普段からウォーキングをされている方です。
「肩や背中のハリがひどいので、もう少し負荷を増やしたい」と個人レッスン&ポール購入を予約されましたが、ノルディックウォーキングとポールウォーキング、どちらにするか悩んでいらしたので、「ポール購入は後で考えるとして、姿勢を確認して、どちらがKさんに合うか決めましょう」とご提案。
本当に姿勢と筋肉を見るのは大事なんですよ。
店舗で立ち姿勢の横からの写真を撮ると、首が前に倒れすぎ、肩先もやや前。
見た目は猫背なんですが、何か猫背とは違う感じ？背中が真っ直ぐ過ぎます。
こういう場合、お客様の身体に触らせていただきます。
背中の筋肉を触ると、肩甲骨周りが硬くなったまま肩が上がって前に入ってました！これでは、かなり肩や背中がハリます。
この状態だと、筋肉を鍛えるより『筋肉を動かしてほぐす』のが大切です。
肩甲骨周りの柔軟性って大事なんですよ。肩甲骨周りが硬いと腕も首も上げにくくなります。前に入った肩は胸を縮めて、呼吸が浅くなり、めまいを起こしやすくなります。
腰痛が起こるのも、肩甲骨周りが硬いと、腰の筋肉が無理をして胸から上を支えようとするので、腰への負荷がかかりやすくなるのです。
肩甲骨だけでなく、背骨の中でも肋骨がくっついてる「胸椎」周辺も硬い！これが背中が真っ直ぐな理由です。
横から見た時、人の首～背中は、腰までS字カーブを描いて、頭の重さを分散しています。背中が真っ直ぐな方は、頭の重さが腰に直接乗り、腰や背中の筋肉が頑張ってる状態です。
胸椎周りをよくほぐして動かさないと、背中の柔軟性は上がりません。背中のハリの原因の多くに「胸椎周りの硬さ」があるのです。
筋肉をほぐすには、やや軽い動きを繰り返す「アクティブストレッチ」が効果的、ポールウォーキングで試す事にしました。
早速、肩甲骨周りのポールストレッチを重点的に指導しました。次にポールウォーキングの歩き方を指導。元々ウォーキングをされてるKさんは歩き方を吸収のが早いので、肩甲骨をしっかり動かす事をメインにしました。特に「腕を引く意識」は姿勢と肩甲骨はがしにとって大切なのです。
毎日8000歩歩くKさんには、ポールウォーキングは「楽で軽く感じる」との事で、もっとも負荷が高くなる歩き方も指導！初回に最大負荷の歩き方を教えたのは、私も初めてです！(◎_◎;)
終了後には、ポールのバリエーションの話で盛り上がり、
「やるならすぐ決めちゃうんです(^^)」って、ポール購入決めてて、やっぱりKさんスゴい！行動派の方でした。
個人レッスンは、じっくりとお話しして、お客様の身体に合った指導ができるので、やっぱりいいなーと思いました(笑)。
Kさんの感想はこちらです(^o^)/
《店舗案内》
店舗名：ポールステーション三筋
営業時間：14時～18時 （予約制）
住所：東京都台東区三筋2-19-11
最寄駅：都営大江戸線新御徒町駅から徒歩5分
《ご予約・問合せ先》
TEL: 070-6561-7438
（↑受信専用ダイヤル）
留守電には必ずお名前と電話番号を！
070から始まる直通番号から、必ず折り返しお電話致します。
メール:polestation@genkigakko.net
24時間受付しております。
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