実家の母が入院しましたポーンハッ

 

母と同じ市に住む私の弟から

日曜日にメールがきまして

 

 

15日から○病院へ入院した
 

二週間ぐらいの予定

 
 

腰痛で動けなくなり

救急車で(実家地元の)市立病院へ

 

発熱していたので精密検査

軽い肺の炎症、赤血球減少で

(心臓の掛かりつけ、隣り市の)
○病院に入院した
 

二週間ぐらい

 
 

血液内科病棟なので面会不可

15分程度は扉越し対面できる

 

△棟□階

 

 

 

私ね、最近夢に

亡き父親が出演してて

お彼岸には京都の実家へ

母の顔を見に行くつもりでした

 

 

弟メール冒頭の

入院の文字にギョッとしたけど

ヤバい状態ではないよう…

 

とりあえず   ホッとしました

 

それに  ○病院なら

私の家から阪急電車で行けて

○駅からは送迎バスも出てるので

ホントに有難い

 

 

旦那氏と一緒にと思ったけど

明後日にはおとめ座ムスメが仕事休みなので

私とムスメで

お見舞いに行く事にしました

 

 

あらかじめ病院に電話して

病棟の看護師さんに確認をとると

「面会時間内ならいつでもいい」とのこと

 

さらにホッとしましたニヤニヤ

 

 

 

で、昨日

病院へ行って来ました

 

 

午前中 用事があったムスメは

梅田駅から特急に乗り

私は途中駅から乗車し

 

ムスメと座って旅行気分←

ムスメは爆睡泣

 

 

 

○駅前なんて

いつぶりなのか

ワカランくらいよ

 

ほぼお年寄りで満員の

送迎バスに乗って

○病院へ

 

 

総合受付で地図をもらい

エレベーター→廊下をクネクネ

→エレベーター→廊下をクネクネ

 

 

クネクネ中

 

壁画に癒されました

 

 

 

で、

病院敷地の一番端っこに建つ

血液内科△棟にたどり着きましたチーン

 

 

談話コーナーの横に

病棟に入るための引きドアがあり

ドア横には

中の詰所に繋がるインターフォン

 

 

母の面会に来た事を告げると

看護師さんが出てこられ

母は今 リハビリに行ってると

 

言われた時に

 

私達が歩いて来た廊下から

リハビリの先生に車椅子を押され

 

車椅子に小さくチンマリ乗っかってる

母が登場

 

私たちを見て

すんごく驚いた顔をして

マスク越しの小さい声で

 

おばあちゃん 

「いや、ジュニちゃん、

なんでわかったん?

どうやって来たん?」

 

 

そして

おとめ座ムスメをみて 

さらにビックリしてましたダッシュ

 

 

 

なんでって?

私に内緒かよ

 

私:

「弟ちゃんが

連絡してくれたんや

 

ムスメちゃんが

今日休みやから 

一緒に来たんよ」

 

 

思わず廊下での

直接対面となりました笑い

 

そのまま母は病棟ドアの内側へと

移動されまして

ドア越しの面会が開始

 

 

私を見るなり

看護師さんも

リハビリの先生も

開口一番

 

「靴が無いんです!」

 

 

く、靴? ない?

なくなったん?

盗難?

え?入院用のがないの?

スリッパ的なのがないってこと?

 

 

私、ワケが分からず滝汗

 

「あの、すみません…

意味が分かりません汗

 

 

どうやら母は

実家の部屋から救急車に乗り込んだ?

そのまま靴を履かずに

靴を持たずに入院したみたい汗

 

 

車椅子の母の足元を見たら

靴下姿でしたガーン

 

 

私:

「階下のコンビニに

多分、スリッパ的なの売ってますよね?

 

面会が終わったら

買いに行ってきます」

 

 

看護師さん:

「肌着はたくさん持って来て

おられるんですが、

パジャマも(今着てる)これだけで、

マスクも(今つけてる)これ1枚だけで…」

 

 

私:

「わかりました!

面会が終わったら

3つともコンビニで買って

お渡しします!

 

ほんで今

パジャマって

サイズは何を着てるん?」

 

 

看護師さんが

母の襟元のタグを見て下さると

同時に

 

 

おばあちゃん

「Mぅ〜」

 

 

 

私たちの問いかけに

機嫌よく普通に喋る母

 

 

私:

「入院したって聞いて

どないなったんかと

ビックリしたわぁ汗

 

 

おばあちゃん 

「元気や〜」

 

 

母は話す時に

マスクをずらしてしまうので

私のムスメに注意されてました

 

 

母は何度も自分のほっぺを

ツンツンと指で☝🏻つついて

ムスメちゃんおとめ座べっぴんさん」

と言います

 

 

気をよくしたムスメが

ピロンとマスクをずらして

一瞬顔を見せたので

 

 

私も負けじと

口裂け女が顔を見せるみたいに

マスクを片耳外して

母に見せつけました

 

 

 

こんな 面会  あるん?て言うくらい

喋るたびに3人が

笑いまくりました

 

ドア越しで笑い

 

 

救急車で搬送された時の事を

聞いてみたんやけど

弟のメール内容とは

イマイチ合わずもやもや

 

やっぱり認知的な…かなうーん汗

 

 

 

病棟の出入り口なので

お掃除のワゴンや

看護師さんや

患者さんやら

ストレッチャーやら

いろいろ出入りがありますし

 

母が疲れたらアカンし…で

 

看護師さんが側に来られたところで

母にバイバイバイバイして

 

 

階下のコンビニへ

看護師さんから頼まれた品を

買いに行きまして

また病棟へ戻り

看護師さんに届けて

 

またクネクネクネクネと歩いて

1階の病院玄関へ

 

 

送迎バスの時間まで

外で待つのが寒いから

中で待とうと待合室へ

 

人混みを避けて

壁際に設置された

椅子に座りかけたら

これがまた

異常に座面が低くて

 

ムスメも

「低っピリピリ

 

私が

「フンガーッダッシュ

掛け声で立ち上がると

また二人で笑い転げました

 

 

そしてまたもや

お年寄りだらけの満員の

送迎バスに乗りまして

 

懐かしいのかもよく分からん

車窓の景色をボーッと眺めてると

○駅に着きました

 

 

せっかく京都へ行ってるのに

どこにも寄り道する事なく

 

なんなら

いっさい飲み食いもせず

 

そのまま帰宅しました

 

 

あまりにも早く帰って来たので

旦那氏 ビックリしてましたびっくり

 

 

 

 

晩御飯は三人で

近所のラーメン屋さんへラーメン

 

 

 

電車に揺られ

バスに揺られ

 

母の老いを目の当たりにしたり

なのに 笑い転げたり

 

 

三人で仲良くラーメンでシメた

そんな   一日でした

 

 

 

おばあちゃん

「また 来てな」

と母が言うてたので

また 行こうと思います