鍵盤ハーモニカ工房より
  • 06Apr
    • 木製ケンハモW-37 カバー塗装、上がりました!の画像

      木製ケンハモW-37 カバー塗装、上がりました!

      依頼を出していたW-37のカバーの塗装が上がりました!やった!色味としては黒?いや違うな青?緑?みたいな絶妙な色合いです。傾きなんかで色味が変わるので正直写真では雰囲気を伝えるのが難しい、そんな色です。万年筆のインクで言うとブルーブラックみたいな色合い。ウォーターマンのブルーブラックに近いかも。なので何色?って聞かれたらブルーブラックって答えることにします。パイロットの色彩雫 月夜みたいな色でもあるので「月夜色」って呼び方もいいですね。半透明の塗料なので木目が透けています。特に裏側の面積が広い所が圧巻で、めちゃくちゃカッコいいです。自分も楽器にふさわしい男にならないと……。今回塗ってもらったものは鍵盤に塗ってもらった本漆ではなく、食器用のウレタン塗料です。高度経済成長期の圧倒的な量の需要を支えてきた技術ですけど、口に付けてもOKな塗料というのは楽器に使えそうかなと考えています。ゴールドの金具が映えますね。ネジとか手バンドとかもゴールド金具使いたくなります。改めて、依頼を受けてくれたのは鯖江・河和田の曽明漆器店様。漆器久太郎の屋号で営業をしています。https://www.rakuten.ne.jp/gold/qtarou/普段はこんな感じで漆器のお店をやっていまて、お店もいろんな漆器に囲まれています。河和田にある「うるしの里会館」で久太郎ブルーの食器を見てコレをカバーに塗れたらなと思ってRENEWの時にお願いしたら「出来ますよ」とのことでお願いしてきました(正直OKが出るとは思ってなかったです)。これでようやくカバーと鍵盤の塗りが終わり。あとはこの楽器をもってあちこちで吹くのが一番の恩返しなんですけど、今コロナウイルスで演奏の場が全然なのでうーん……ってなってます。曽明さんではYouTuberやったら?って言われましたけど!

  • 29Dec
    • 木製ケンハモW-37 カバー塗装を剥がしましたの画像

      木製ケンハモW-37 カバー塗装を剥がしました

      来年入ったら塗ってもらおうと思って元々の茶色の塗装を剥がしました。ウォルナット材なので赤味のある木地色になります。剥がし作業は全てサンドペーパー。番手は#120→#240→#320で行いました。ダイソーのサンディングブロックが大役立ち……。裏面はこんな感じ。やっぱりこうやって見るとPRO-37v2やv3に似ていますね。ちなみにサイドカバーは高音側だけ外れるようになっていて、鍵盤付きのフレームをスライドで入れるようになっています。剥がすためには、カバーに付いているいろんなネジを外す必要があります。今回初めて外すネジもあって、手バンドは今まで取ったことが無かったです。こうやって見ると結構カバーの色違いますね。ちょっと失敗したのが業者さんに出すのが来年1月6日頃(要は仕事始まりの後)で、早く剥がしすぎたかなーって。この状態で組み直して演奏するのもなーということで、しばらく放置状態になりそうです。

  • 11Nov
    • オーディオテクニカ クリップマイクPRO35 買いました!の画像

      オーディオテクニカ クリップマイクPRO35 買いました!

      基本的に宅録勢なのであんまりクリップマイクは使ってこなかったんですけど、やっぱり実演の機会が増えてくると使いたくなるのがクリップマイク。ということで買ってしまいました。オーディオテクニカさんのPRO35!■クリップマイクって?スタンドマイクのように地面から生えているものではなく、楽器に直接取り付けるマイクです。基本的に付属のクリップで楽器のどこかに付けるものがほとんどですが、楽器により特別なマウント部品があったりもします。メリットとしては何と言っても動きの自由度の高さ。楽器を上下左右に動かしてもマイクが付いてきてくれます。反対にデメリットとしては、単純な音としてはスタンドマイクに及ばない(楽器そのもののノイズを拾いやすいとか)こと。そのためライブパフォーマンス向けのマイクとも言えます。あとはどうしてもオンマイク(マイクが音源に近い状態)になるため、エフェクターとも相性がいいですね。この辺は下で説明します。■取り付けについてケンハモの場合、取り付けが本当に絶望的なのです……クリップで挟める場所が手バンド位しかないです。そこで先人たちは独自の工夫を凝らしてきました。具体的にはマウントパーツの取り付けですね。メインで使っているW-37にはストラップピンがあるので、その穴を利用して硬い板を取り付けます。それにクリップを取り付けて、マウントにするという方式です。今回は以前からW-37についてはマウント部品を自作しようと思っていたので、パーツを作ってみました。大体こんな形で、ストラップピンネジとつば抜きの筒とに引っかけるという方式ですけど、緩衝用のフェルトなどのパーツが欲しいですね。あとこれだとストラップを使う人には都合が良くないので、ストラップを使う人にも使いやすいパーツを作れると一つの製品になるのかなと思います。■取付位置と音と視認性取り付け位置で結構出音が変わります。個人的には低音側に付けたいところなんですけど、それだと正直前が見えにくいのでやっぱり最高音側に付けるのが演奏しやすいのかなと思います。あとやっぱりキーをたたいたりはじいたりした時のノイズを拾ってしまうので、そういった所の対策が出来ればなと思っている所です。いろんなアプローチがあって、取り付け方や内部改造、エフェクターなどいろいろ考えています。■エフェクターとの組み合わせ基本的にマイクにはマイク用のエフェクターがあります。最近発売されたZOOMさんのA1 FOUR / A1X FOURはとっても気になっているのですが、自分はコンパクト派なのでいつものBOSSさんのコンパクトエフェクターを繋げます。一番上にある写真の「SLICKFLY」と書かれているのがギターエフェクターを使えるようにする機材です。以前の記事は下記に。https://ameblo.jp/poleka/entry-12475911716.htmlエフェクターも色々方向性があるんですけど、リバーブなどを除いてスタンドマイクより近くに寄れて位置を保てるクリップマイクの方が好相性なことが多いです。これから色々試して、実演奏に持って行けたらと思います。直近のコンサートでは無理っぽいですけど……。あとマイクでエフェクターも出来るようになったので、エフェクターの研究もしたいですね。

  • 16Oct
    • ビクトリノックスのマルチツールの画像

      ビクトリノックスのマルチツール

      工房を引き払うという話があった時に(荷物は引き払うのですが)、あったはずのビクトリノックスのマルチツールが無いなと思って買い直しました。いつもは「クライマー」というモデル(昔は「トラベラー」という名前でした)を愛用していたんですけど、今回はノコギリ付きの「ハントマン」というモデル。何かとノコギリを使う機会が増えているのでノコギリ付きがいいなと。左が今回のハントマン、右が学生時代に使っていてずっと工具箱に入っていたクライマーです。折角古いの出てきたしレストアしてプラのハンドルもツヤテカにしたんですけど、新しいのと比べると黄変していますね……。ビクトリノックスらしくないホワイトのハンドルが好きです。■各種機能いろいろハントマンとクライマーは、ノコギリがあるかないかの違いです。正直違いが分かりにくいですけど、ノコギリが入る分ハントマンの方が分厚いです。機能はこんな感じ。マルチツールはどこに何があるかを覚えないとパッと使えなくて不便なのですが、ブレード1対、鉤形状の機能1対、ハサミ、T字機能3つ(後ノコギリ)と割と覚えやすい思います。●ラージブレード/スモールブレード料理なんかで使い勝手のいいサイズのラージブレードに、鉛筆削り等細かい切削作業をするのに便利なスモールブレードの2種類のナイフが付いています。アーミーナイフとかツールナイフとかという言い方をしますが、ナイフがベースのモデルが多いです。ロゴがある方を正面として、そのまま出るのがメインのラージブレード、お尻から出るのがサブのスモールブレードと覚えていました。料理以外だとむしろスモールブレードの方が使用頻度が高かったりもします。●缶切り/栓抜き(両端はマイナスドライバーとしても使用可能)、ワイヤーストリッパーラージブレード側が缶切り、スモールブレード側が栓抜きです。ラージ側に刃のある缶切りと考えると覚えやすいと思います。どちらもキャンプとかBBQとかでは急に欲しくなるアイテムですね。あと缶切りはガス缶の穴開けの時に便利です(最近は穴開けしないようにも言われますけど)。両端ともマイナスドライバーとして使用可能です。栓抜きの方は角度90度で固定されるのでL字ドライバーとしても使えます。また栓抜きの小さな凹みがワイヤーストリッパーになっています。自分は使ったこと無いですね……。●ノコギリ(ハントマンのみ)、ハサミビクトリノックスと言えばナイフではなくハサミです!(偏見)とにかくこのバネ入り押し切りのハサミが切れ味が良い上に使いんです。これは激推し!ハサミがメインのモデルが欲しいくらい。あとはハントマンに付いているノコギリ。これも昔別のモデルで使ったことがありますけど、「寸法とかいいからとりあえず木を切る!」みたいなざっくりした用途でとっても使えるノコギリです。●ワインオープナー、リーマー、革針ここからはブレード他とは反対側の辺に付いている機能。基本的にT字で使います。ワインオープナーはワインを飲まない人にはあんまり使われないと思うんですけど、「固く結ばれたロープをほどく」という用途でよく使います。ロープはキャンプなんかではよく使うので、あると便利というかむしろ無かったら困っただろうなという場面が無数にありました。もう1つのリーマーは、ノコギリみたいに「寸法とかいいからとにかく穴だ!」みたいなざっくりした使い方で役に立ちます。革を縫うための革針としても使えるそうなんですけど、本来の用途で使ったことのある人ってどれくらいいるんでしょう?●マルチフック個人的に一番のお気に入り機能がこのマルチフック。引く関係で色々使えます。他のT字機能より可動範囲が広いのが使いやすさのポイント。フックを人差し指と中指の間にはさんでグッと引っ張りやすいです。よく紹介されるのがプルタブ引き。その他固いファスナーを引くとか、道路の側溝の網の下に何か落とした時にこれで引っ張ったことがあります(よく耐えたなと思います)。キャンプ関係でロープを引きたい時にも使ったことがありましたね。●ピンセット、ツースピック(つまようじ)収納できるピンセットとつまようじが付いています。ピンセットは「つまんで引く」のが得意な形状でヒゲや眉毛も十分抜ける性能(今ヒゲ抜いてみました)(痛かった)。よく使う用途としては手に刺さったトゲ抜きですね。つまようじは本来の用途として使うことも出来ますが、マルチツールということで細い棒代わりに使うことが多いです。ティッシュを先端にかませてこのマルチツールの溝掃除をするとか……。■ケンハモでは何の役に立つの?ケンハモ的には、この「スモールブレード」が役に立ちます。何に役に立つかというと、本体のジョイント差込口内で折れてしまった唄口の一部を除去するのにこの刃形状が丁度いいんです。接触している本体と折れた唄口との間に水を潤滑剤代わりに少し入れて、この刃を食い込ませてグリグリ回すと簡単に取れます。前職でも幾度となく使いました。その他ナイフが必要だったりハサミが必要だったり、一般的なマルチツールとして役立ちます。あと角の掃除にティッシュをかませた爪楊枝とか。イギリスで買った同じクライマーのクリアレッドを愛用してたんですけど、本当どこ行ったんでしょう……?■マルチツールの選び方色々見てきた限りいくつか選び方があって①1本のマルチツールでいろんなものを賄う②優先度の低いものをマルチツールで補う③転ばぬ先の杖というのが多かったです。①は自分のメインの使い方です。元々自転車でキャンプツーリングをしていたのであれこれ持っていけなかったですし、若い頃はあんまりこだわらず料理用にマルチツールのナイフを使っていました。今でも料理や作業用ナイフをキャンプツーリングで持って行かないです(本当は欲しいです)。過去3本クライマーを買って使っていました丁度用途もピッタリで機能数も覚えられる範囲で、レストアしたものを改めて使ってみたらどこに何の機能があるかとか大体使い方を覚えてるんですね。②については、マルチツールの機能はそれぞれ単機能の工具(ドライバーやノコギリ、その他あらゆる工具)に敵わないという考え方です。一般的なナイフを使っている人にとってマルチツールのナイフはブレードがハンドルの中心線に来ないため扱いにくいそうです。そのためマルチツールのナイフは当てにしないで単機能のナイフを使い、「1個1個持って行くものが面倒なもの」(栓抜きや缶切りなど)を使うツールとして簡単なものを用意するという感じでしょうか。単機能で必要なツールは単品で、それ以外はマルチツールで、という考え方ですね。③は「小さな工具箱」みたいな考え方ですね。あると便利。文具の延長としてなら、もっと小さいモデルで「クラシック」というものがあります。これは小さなブレードにハサミ、爪ヤスリといったシンプル構成な上にハサミが便利なのでオススメです。キャンプとかで使うと小さすぎますけど。大事なのは自分に必要な機能があることかな?と思います。あとは不要な機能が可能な限り少ないこと。例えばクライマーを使っていたのは主に日常生活とキャンプツーリング用だったのですが、個人的には料理用のラージブレードと何かとよく使うハサミは必須でした。あと缶切りと栓抜きはよく使います。今回更にノコギリが欲しくなったのでハントマンを買ったという感じですね。逆に幅が5㎝とかあって40機能とかあるマルチツールだと重いし使いにくいし、パッと機能を取り出せないので逆に段々使わなくなると思います。説明書無しで使いこなす自信が無い……。けど本当はそういうものはいざという時に災害対策用品として防災バッグの中に入れておくべきなのかもしれません。マルチツールが一番輝くのはそういう「いざという時」なんだと思います。■おまけこれはレストア時の写真なんですけど、プラのハンドルはこんな感じで分解できます。固定は接着などではなくて単純に嵌め合わせているとだけというシンプルな構造で、プラと金属との間にナイフを入れてこじると簡単に取れます。20年以上使ってて初めて知った……!

  • 14Oct
    • RENEW2019行ってきました!の画像

      RENEW2019行ってきました!

      お世話になっている福井県鯖江市・河和田地区を中心に開催される、工房見学イベントです。https://renew-fukui.com/台風もあり参加は難しいかなと思っていたんですが、今日丁度予定が空いたので行ってきました。写真の青いカップは曽明漆器店さんの「久太郎ブルー」のカップです。すごくきれいな青で、以前から買いたかったのですが遂に買ってきてしまいました……!楽天でも扱っているので(この青いいかも……!)と思う人は是非見てみてください。https://item.rakuten.co.jp/qtarou/c/0000000564/RENEWでは漆塗りをしてもらった木製ケンハモW-37を塗ってもらった錦古里漆器店さんに置かせてもらったのですが、かなりの人気だったそうです。ちょっと嬉しい。直接工房の中に入ったりお仕事をしている方とお話や相談をしたり、ケンハモ改造他についていろんな展望が持てました。特に!カバーの塗装!出来そうですよ! といっても一度元の塗装剥がさないといけないんですけど。あと工房として使わせてもらっているレンタル作業スペースですが、資金難から退会の予定だったんですけどそのまま続けてお世話になることにしました。ただ代わりに備え付けをさせてもらっている塗装ブースなどを撤去することになって、やっぱり予定通り置いてあるものの引き上げ作業を続けている所です。木工関係(特に糸鋸とベルトサンダー)の使用や各種パテ作業や削り作業で汚れるのをどうしようかと考えていたのですが、とりあえずこちらは解決という感じです。問題は塗装をどうするかです……。RENEWは今の所毎年行われていて、来年も開催するなら自分も出店側で出られたらなと思っています。とは言え今の所品物として出せるものがないので、来年になったら考えたいかなと。出展料などの費用も聞いてないですし……。とにかく、各会社の工房の中を見せてもらって中の人と話せるというレア度UR!なイベントです。各種工芸や作る関係に興味のある人やもちろん、ただ何となく眺めるだけでも楽しいイベントなので来年は是非河和田へ!他にも鯖江市とか越前市でもやってるよ!

  • 12Oct
    • ケンハモレンタルサービスを終了しました

      ご利用ありがとうございました。終了の経緯としては、・そもそも依頼があんまり来ない・レンタルに指定している楽器を自分自身がよく使うようになった・ケンハモに関する別のことに注力したいという事情です。最近楽器のシェアサービスというのが出てきたようで、シェアというやり方やケンハモそのものが周知されればそういった所でお願いするのもアリかなと思っている所です。この辺もう少し様子を見て、また出来そうと思ったら再開しようかなと思っています。

  • 30Sep
    • 36鍵未満のケンハモ調律を受け付けます

      以前対応しようという話をしていたのですが、対応可能にしました。もう既にご依頼頂いているのですが、正式に対応します。■36鍵未満モデル(バス鍵盤ハーモニカを除く)・通常調律:\3,000-→\2,500-・アドバンス調律:\3,500-→\3,000-■バス鍵盤ハーモニカ・通常調律:\3,500-→\3,000-という風にさせて頂きます。それぞれ500円値引きという形です。バスは正直大変(空気蓋の開閉時のネジ数の多さや調律時のリード削りの量など)なのでこちらは500円値引きは出来ないです……。一般の36鍵未満モデルに両手弾きコースが無いこと、バスにアドバンスと両手弾きコースが無くなります。これには理由があって、鍵盤数が少ないモデルだと低音と高音との距離差が小さいことから両手弾きコースでやるようなシビアなことをやらなくても何とかなること、バスは正直息によるピッチ変動が激しいことから追い込んで調律することが出来ないというのが理由です。ということで後日改めてフォームを編集します。どうやって記入するかちょっと考えている所ですが、「36鍵未満のモデル(バス以外)」「バスケンハモ」といった項目を増やしてモデル名を別途書いてもらうのがいいかなと思っています。というわけで、キー数が少ないから調律を申し込んでいなかった方も受付いたしますのでお気軽にご依頼ください!

  • 23Sep
    • 2019.9.21ケンハモナイト ご来場ありがとうございました!の画像

      2019.9.21ケンハモナイト ご来場ありがとうございました!

      前日かなり悶々としていたことに加えて前日夜眠れなく風邪ひいたようでどうしよう……?ってなってたんですが、当日はいい感じに進行してよかったです。なお帰りは高速バス内で一睡も出来なかったしSAやPAに全く止まらず「なんやて!」って感じでした。今回は「本当の大人のケンハモを見せてやるわ」という名前のコーナーで参加させてもらいました。今回僕が持ち込んだ漆塗り鍵盤のW-37はこのケンハモナイト合わせでも無ければ企画のためにやったことでも無かったのですが、やっぱりこういったものは実物を見て頂かないと分からないものなのでいいお披露目になったと思います。写真上が施工品、下が鈴木楽器さんにあった未施工のものです。同様の施工を行うことが可能なので、鍵盤ハーモニカ工房のメールフォームよりお問い合わせください。今後についてですがカバーの方に漆を塗れるかというのと、ケンハモナイトではお話出来なかったのですが拭き漆ではないツヤテカ漆で鍵盤の塗りが出来るかどうかを模索したいです。それから夏秋さんのロングキー鍵盤試作品も当工房で製作しました。鍵盤が数㎝長くなるだけで演奏性がものすごく向上します。当日上手く説明できなかったのですが決して両手弾き用というわけでは無く、片手でも和音を演奏する時のキーの押さえ方などが相当楽になるのではないかと思います。ケンハモナイトは今年11月に京都&大阪で行うとのことで、関西の方はそちらにご注目ください。自分もレコ発とかやりたいな……。

  • 11Sep
    • 木製ケンハモW-37 鍵盤漆塗りスペシャル 完成しました!の画像

      木製ケンハモW-37 鍵盤漆塗りスペシャル 完成しました!

      以前のライブではMCでお話したんですけど、よく考えたらここで公開するの初めてですね……。木製ケンハモW-37はカバーと鍵盤が木製です。カバーは塗装なのですがキーは白鍵黒鍵ともオイルフィニッシュなので、キーに漆を塗ることは出来ないかなと以前から考えていました。◆どうして漆?1つは外観の向上。漆でしっとり鍵盤はカッコいいだろうなっていうのはW-37を使い始めた時から考えていました。あとケンハモを吹いているとどうしても指に水滴が付くことがあるのですが、W-37のキーって水を吸ってしまうんですね。なので対策になったら嬉しいなと。それから地元の技術を使えばMCの時に地元の宣伝にもなるかなーって。◆漆塗りについて漆塗りにも塗り方の種類があって、今回は「拭き漆」という技法を用いてもらっています。ざっくりな説明ですが、「布などに取った漆をそのまま塗りつけていく」という感じです。このやり方でやると全体的にマットな感じになります。漆と言えばツヤテカ……ということで、そのツヤテカなキーもやりたいなと考えている所です。そのためにはW-37をもう1本買わないといけないという大変なミッションがあるので、これは今後の検討課題にさせてください……。ご存知の方も多いと思いますが、漆は湿気で硬化します。1回塗ったら硬化で3日位、それを何度も繰り返していくんだそうです。正直かなり時間がかかります。漆自体も値段がしますし、自分でもやるかどうかは葛藤した覚えがあります。◆業者さんへ持ち込み福井県鯖江市・河和田地区は眼鏡の他越前漆器の産地で、そのため漆関係の業者さんがたくさんあります。最近はショップを兼ねた所もたくさんあって、ちょっとした観光も可能です。河和田には行っている作業スペースがあるのでそこの繋がりでお願いしてきました。事前にオイルフィニッシュをペーパーで剥がして、以前からやっていたキーの角取りをもう少し詰めて、楽器からキーを取り外した状態で納入しています。納期は大体1か月、4回程度塗って乾かしてを繰り返してくれたそうです。◆完成してまずは全体的にキーがしっとり感。何というか、急に和の雰囲気が出てきます。漆は完全クリアではなく少し色が付いているため、白い木の黒鍵がカバーと同じくらいの茶色になります。キーの滑りは非常に滑らか。角を削ったこともあり、1本指で簡単にグリッサンドが出来るように。水滴も弾くのでとっても助かります。音に関しては、比較のしようがないのですが多分変わらないと思います。◆これからのおはなし鍵盤を塗ったので、つぎはカバーを塗りたいなと考えています。そのためには今塗られている塗装をはがさないといけないので大変なのと、面積が大きいので今回以上に費用が掛かりそうでまずはお金貯める所かなと考えています。あとこの鍵盤漆塗りですが、そのまま当工房でご注文を受けることが可能なので必要でしたらお問い合わせください。次回9/21のケンハモナイトにも持って行く予定です。ちなみにこちら、ケンハモナイトで一緒に演奏させていただく夏秋文彦さんのお宅に打ち合わせに伺った時に試作木製ケンハモと撮らせてもらった写真。そういえば試作品は反転色鍵盤じゃなかったんですね……。

  • 07Sep
    • 久しぶりに自転車でソロキャンプツーリングをしてきましたの画像

      久しぶりに自転車でソロキャンプツーリングをしてきました

      一人旅が好きで、学生の頃からよく自転車でツーリングをしてきました。久しぶりにやってきたのでその時の様子を記事に。◆自転車キャンプツーリングのための自転車は何でもいいのですが(それこそいわゆるママチャリでも)、現在のところ折り畳み自転車に落ち着いています。それまではマウンテンバイクがメインでしたね。愛用しているのはブロンプトン。折り畳み自転車では有名な自転車で、モデルは「H6R」というものに乗っています。ものすごくコンパクトになるのが特長、それでいて通常は車輪の小さいクロスバイクといった感じでよく走る自転車です。長く走る分には大きい車輪の自転車には及びませんが、車輪の小さい方が動き始めが有利になるので荷物で重くなるキャンプツーリングには向いているのではないかと思っています。ツーリングの場合、自転車を電車などに持ち込んで運ぶいわゆる「輪行」を使う場合にとても役に立ちます。例えばどこか遠い所へ輪行へ行ってツーリング、そして電車で帰るといったことが可能です。キャンプだと折りたたんでテントの中に入れておけるなど、折り畳みによるメリットは大きいです。小さいながら大容量の荷物を載せることが出来るというのも特長で、大きなバッグを付けたりキャリアを活用したりすることでキャンプツーリングのための機材を一式載せることも可能です。キャリアに登山用リュックをくくり付けている人もいますね。◆旅の荷物キャンプツーリングなので、当然キャンプの道具を自分で持ち運ばないといけません。基本的に「ミニマムキャンプ」という最小限で容積の小さい荷物を使うものを参考にしています。自転車のフロントには、カゴの代わりにこういったバッグが付きます。これはブロンプトンの純正品で「Tバッグ」という最大容量のバッグです。何とこのバッグ1つにキャンプ道具一式が入るんですね。何でもこのTバッグ、廃番になったとかで。新モデル出ないかなーって思っています。ブロンプトンのフロントバッグの取り付けは優れていて、一般的な自転車のカゴみたいにハンドルの回転と連動がしないようになっています。なので重い荷物を載せていてもハンドルが切りにくいということもなく、快適なツーリングが可能です。中にはいろんなものが入ります。えっと左から……モノポールテント、コット(折りたたみベッド)、折りたたみ椅子、寝袋、コッヘル(鍋)、アメニティ袋(青緑の袋)です!モノポールテントというのは、三角テントの内側中心に1本のポールを立てて、あとは地面にペグを打ち付けて固定するというシンプルなテントです。冒頭写真が分かりやすいと思います。通常モノポールテントには雨よけの外側と自分が中に入る内側があるのですが、この内外側だけを使います。つまり地面がテント内で露出するわけですが、代わりに地面から高さの生まれる折りたたみベッドを使います。こうすることで中に自転車も余裕で持ち込める快適空間を生み出しています。冬になるとちょっと無理かな……?椅子は未だに要るかどうか迷っているのですが、キャンプ場で焚火を見ながらのんびりするならあった方がいいかなと思います。軽くするなら折り畳み座布団のようなもので代用することになると思います。ちなみに鍋と袋の中を更に開けると、鍋には固形燃料やライター、コーヒー(ホテルでもらったもの)が入っています。固形燃料は軽量化のための現地調達でしたが正直失敗でした。やっぱり調理の火はガスの方が安定しますね……。今回は軽さ重視でしたが、キャンプ場で料理を楽しみたかったらフライパンなどが入ったセットを持って行きます。 Esbit(エスビット) ポケットストーブミリタリー(固形燃料14g×6個付) ES21920000 1,221円 Amazon 固形燃料の定番はコレ。お湯を沸かす分には十分ですけど、風に弱いので強風時には注意。ちなみにキャンプといえば焚き火ですけど、現地調達で超小型の焚き火台を買いました。あんまり裸の火は扱わないようにしていたんですが、楽しかったので焚き火ももっとやっていきたいですね。鉈とか欲しい。アメニティ袋は水筒にライト類、歯ブラシに石鹸にアイマスク。その他歯磨き粉を現地調達したり、体を拭くための手ぬぐいを別に用意したりしています。出来れば耳栓も一緒に入れておきたいですね。こだわりとしては、ライトを複数持つようにしています。1つはヘッドライト、もう1つはLEDランタンで、愛用しているものはぺしゃんこに畳めて太陽発電が出来る「ソーラーパフ」というものです。 solar puff(ソーラーパフ) アウトドア キャンプ ソーラーパフ Amazon どうしても1個にしないといけないならヘッドライトになると思いますけど、ランタンはテントの内側天井に用意しておくと夜テントが光って自分のテントの位置が分かりやすいです。◆輪行の様子今回は自転車とTバッグ、それからケンハモを持ち運ばないといけなかったのでショルダーバッグの3点セットでした。何だかんだで自転車もバッグも重くなるので、出来れば背負えたり転がしたりできるのが理想なのですが。輪行には専用の「輪行袋」を使います。自分はキャンプツーリングのことを考えて、少し重いですが強いものを使っています。輪行袋の中にテントなどの荷物を入れるんですね。 OSTRICH(オーストリッチ) 輪行袋 [ちび輪バッグ PW] ブラック 5,101円 Amazon オーストリッチの「ちび輪バッグPW」を使っています。キャンプでなければもう少し軽くて小さいものが欲しいですね……。電車内でも結構気を遣うことになり、なるべく他の乗客の迷惑にならないように立ち回ります。一番楽なのが新幹線の一番後ろの席みたいなスペースに収めることなんですが、そういったものはなかなかありません。出来ることがあるとすれば列車の一番先頭か一番後ろに乗る、ピーク時を避けるようにするなどでしょうか?他にも乗り換えが少ないルートにすると運ぶ手間が減るので楽になります。余談になりますが、JRでは液体燃料を運ぶことが出来なくなっています。アルコールバーナーやガソリンバーナーなんかを持ち込むことが出来ないので、キャンプ時の火関係は電車輪行前提ならガスバーナーや固形燃料、焚き火が現実的な選択肢になります。空路だと逆にガスカートリッジがダメなので、燃やせるものが確保できれば焚き火最強に落ち着いてくるんですね。◆これからも旅をしたいな本業のケンハモ演奏の話に戻るのですが、自転車と電車をうまく活用してあまり人がいけないような場所にある小学校や幼稚園保育園に鍵盤ハーモニカの講師に行けたらなーと。交通費とかかなり大変ですけどね……例えばクラウドファンディングで交通費確保して、日本全国どこでも行くみたいなことを考えたことがあります。返礼に何が出来るかが定まらないのでなかなか動けませんけど。ともかく、また自転車で旅をしていきたいなと思っています。もう野宿とか出来る歳でも無ければそういったことが出来ないようになっている世の中でもあるので、キャンプ場巡りをしながらあちこち行きたいですね。