をニュースで見たらしいのです。そこに、通勤ラッシュのシーンがあり、かなりの率でマスクをしている人が居ることにショックを受けたというのです。

アメリカには、マスクを付ける習慣が無く、あの姿はかなり滑稽に見えるようです。確かに知識が無ければ異様なことかもしれません。

常識だと思っていたことが国が違うだけで常識で無くなると、頭で分かっていたことを実際に体験したときのお話でした。