politecoの政経勝手ブログ

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日本を愛する一市民の独り言。我が郷土の文化と伝統を愛するがゆえに、言いたくなったら言います。

 ゲインが提供する国産無垢の木。まず針葉樹系では、最も多くの現場にお届けしてきた「皇杉」を筆頭に、「球磨ヒノキ」「北のカラ松」「北の赤松」等があります。以前は「国産栂」もありましたが、数年前に廃版に追い込まれてしまいました。

 

 元々天然林種でもあったため、この30年前ぐらいから、樹齢がいかない原木しか市場に出なくなって、到頭生産停止となってしまいました。

他に「北のから松」の外壁板を生産していた製材所が、諸般の事情によって廃業してしまいました。

 

 コロナ禍の数年間で、無垢の木の需要供給バランスが崩れるわ、人同士のコミュニケーションが阻害されることが、無垢の木の市場展開が後退することはあっても、進化することはありませんでした。

 

 コロナ禍で生じたユーザーさんと設計者、そしてビルダーのコミュニケーションは希薄になり、40年前に流行ったペットボトル住宅が、表現を変えて、またぞろ復活しています。ユーザーさんは、こうした傾向に注意を払い、安易な妥協をすることなく、もっとインテリジェンスを磨く必要があるでしょう。

 

今日はここまで。